みちくさ日記~三年目の憂鬱~

みちくさ日記~三年目の憂鬱~

事故ファイルNo.1

「友人の自転車に顔面を轢かれる」



あれは、小学校1年生の時でした。
その日は、友人のIくんと遊ぶ約束をしていました。一緒に帰ってまず
Iくんの家に寄り、そのあと僕の家に向かうということになりました。

Iくんは、家にランドセルを置いて自転車に乗り、
それから一緒に僕の家に向かったのです。

僕は、Iくんの自転車のかごにランドセルを入れてもらい、
身軽になった体でぴょんぴょん飛び跳ねながら歩いていました。
Iくんは、僕の後ろを自転車で走っていました。

Iくんに何か話そうとして、後ろを振り返ろうとした時、
その事故は起こったのです。

あいかわらずぴょんぴょん飛び跳ねていた僕は、
後ろを振り返ると同時にバランスを崩し、変な体勢になりました。

「どてっ。」

見事に転びました。しかも、なぜか仰向けに。

そして次の瞬間、黒い影が迫ったのです。

「ぐえっ」

後ろからきたIくんに、僕は見事に顔面をタイヤで轢かれました。

「わあっ、やっちゃった!」

「やっちゃったはないだろ・・」とその時思ったかどうかは忘れましたが、
とにかくあまりの痛さに、しばらくそこにうずくまりました。

「わぁ、口から血ィ出てるよ!大丈夫?」

「大丈夫なわけないだろ・・」と思ったかどうかも忘れましたが、
とにかく痛いので、さっさと我が家に向かうことにしました。

家に帰ると、母が、

「まぁ、どうしたの?!」

「いや、これこれこういうわけで・・・」

「ばかねぇ(笑)」

「・・・ばかねぇはないだろう。。」と思ったのは確かです(笑)
とにかく、顔も腫れていたし傷だらけなので、
氷で冷やしたり、消毒したりしました。

まぁ、大事にはならなかったので、今となっては笑い話ですけど(笑)。

でも、ほんっとに痛かった・・・。



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