こころをあたためる部屋

エッセイ『映画「ベイブ」』

■ 「ベイブ」

身体の調子が悪くて学校を休んだ子供と一緒に
　ビデオで『ベイブ・都会へ行く』を観ました。

　ベイブは子豚です。
　心優しいご主人夫婦とたくさんの動物たちと一緒に農場に住んでいます。
　一話では”羊追い豚”（普通は犬だよね）としてコンテストに出て
　持ち前の優しさで羊達の心を捉えて優勝しました。

　二話である「都会へ行く」は
　ご主人が怪我をして人手に渡りそうな農場を守るため
　奥さんと一緒に都会へ出かけたベイブの物語です。

　いろんな個性のある動物達が出てきて
　おもしろかったですよ～

　一番心に残った言葉は

　「元通りにはでないけれど、新しく始めることはできる」

　前向きでステキな言葉でしょう。

　エンディングにかかっていた曲がまたいいんだ～

　　優しい心があれば・・・
　　灰色の空もブルーに
　　不可能と思えたことも
　　知らぬ間に可能になる

　　優しい心があれば・・・
　　それでも人生を生きられる
　　そのときはつらく思えても
　　それでいい・・・
　　それでいい・・・

　　激しい嵐に巻き込まれて
　　雨と寒さに体は震えても
　　身体を温める場所は？
　　きっと見つかるあきらめないで

　　優しい心があれば・・・
　　恐怖と不安は薄れていく
　　勇気さえあればなんだってできる
　　毎日少しずつでも前進できる

　　そして聞く
　　誰かがこう言うのを
　　それでいい　ベイブ・・・
　　それでいい・・・

　ね、いいでしょ。。。

　『ベイブ』のテーマは「優しさは強さ」かな。。。

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