旨いお酒をもとめてあちらこちら日記

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July 9, 2011
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7月10日 21時から21時55分
に放送予定のBSフジ『大使館の食卓』

先月6月7日にオーストリア大使館で行われた第二回『オーストリアワイン大使コンテスト』絡みで取材されていたものが放送されるようです。

恐らく『食事』メインの扱いとなると思います。
当日の取材もキッチンメインの取材だったと思います。

恐らくコンテストの後のレセプションに提供された料理とオーストリアワインを紹介というスタンスになるのでは?

ワイン大使コンテストの様子がどの程度取り上げられるかわかりませんが、あちらこちらは少し楽しみにしています。



ところで、
 第二回ワイン大使コンテスト


出題内容をあらためて見ると、
むしろ最初のコンテストの方が難しかったようにも思います。

一回めと二回目の大きな違いは、
前半のブラインドテイスティングと後半の口頭試問の関係。

一回目はテイステイングの6本ワインについて、自分が選んだ3本について、何故そのように考えたかを口頭試問で述べるさせられた。

2回目はテイステイングとは関係ない内容の口頭試問だった
『自身の一番好きなオーストリアワインを一つ挙げ、オーストリアの風土や文化を絡めて、品種や産地について自由に述べる』というものがメイン。

つまり、前回はテイステイングではずしているとほとんど挽回不可能なのに対して、考えようによっては口頭試問で失地挽回も可能だったわけです。
しかも自由に考えを述べるというスタイルなので、実は
『好きなように話せたのでやりやすかった』という声も当日の参加者から複数聞いていました。(そう言っていた人たちはもちろんワイン大使になっています)


テイステイングに出されたワインについては、


『日本ソムリエ協会』さまのHPによると

1:ゼッツァーのグリューナフェルトリナー
2:ヴィーニンガーのゲミシュターサッツ(混植・混醸)
3:エーリッヒ&ヴァルターポルツのソーヴィニヨンブラン
4:ヒルツベルガーのリースリング

6:プリーラーのブラウフレンキッシュ2008

以上の6種類だったようです。


あちらこちらの補足情報を追加して簡単に解説します。

1:ゼッツァーのグリューナフェルトリナー
 ヴァインフィアテル地区の近年評価の高いワイナリーのものです。
 ヴィンテージは2010年
 土壌は恐らくレスでしょう。  
2:ヴィーニンガーのゲミシュターサッツ(混植・混醸)
 ウィーンのワイナリーです。
 ヴィンテージは2009年(日本では2007年が流通してます)
 畑は『ヌスベルク』
 現地に留学中のワイン大使仲間からの報告によると
 『ヌスベルク』地区の『ウルムUlm』区画らしいです。
 土壌は石灰質。(貝殻石灰、泥灰石灰等複数の石灰質混合)
 ちなみに仲間は語学学校に通いつつヴィーニンガーで研修しています。 
3:エーリッヒ&ヴァルターポルツのソーヴィニヨンブラン
 南シュタイヤーマルクのワインです。
 畑名は『テレーゼ』
 土壌は砂質を含む石灰質(?)
4:ヒルツベルガーのリースリング
 ヴァッハウのワインです。
 ヴィンテージ2006年
 畑名は『ホッホレイン』だったかな?
 土壌は原生岩をロームが覆う感じでは?
5:アニータ&ハンス・ニットナウスのシャルドネ2009
 ノイジドラーゼー地区ゴルスのワイナリーです
 しかし、ワインの地域としてはライタベルクDACだったと思います。
 恐らく石灰岩質土壌です。
6:プリーラーのブラウフレンキッシュ2008
 ノイジドラー・ヒューゲルラント地区のワイナリーです。
 地域としてはライタベルクDACです。
 恐らく石灰質土壌(スレート土壌も含む可能性があります)



ここでフェイスブック上の『前回ワイン大使の運営する裏ページ』にあちらこちらが事前予想していたワインを公表しておきます。

1:ゲルバー・ムスカテラー チェルモネグ
2:GVベルク フーバー
3:リースリング・シュタイナーフント ニコライホフ
4:ライタベルク・ロット ビルギット・ブラウンシュタイン
5:BF シェーファー(アイゼンベルクDAC)
6:ゲミシュターサッツ ヴィーニンガー


簡単に説明します。
1:ゲルバー・ムスカテラー チェルモネグ
 南シュタイヤーマルクのワインです。
2:GVベルク フーバー
 トライゼンタールのワインです。
3:リースリング・シュタイナーフント ニコライホフ
 ヴァッハウのワイナリーですが畑はクレムスタールです。
4:ライタベルク・ロット ビルギット・ブラウンシュタイン
 ノイジドラー・ヒューゲルラント地区のワイナリーです。
 品種はブラウフレンキッシュです(ライタベルクDAC)
5:BF シェーファー(アイゼンベルクDAC)
 南ブルゲンラントのワインです。
6:ゲミシュターサッツ ヴィーニンガー
 ウィーンのワイン


ヴィーニンガーのワインは予想的中。
(まあ参加者の多くも予想していたはずです)

南シュタイヤーからも何か出るのではというのもある程度的中。
(品種は一番無難なソーヴィニョン・ブランでしたね)

ライタベルクDACのブラウフレンキッシュもある程度的中。
(最近できたDACなので予想すべきところですが、
 日本に入っているワインが現実ないので難しかったかも?)

GV1種類、リースリング1種類のヨミも的中。

ライタベルクDACの白ワインは見事に予想外でした。
(だって日本に輸入されたことないでしょう…
 現地だってそんなに流通してないはずですよ。
 なにしろライタベルクDACの白に
 認定されたワインの種類は多くないので)



まあ、予想としては意外とイイ線いってたのでは?



冷静に考えてみると今回のコンテストで出題されたワイン、

GVやBF、ゲミシュターサッツなどオーストリアらしい品種と、リースリング、シャルドネ、ソーヴォニョン・ブランという国際品種がバランス良く組み合された出題だったと思います。
日本で流通していないワインばかりだったので、品種個性を自分の中でどう捉えて消化していたかによって、テイステイングの結果に差が生まれたかもしれません。










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Last updated  July 10, 2011 12:48:27 AM
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