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ここ最近は、わりとリアルな動物画を色鉛筆で描いています。以前はカフェとか電車の中で人をスケッチして、それを元にタブローを描くことが多かったのだけど、新型コロナのおかげで、あんまりそうゆう時間も取れなくなってしまい、、、取材に行くことも減ってきてしまったので、なんだか制作の引き出しが無くなってきちゃいました(笑)しかたないので、自画像描いたりもしていたけど、自分を描くってちょっとネガティブな気分になってきちゃうんで、そうゆう気分を切り替えるのに、動物画はちょうど良いなーっと思っています。なんつっても、可愛いですからね。この間は、モリアオガエル描いたんですが、やっぱりちょっと、毛があるやつを描きたくなって、ワオキツネザルを描いてみました。やっぱり動物はかわいいですね。よく、「イヌ派」とか「ネコ派」とか言いますけど、私は「毛が生えてりゃ何でもいい」ってぐらい動物は好きなんです。特に猿は、すごく表情があるので描いていて楽しいです。ワオキツネザル。以前、京都に住んでいたころ、京都動物園の年間パスを持っていて、しょっちゅうスケッチをしに行っていたのです。その頃に撮った写真があったので、それを元にダーウェントの色鉛筆で描いています。私は基本的に、こうゆう目つきの悪い動物が大好きです。鳥で言うなら、カイツブリとかキンクロハジロとか、フクロウとかにトキメキます。何ででしょうね・・・。色鉛筆は、DERWENTのドローイングペンシルを使っています。ものすごく柔らかくて、べったりとしっかりと描ける色鉛筆です。ちと柔らかすぎなところもあるので、精密さには描けますけれど、アースカラーばかりの色はこうゆう自然物を描くのには扱いやすいし、ちょっと雰囲気のある感じに仕上がります。それから、黒がすごく濃いので、鼻のあたりとか目の周りとか、すごく良い感じに凄みのある絵になりました。これはスケッチのお供にぴったりだなーと思いましたが芯がすっごく柔らかいので、ちょっとした衝撃で、簡単に芯がボロボロに…。持ち歩きには向いていないかもしれません。私は3本ぐらいボロボロにしてしまいました。そのうち2本は中の芯が砕けた感じだったので、電子レンジでチンして修復できましたが、ぼっきぼきになってしまったやつは、レンジでチンではくっつかなくて、そのままにしてあります。そのうち、暑い車の中とかに放置して修復を試みたいと思います(笑)うまくいったら報告しますね。ちなみに、電子レンジは6秒やってみました。ジュワーっと音がするまでです。以前に、VANGOGHの色鉛筆を修復した時は、もうちょっと長い時間チンしましたが、こっちのドローイングペンシルの方が芯が柔らかいせいか、短い時間でも大丈夫そうな感じでした。※以前に試した時の記事はこちら「芯が折れた色鉛筆を修復する方法」を読んでくださいです。まぁ、それくらい芯がやわらかいので、その分、描き味は気持ちよくて楽しい色鉛筆です。この色鉛筆の詳しいレビューはこちらに掲載してあります。ダーウェント・ドローイングペンシルは、オフィシャルのアウトレットで出ている時はかなりお買い得です。ダーウェントオフィシャルストア 【45%OFF】【アウトレット品】【色鉛筆】【DERWENT】【公式】ドローイングペンシル6色セットメタルケース入り【高級色鉛筆】【文具】【DERWENT】【プレゼント】【ギフト】【ぬりえ】【6色】最大24色です。リアルめに描くなら、24色セットがあった方が良いかなと思います。ダーウェント 色鉛筆 ドローイングペンシル 24色セット 0700672
2021.03.28
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色鉛筆画を描くアシスト用のアプリがあるということで、使ってみました。Colored Pencil Pickerです。カリスマカラーやファーバーカステル・ポリクロモス、カランダッシュ・パブロ、ダーウェント・アーチストに対応していて、画像の色を色鉛筆の色名や番号で教えてくれるアプリです。そりゃ便利!ということで、早速ダウンロード&インストールして描いてみました。ファーバーカステル・ポリクロモスで描いたモリアオガエルです。樹上に泡状の卵塊を産むので有名なカエルですね。ガマガエル系のお顔で、アマガエルやトノサマガエルよりも愛嬌があってかわいいカエルです。目のフチが黄味がかったオレンジ色をしているのが特徴なんですよ。毎年、産卵シーズンに見に行っていたので、その時に撮った写真を使って描いてみました。これは、オスのモリアオガエルで、メスよりも2周りぐらい小さい。産卵の時は、メスが気に入ったオスを背中に乗っけて木をのぼって行くんです。で、産卵。選ばれなかったオスは、次点を狙って、自力で木を登っていくんですけど、途中で落っこちてしまったり、枝を間違えてたどり着けなかったりして、メスのところまではなかなかたどり着かないんです。健康で体力のあるオスだけが、メスのところまでたどり着けるんですね。自然は厳しい!ちなみに私は、アマガエルとモリアオガエルはおたまじゃくしから育てたことがあるので、おたまじゃくしの顔で見分けができるという特技をもっています。ほとんど役にたたない特技ですけど、「これ、アマガエルのおたまじゃくしだな!」って言うと、小学生ぐらいの子たちには尊敬されます。これ、アプリの画面です。混色がわかるのが便利で良いです。有料版にすると、グリッド線が引けたり、混色が4色まで表示できたり、フルスクリーンにできたりします。色の表示は結構正確ですが、濃い色はみんな「Black」で表示されてしまったりとか、混色も「そっちよりこっちの混色の方が良いのでは?」と思うところもちょいちょいありますが、全体的にはよくできたアプリだと思います。ホルベインも対応していたらいいのにね。そんな感じで、さすがにアプリの色指示通りに塗っただけでは、上の絵のような色鉛筆画にはなりませんが、色選びのアシストとしては便利でした。役に立つかどうかは、使う人にもよると思いますが、なんとなく面白いアプリなのでお試ししてみてください。アプリを検索すると、他にも結構、アーティスト向けの便利なアプリがあるので、最近は色々と試してみています。混色シュミレーションができたり、デッサン練習ができるアプリとか。便利な世の中になったなぁ・・・としみじみ。アプリの使い方&モリアオガエルの色鉛筆画の詳しいメイキングは「描画補助アプリで簡単!写真からリアルな色鉛筆画を描く」に掲載しました。色々試して、おすすめだったアプリは「アナログ絵の描画補助アプリ8選」に掲載しました。ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆 60色 (缶入) 110060 ファーバー カステル faber castell 色鉛筆 いろえんぴつ 色えんぴつ セット 高級色鉛筆 いろえんぴつ60色 鉛筆 油彩 色鉛筆セット 色鉛筆60色 油彩色鉛筆 塗り絵 ぬりえ ポリクロモス
2021.03.17
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私は本当に、水彩色鉛筆が苦手です。色々持っているけれど、水筆でちょっと溶かして使うぐらいで、まったく使いこなしていません。で、このまましまっておくのはもったいないから、今年はちょっと、水彩色鉛筆の使い方を色々と研究しようと思い、お正月から取り組んでいます。はじめはお魚描いていたのですけど、これがまた、酷くて、、、、見せられるシロモンにならなかったので、それは見せません。2匹ぐらい描いたんですけどね。なんていうか、煮魚みたいになって、本当に酷かった。次はアゲハチョウを描きました。画材屋のスタッフさんが作った「水彩色鉛筆の使い方」っていうパネルがあって、その「アゲハチョウ」が、とても素敵だったから。それを真似て描いてみたけど、それもイマイチ上手く描けず。。。言われた通りに描いてみたのになんでだー、、、。で、モチーフを変えて、鶏を描きました。お正月に、若冲の時代劇をやっていて、(瑛太がカッコ良かった)それの鶏があんまりキレイだったので、私も鶏をモチーフにしてみたんです。これまでの中では一番良くできました。いろんなサイトで、水彩色鉛筆の使い方を見たりもしたけれど、そんなんで水彩色鉛筆を使えるようにはならないなーと思いました。「こんな使い方があるよ」と色々紹介されても、そのテクニックを「どこで使うか」が重要なわけですから。そうすると結局は、モチーフ見ながらコツコツと、自分なりの描き方を見つけていくしかないんだなぁ、、、と思うに至ったわけです。芸術に近道は無いのだよ。次回はもうちょっと、水彩画っぽく、カッコよく、滲みを使った描き方を勉強したいと思います!!今回描いたニワトリの制作過程はこちら「水彩色鉛筆の使い方①〜鶏を描く〜」ちなみに、これ描いて、初めて、カランダッシュ スプラカラーソフトが良い色鉛筆だなって思った。やっぱり、エルゴソフト (水彩)なんかに比べると全然描きやすかったです。CdA カランダッシュ 3888-312 スプラカラー ソフト 水彩色鉛筆 12色セット [618242]そn
2021.01.05
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こんにちは。日に日に寒くなってきますね。今日なんかもう、すごい寒い。うちの猫は、夜は布団の中に入ってくるのですが、暑くなると出ていくんですね。で、また、寒くなると入ってくるんです。その度に、私の顔をたたいて、「中に入れてくれ」といって起こします。迷惑でかわいい。かわいくて、思い入れのあるものを描くのは難しい。ほら、子どもの頃に、家族の絵を描くのは微笑ましいけれど、大人になって、家族を描くのって微妙でしょ?「結婚式のビデオを見させられている」的な微妙。描くことって、どこかで対象を客観視しているものなので、思い入れがあると、無意識下で「自分がかわいいと思う姿」に微妙にいじってしまう」んでしょうね。でも、そうやって「自分にとって都合の良い可愛さ」を描い絵は、今ひとつ魅力がないのです。きっと、本当は、そんなところに魅力を感じているわけじゃないんですね。私はきっと、この、これの毛がモフモフしているところとか、肉球がピンクのところとか、唇がちっちゃいところとかに惑わされずに、至って冷静に、猫を描かねばならないのです。そんなこんなで、今回は初チャレンジの、我が家の猫さんを描きました。いたって、冷静に。完成。実のところを言うと、いい写真が無いと描けません。毛や目や鼻なんて、じっくり見ないと描けないし、猫はそんなにじっとしてくれませんからね。いい写真を手に入れるのがなにより大変で、これの元になった写真だって、ちょっと前に撮ったけれども、すごく時間がかかっています。母に、後ろの方で おもちゃをふってもらって、いい顔した瞬間を狙っているわけなんです。あ、おみ足が…!!!その肉球には惑わされないわよ…!!!カリスマカラーで描いています。制作過程は、こちらのブログにアップしました。
2020.12.05
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三菱のペリシアが廃盤になって、ショックを受けていたのですが、気を取り直して本来の目的の紙コーナーへ。今回の目的は、色鉛筆用の紙を仕入れることです。このブログでもずいぶん前に、色鉛筆向きの紙について書いたことがあるのですが、(この記事ね)色々とストックも溜まってきた(?)ので最近新たに、紙についての記事をまとめ始めたのです。何年も経つと、私も成長するんですよ。最近、アメリカの色鉛筆アーチストさんのサイトを見つけて、(これがスゴイ情報量のサイトなんです)そこで、使っている紙の紹介があったのです。そうです。「その紙使ったら、私もあんな風に描けるんじゃね?」 的な下心で、世界堂に行ったのです。その紙とはSTONEHENGE(ストーンヘンジ)という米国の水彩用紙です。じつのところ、世界堂は、紙の取り扱いはあまり多くありません。基本、文房具屋さんですからね。思った通りの紙が全部手に入る訳ではないのです。カット紙などは2階に置いてありますが、水彩紙は「ワトソン」や「ヴィフアール」、「シリウス」ぐらいで、輸入紙はフランスのキャンソン・ミタントぐらいしか置いてありません。なので、3階の洋紙コーナーへ。3階には水彩用紙がたくさん置いてありました。できれば、サンプル用にA4ほどでカットされた紙を購入したいと思い、そのコーナーへ。ワーグマン 「あー、やっぱり水彩用紙ってそれなりに高いんだね」ウォーターフォード「おお、これも良い値段。」アルシェ「フランスの水彩紙か。ほぼ手漉きみたいな紙…高っ!さすがにこれはないな。」アルビレオ「国産紙ね。これは結構、手頃でいいかも。」残念ながら、お試し紙コーナーに、ストーンヘンジはなかったので、仕方なく、スケッチブックコーナーへストーンヘンジ、ストーンヘンジ…、あ、あった!!!!棚の一番下にありました!!これだ、これ!!これがプロが使っている紙ですよ!もう、無いかもと思ってちょっと諦めていたので、嬉しかったです。3,100円。15シート入り。………高っけぇ…一枚200円のA4用紙に何描くんだよ、私。どうしてもプロの紙を使ってみたいから、一応買ってみたけれど、こんな生活、長くは続かないので、代わりになる紙を探していきたいとおもいます。一枚200円の紙の感想は、また今度。しかも、家に帰って、パソコンで見てみたら、楽天で売ってるじゃん。値段、世界堂と変わらないし。交通費入れたら負けたし…。ちぇっStonehenge Aqua Watercolor Block L21-SQH140WH710, 7
2020.11.16
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昨日、プレバトの色鉛筆査定の話をブログにアップしたのですが、やっぱり、あのヘタッピな「目」の絵だけでは消化不良だったので、新たに、三菱880で柿の絵を描きました。上手く描けないのはやっぱり悔しいので、今回は気合を入れて、下書きとかもばっちりして、「素人は果物から」の基本を守って、モチーフも柿を選んだ次第です。それでは、査定の方、お願いします!昨日よりは全然いいはず。だって、時間かかっているもん。4時間ぐらい。とはいえ、まあ、もっとこうすればよかった!と思うところもちらほらとあります。色数が12色という限られた色数なので、混色の難しさというのももちろんあるのだけれど、それ以上に、白が無いというのがこんなに大変だとは思いませんでした。筆圧調整しながら丁寧な仕事が必要になるので、いつもみたいに「白で馴染ませればなんとかなる」ということができない。もちろんピンクや肌色をつかうという手もあるけれど、ボケ加減は白には及ばないですからね。混色なんかもそれなりに研究&工夫して、集中してとりくんだので、結構楽しかったんです。よく見て色を寄せて行ったり、ハッチングで質感を出して行ったりする作業は楽しいものですからね。でもやっぱり、残念ながら、カリスマカラーとかダーウェントとか、ファーバーカステルとか、良い色鉛筆使って描く方が俄然楽しいです。三菱の880が悪いわけではありません。むしろ、良い色鉛筆です。それでもやっぱり、それなりのお値段の色鉛筆で描く方が楽しいのです。専門家用の色鉛筆は、重ね塗りがしっかりできるし、全然色がキレイですよね。色を塗りながら「あーーーキレイだなー」って思える幸福が味わえます。学童用の色鉛筆にはそれが無いから、描き終わった後に達成感はあっても、満足感が足りない。もっとも、三菱880は、鉛筆削りでガンガン削っても全く気にならないコスパの良さがあるんで、これも変えがたいのだけれど…。今回の柿の絵の描き方はこちらのブログに掲載しています。よかったらご覧ください。ファーバーカステル 色鉛筆 60色セット (110060) ポリクロモス色鉛筆 缶入り(快適家電デジタルライフ)
2020.11.04
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カリスマカラー(旧プリズマカラー)昔買った、プリズマカラーの24色セットには、青いコンテみたいな奴がおまけでついてきていて、ずっとコンテだと思っていたのだけれど、これって、軸だけの色鉛筆だったんです。アートスティックスという物で、一部の方々には熱い指示を受けている物なんですって。似顔絵とか描くのに、本国アメリカではかなり使われているみたい。残念ながら、日本ではあまり扱われていないのだけど、楽天とかアマゾンでは36色、10000円前後で販売されています。なんでそんなこと書くかって…そりゃあ、欲しいからに決まってんじゃん!今はもう、物欲との戦いの真っ最中なんですよ。そして、こうして、絵を書きながら、「どうなの?これ。買っても後悔しない?ねぇ」と自分自身に問いかけているのです。このアートスティックスを使うと、面の塗りがすごく早くて、コンテみたいに使えるからすごく直感的に描ける感じなんです。欲しいな…。前回の記事を書きながら、「高すぎる消耗品と安すぎる道具は買わない」と決めているのだけど、36色10000円ってどうなんだろう。全軸だから、消耗するにはだいぶ時間がかかりそうだし、コスパは悪くないのだけれど。値段がどうのこうのよりも、日本であんまり手に入らないっていうのは…どうなのかなぁ。買い換えるときとか、単品で売っているのかな…?今のカリスマカラーのセットには多分ついていないおまけの一本なんだろうな。アートスティックス。【中古】【輸入品 未使用 未開封品】プリズマカラー・アートスティックス (軸なし)色鉛筆 36色セットプリズマカラー・アートスティックス (軸なし)色鉛筆 12色セット~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちら
2020.10.20
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手軽に使えるオイルパステルとして愛用しているカランダッシュネオカラー1。使い勝手が良いので、先日40色セットを購入しちゃいました!これまでは、10色セットだったので、主にドローイングで使っていましたが、40色セットを手に入れたことで、リアルタッチの作品が描けるようになりました。●こんな感じです。これまでの10色セットで描いていたものは雲泥の差です。やっぱり、40色イイですね!ちなみに、10色セットで描いたのはこれ。これはこれでいいんですけどね。今回は、これまで通りのさらっと描く方法ではなく、こってりと塗りこんで、油彩風に仕上げるのを目標にしました。実際は、油彩風…とまではいかなかったんですが…。描き方の手順を記録しておいたので、挙げさせていただきます!●まずは下書き。私はめんどくさがりさんなので、鉛筆で描いて消す…ということはしません。オレンジっぽい色で薄々と描きます。適当にアウトラインを引いて、まずは黄色で全体に色づけていきます。消しゴムでは消えませんし、油彩や一般的なオイルパステルほど厚塗りして隠すことは難しいので、白い部分は塗らずに残しておきます。●服や紙、肌の色などの固有色を塗ります。かなり大雑把に、赤・黒・黄色みたいな感じで塗り分けました。なんとなく全体の色のバランスをこれで見れるので、それでバックの色を決めます。どっしりとした深緑に決定!●改めて、黒でアウトラインをとります。前段階でデッサンのズレに気づくので、改めて黒でデッサンをする感じです。まだ、この時点では、デッサンの修正を念頭に入れて、軽く描いています。黒をいれると一気に画面が引き締まり、目や鼻のバランスが見えてきたのでこれで描き進めたいとおもいます。油彩だとあまり黒って使いませんけどね(笑)ここは、イラストっぽく自由に線画を描く気分です。●しっかりと塗り込みつつ、濃い色をのせてゆきます。この時点で徐々に中間色も乗せながら細部を書き込み始めます。色で描きながら、さらにデッサンも修正します。大体普段は、このぐらいでさらに細部を描きこむ程度でやめていますが、今回は油彩風ってことでもっと塗り込んで重厚感を出したいと思います。●だいぶ塗り込まれてきたかんじ。白を使って上からグイグイと描くことで、紙の目がつぶれて滑らかな感じになります。この描き方は色鉛筆のリアル画といっしょです。でもまだまだ、書きこみが足りないですね。色を混ぜながら丁寧に肌や髪の毛をつくってゆきます。表情がいまいち…。●完成!!全体に質感が出て、ぐっと引き締まった表情になりました。肌の凹凸を細かく拾うと、表情が豊かになります。口元あたりの肌の感じは結構いい感じと自画自賛。目の位置や鼻の下から口などはかなりバランスを修正しました。消しゴムでは消えませんが、上塗りしてゆくことである程度修正できます。跡は残りますけど、遠目でみたら気になりませんよね。油彩…とまではいきませんでしたが、色鉛筆でもオイルパステルでも表現できない雰囲気に仕上がりました。濃く・強く。だけどマットで平面的。なかなかカッコいいかも。大きな修正が難しいのが課題ですが、画材としてはとても楽しいですね。画面上で色を混ぜる作業は行いやすいので、自然物を描くのもよさそうです。熱で溶かしたり、スクラッチしたりもできるみたいなので、これからいろいろ試してレビューしたいと思います。ちなみに、モデルはジュリーです。似てない?日本で一番かっこいい歌手です(笑)年齢ばれますね…。●そのほかのカランダッシュネオカラーで描いたのは、これ ・レオナルド・ディカプリオ●色鉛筆で描いたものはこちら ・オルフェ ・ペンギン ・カリスマカラーで描くリアルイラスト
2017.10.17
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カランダッシュのネオカラー1で描きました。色鉛筆よりも強い線が描けるので愛用しています。これまでは、10色セットで手軽にドローイングできる画材としてスケッチにもっていったりしていました。色がキレイなので、機会があったらもう少し色数のあるセットを買おうと思っていたんですが、ついに40色セットを購入!さっそく試し書きしてみました。ネオカラー1は、カランダッシュの一般向け(ホビー)のラインナップです。一応、オイルパステルになるみたいですが、使い心地はどちらかというとクレヨンに近いです。描いた後にベタベタしないので、手軽に使えます。色鉛筆みたいに細かいことはできませんし、消しゴムで消すこともできませんので、繊細なものはちょっと難しいです。でも、そこがいいところ…だと思います。40色あるとやっぱり表現が広がっていいですね。カランダッシュのネオカラーは油性の1と水性の2があります。どちらも使い心地のよい画材ですが、わたしたどちらかというと1の方が好きです。水性は難しい ><;;今回描いたのは、タイタニックの時のレオナルドディカプリオです。今やもう、1997年なので懐かしの映画ですね。当時は、3回も映画館に見に行きました。レオナルドディカプリオ、全然好きじゃなかったけど、これ見て「かっこいい…」って思いました(笑)しかし、それ以上に、ヒロインのローズ役のケイトが、ストーリーが進むたびにどんどんキレイになっていったところに魅せられました。ローズが救命ボートから飛び降りて、ジャックとローズが走って会いに行くところでは、何度泣いたかわかりません。あと、老夫婦がベットの上で死を覚悟して手をつなぐところ…。あと、音楽隊の人たちがサヨナラを言ったのにまた演奏を始めるところ。2回目に見たときは、既に最後の悲劇を知っているもんだから、二人が幸せにダンス踊っているシーンでさえ泣けてくるんですよ(笑)まぁ、そんな名作です。ものすごくベタな演出があったりするんですけど、いい映画はやっぱりイイですね。まだ、見たことない人はぜひどうぞ…。Wiki1912年に実際に起きた英国客船タイタニック号沈没事故を基に、貧しい青年と上流階級の娘の悲恋を描いている。主にSFアクション映画を手掛けてきたキャメロン監督が、一転して挑んだラブロマンス大作である。ストーリーはタイタニック号沈没の史実を交えて展開する。前半のラブストーリーから一転して、後半ではパニック映画さながらの緊迫感のある展開で、ラストは悲劇的な別れとなる恋人たちが描かれている。●その他のお気に入りの映画イラスト・ダーウェントアーチストカラーペンシルで描くオルフェ
2017.10.16
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ダーウェント・アーチストカラーペンシルの12色入りが気に入って、何点か描いてみました。色自体がくすんでいるので、レトロっぽい感じになります。カラーソフトも、気持ちのいいドローイングができる色鉛筆ですが、少し明るい色のラインナップなので、アーチストカラーペンシルに比べるとポップな感じに仕上がります。アーチストの方が、映画っぽくてイイ感じです。12色色鉛筆とは思えない表現力ですよね。色自体がとてもキレイなので、描いていてとても楽しいです。硬い芯も慣れてくるとどうということはありません。混色がキレイです。複雑な肌の色も12色で十分に描けます。私は、芯を少しだけ長めに出して、先が丸まった状態で描いています。芯の硬いアーチストでないとできない描き方ですね。尖らせれば細かい部分も描きこめるんですが、ちょっと武骨な感じに仕上げたいので、あえて丸めています。丸まっていると、グイグイ描いても紙に傷がつかないので、気持ちよくドローイングできます。●ダーウェントの他の色鉛筆はこちら・ダーウェント・カラーソフト・ダーウェント・インクテンス・ダーウェント・アーチストカラーペンシルみなさんもお気に入りな色鉛筆を探してみてください。※色鉛筆一覧はこちらの記事※色鉛筆をえらぶ6つのポイントではでは…。●今回描いたのは、映画「オルフェ(Orfeu)」のDVDジャケット写真です。 映画「オルフェ」はブラジル映画。私の大好きな映画です。ストーリー(Wikiより)カリオカの丘”に生まれ育ったオルフェは神をも嫉妬させる程の才能を持つ若きミュージシャン。彼はカーニバルのカリオカ・チームのリーダーとして、今年も優勝を目指し練習に励んでいた。カーニバルを数日後に控えたある日、オルフェは叔母を訪ねてやってきた少女ユリディスと出会い、たちまち恋に落ちる。彼は家族も友人もカーニバルさえも捨てて、彼女と共にこの地を出て行く決心をするが……。ストーリーを読むと、恋愛映画のようですが、その実は、ブラジルの貧困の中で暮らす人々と、そこから抜け出そうとする人々、その悲劇というテーマがあります。ミュージシャンという道で成功し、貧困から脱しようとするオルフェ。しかし、みんながみんな、オルフェのように才能があるわけではない。ギャングになって豊かさを手に入れた幼馴染はそこに嫉妬を覚える。彼を囲む女性たちの間にも様々な嫉妬があり、主人公オルフェと恋人との恋愛にはいろいろな思惑が絡み合ってゆく。結果、誰にも救いのないエンディングを迎えるわけです。主人公のオルフェ役のトニー・ガヒードは、ブラジルで人気のミュージシャン。彼のギターと歌声が、ものすごくイイんです。2枚目のイラストは、映画の冒頭、子どもたちに歌をせがまれたオルフェが、朝日の中でギターを弾くシーンです。ぜひ一度、見てみてください★おススメです。
2017.10.13
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以下の作品は、再配布および営利目的以外は著作権フリーです。気に入った方はどうぞご自由にお使いください。無料です。植物画イラストを描いた初期の頃です。当時はカリスマカラーを愛用していました。発色が良く、濃く塗れる上に、重ね塗りにも強い、いい色鉛筆です。ただ、A5サイズの画用紙はやわらかいカリスマカラーで描くには、用紙が小さすぎるのか、細かい作業が難しかったです。その後、細かい作業ができるトンボの色辞典で描くようになりましたが、今、こうしてみてみると、重厚感がある感じがして、これはこれでイイですね。※カリスマカラーのレビューはこちら※トンボの色辞典の植物画はこちら※ボールペンと水彩の植物画はこちら●ウバメガシ:備長炭にされる木ですね。色が濃く、しっかりした葉っぱが特徴。●クスノキ:公園樹としても良くみられます。とても大きな木に育ちますよね。防虫効果のあるショウノウが取れるらしいです。鮮やかなつやのある緑色の葉っぱが特徴…もう少し明るくしてもよかったな。●ムクゲ:夏に咲く大きな花が華やかできれいです。深い緑色の表面がやわらかい葉っぱが特徴。●マンリョウ:日本庭園でよく見られます。赤い実がなります。葉っぱのふちが丸く内側に巻くところが特徴です。小低木。●ソメイヨシノ:桜。ざらっとした質感の葉っぱ。明るい色の感じと赤っぽい枝がよく表現できているかも。以上です。こうしてみると、上手い・下手は別として、がんばって勉強したなぁ…と(笑)いまはこんな根気ないかも…。最近は植物の写生もしていないので、また描こうかな。カリスマカラー 24色セット他にもカリスマカラーで色々と描いています。よかったら見てください。・カリスマカラーで猫を描く・カリスマカラーで目を描く
2017.10.08
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引き続いて、ペン&水彩で描いた植物です。水彩というか、アクリル絵の具ですね。色鉛筆に比べると、仕事が早くて楽です。一日に何枚も描ける!以下の作品、再配布および営利目的以外は著作権フリーです。気に入ったものがあったらご自由にお使いください。無料です。●色鉛筆で描いた 植物画・イラスト(著作権フリー)はこちら●キリ:紫色のきれいな花で、描きごたえがありました。●シモクレン:こちらも大きな紫色の花ですね。すぐに枯れてしまうのです。●アメリカハナミズキ:街路樹なんかでよく見かけますね。かわいい花です。●スギ:やはり、葉っぱは一枚一枚丁寧に。●ウワミズザクラ:塩漬けにして食べる!山で良くみかける木ですね。●コバノガマズミ:ふんわりとした葉っぱです。●モクレン:大きな花です。すぐ色が変わってしまうので、描くのに苦労しました。●カマツカ:鎌の柄に使われていたほどの硬い木らしいです。硬くて薄い葉をしています。ではでは、また…。シュミンケ ホラダム 透明水彩絵の具チューブ 基本12色セット【楽ギフ_包装】一度は使ってみたい、シュミンケの水彩絵の具。発色がすご~いイイらしいですね。一度使ったら、他のが使えなくなるとか…でも高いんですよねぇ…。
2017.10.07
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以下の作品は、再配布および営利目的以外は著作権フリーです。気に入った方はどうぞご自由にお使いください。一時期、植物の勉強をしたかったこともあって、植物画・イラストを毎日のように描いていました。写生ですね。だいぶ前に描いたものですが、このまま引き出しに眠らせておくのもなんなので、フリー素材にして公開します。当初はカリスマカラーを使っていたのですが、柔らかすぎて、細かい作業ができなかったので、トンボの色辞典を使うようになりました。※トンボの色辞典のレビューはこちらいずれもかなりな時間をかけて描きこんだものなので、この色鉛筆のポテンシャルを見ることができるのではないかと思います。あまり混色をしなくても、自然な色です。色辞典は3集まですべてを持っていましたが、使っていたのは1,2集がほとんどでした。●アセビ ひらりとした葉っぱの感じを出してみました。●ヤブツバキ:つややかな葉っぱが特徴です。●カイヅカイブキ:一番時間がかかったものです。葉っぱや節のひとつひとつを丁寧に描くことに必死でした(笑)色を重ねすぎてテカテカになっちゃいましたが。。。●メタセコイア:こちらも非常に時間がかかったものです。葉っぱの一枚一枚を丁寧に…。いやー今はもう無理だな…こんな仕事(笑)●モッコク:とても上品な木なんです。●イヌマキ:日本庭園なんかでよく見かけるやつですね。葉っぱを描くのが大変でした。他にもまだまだあるのですが、とりあえず今日はこんな感じで。。。水彩やカリスマカラーで描いた植物イラストもあるので、そのうちまたアップします。トンボ鉛筆[色鉛筆] 色辞典 30色 第一集 CI-RTAトンボ鉛筆[色鉛筆] 色辞典 30色 第二集 CI-RTB (CIRTB)
2017.10.06
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オシドリです。いまいちな出来ですが。ホルベインの色鉛筆で描きました。
2017.01.28
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