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母の性格の理由



 母の以前の嫌な性格は、母の母(私の祖母)が原因だった。
祖母は人の考えに耳を傾けず、自分の考えを押し通し、無理にでもやらせる人である。

 今でもそうだ。私の摂食障害、ひきこもり、鬱などに理解を示さず、『もっと向上しなさい。』『頑張りなさい。』『進歩しないと、後悔するよ。』と私によく言う。これは私のような精神が弱っている状態の人には禁句の言葉であることを分かってもくれない。それを言われる度に、『言わないで。』と言うのだが、どれだけ言っても、私のお願いを一切無視し、自分の考えを一方的に押し付けてくる。

 母には妹がいて、精神病で実家にいる。つまり、祖母と暮らしている。自分の考えを押し付ける祖母と暮らしているから精神病はいつまで経っても治らない。だから、母の妹はよくヒステリーを起こす。かわいそうで、母の妹のことを考えると私は泣いてしまう。

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