みちくさ日記~三年目の憂鬱~

みちくさ日記~三年目の憂鬱~

事故ファイルNo.2

「自転車ごとガケから転落」


あれは、小学校の3年か4年のときだったでしょうか。
当時スイミングスクールに通っていた僕は、その日も練習を終え、
いつものように迎えに来た母と共に、自転車で帰宅していました。

ただいつもと違うのは、その日は雨が降ってたということです。
母は先を行き、僕は後ろからついていきました。

家の近くの坂まで来たときです。母はさっさと坂を上りきり、
先に行きました。僕もすぐについていこうとしました。
でもちょうどその時、車が曲がり、こちらの道に下ってきたのです。

狭い道なので、車を避けようと、端に寄りました。

その時です。

「ずるっ」

僕は足を踏み外し、2mくらいのガケを自転車ごと落っこちたのです。
どうやら、雨で滑りやすくなっていたようで・・・。

「うぐぐ・・・」

自転車に体を挟まれ、身動きがとれません。
痛いやら苦しいやらで声も出せないし。。
その間にも、母はどんどん先へ行ってしまいます。
どうやら、自分の後ろの出来事には全く気付いてないようでした。

幸い、たまたまスクーターで通りかかった女性が一部始終を
見ていてくれたらしく、すぐに僕の元へ駆け寄ってくれました。

「ボク、大丈夫!?おかーさーん!おかーさーん!」てな具合で、
母にも知らせてくれました。(助かった・・・(涙))

母もすぐに戻ってきてくれましたが、やはり、

「ばかねぇ、何やってるの!「お母さん!」って呼べばいいのに!」
といった具合。

だーかーらー、、、声出せなかったんだってば。。
つうか、「ばかねぇ」はないだろう。。

その後何とか家に帰り、泥だらけの体を洗い流しました。
被っていた「西武ライオンズ」の帽子が紫色になるくらい
頭から出血してたので、シャワーがしみました。
まぁ、頭は出血しやすいところだから血は凄かったですけど、
傷は大したことなかったです。

とにかく、あの時スクーターの女性が通りかかってくれて良かった。。
今更ながら、本当にありがとうございましたって気持ちです(笑)。




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