(5)松原 - 内庭

小石川後楽園の5回目です。当初2~3回で終わるつもりでしたが、まだ掛かりそうです。
そこで、これまでの概要をまとめてみました。

第1回 河川景観ゾーン

 涵徳亭 - 小廬山 - 渡月橋 - 大堰川 - 屏風岩 - 通天橋
 - 得仁堂

第2回 山中景観ゾーン

 清水観音堂跡 - 円月橋 - 愛宕坂 -八卦堂跡 - 小町塚

第3回 田園景観ゾーン

 梅林 - 八橋 - 藤棚 -神田上水跡 - 花菖蒲田 - 稲田

第4回 海の景観ゾーン

 白糸の滝 - 丸屋 - 九八屋 - 赤門 - 松原 - 船着場
 - 蓬莱島

今回は、松原から大泉水を右手に見ながら内庭へと辿ります。
作庭の意図からすれば、内庭から回遊がスタートしているので、この道程が大泉水との別れになり、振り返りながら歩を進めたと思われます。
途中、大泉水に浮かぶ竹生島や鳴門の渦潮を演出したとされる水門が見られる。
大泉水を辿る
大泉水パノラマ3
竹生島
竹生島

内庭へ
鳴門を右手にみて、山道にを左手に進むと、内庭との境であった唐門跡に着き、目の前に内庭の景観が広がる
鳴門
鳴門
内庭へ
内庭へ
唐門跡 唐門跡
唐門写真
唐門写真
現在の内庭は、水戸藩上屋敷の「お庭」の南半分に相当している。本園とは、唐門やそれに連なる袖壁で仕切られていた。中島と池岸に架けられた二つの石橋の優美な曲線と、橋脚がない方式は国内では例がなく、庭のもっとも重要な構成物になっている。 (※東京公園文庫 小石川後楽園)
内庭
内庭パノラマ1
内庭パノラマ2
次回、正門(現在閉鎖中)からの順路を辿るため、ここでは唐門跡から左手に、池を時計回りに周回します。
内庭周回
内庭パノラマ3
内庭パノラマ4
内庭パノラマ5
内庭パノラマ6
小石川後楽園は、江戸時代初期に作られた回遊様式の典型的な大名庭園で、庭門(唐門)から入って大泉水への視野が展開されるときの眺めの変化が、一番の見所である。
次回は、本来なら順路の始めに来るべき、唐門から大泉水への部分の紹介になります。


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