『三千世界の鴉を殺し』
ＳＦや軍隊ものはちょっと苦手なのですが、切なそうなのですよね～。
『三千世界の鴉を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい』という謡曲を聞く主人公ルシファは、今だ本当の恋をしたことがないらしいです。
素顔を見た人が硬直してしまうので、サングラスで常時自分の目を隠さなくてはならないほど美形で
地球人からは信じられない程の超能力＆身体能力の持ち主で
性格はオープンで明るく、誰からも好かれる人間でありながら。恋には淡白。
そんなルシファが、唯一初対面で視線釘漬けになったサラディンに
どんなに激しい恋に落ちてくれるのか…
サラディンは『追われる身』の種族らしくて、ルシファは彼を守り、かつ、実は上司である父親に彼の資料を提供するよう命令されています。
そんな２人がいつ『しがらみに、運命に縛られながらも』『止められない愛に走る』のか、待ってるんですが…υ
ホント、待っているんですけどね。
「・・・・・・」
（気をとりなおして）でも、『三千世界』は、面白いのですよ。
これでもか、これでもか 、
と、美形が出てきます。まるで、ドカベンの敵校のように美形パワーアップ∞（無限大）です。
個人能力も、『人並み』じゃない人ばっかしです。
（でも、こちらは、『地球人ではない』設定なので反則です。頑張れ山田太郎!…じゃなくて地球人。
でもホントは天才の殿馬君が好き
出てきた美形
①ルシファ＝ ■カッコイイ美形■ 黒髪ロンゲ長身超超超能力者ふざけた性格
②サラディン＝ ■超美人美形■ 青緑セミロング多分色んな不思議能力者オモテ静かで内面複雑怪奇性格
③カジャ＝ ■カワイイ系美形■ 白髪巻き毛少年風でも結構屈折弱超能力者
④ワルター＝ ■女好き美形■ 典型的プレイボーイでもここでは普通故にいたぶられる
⑤マコ＝ ■さわやか美形■ 黒髪短髪若々＆ハツラツ
⑥ニコル＝ ■イロッポイ美形■ 金髪ロンゲにこやかで黒い超能力者
の中で、私好みは
「…」
もうちょっと、読んでみます。
（そう考えると、跡部には、結構、魂を持って行かれてるのね～、と気付く今日このごろなのでした）
３巻くらいからやっと少しずつ２人の仲が進展するかな～って感じでしたが、
７巻を読み終わっても、
「それで、どうなってるんだけ？？？」
と言う感じの進み具合です。
並行して、出てくる男出てくる男ほとんど全て（の美形）が（女も大抵だけど）、ルシファに惚れてしまうので、面白いです。
でも、まだ続いてるんですよね～。
小説ＷＩＮＧＳですか？？？
もうちょっと急いで欲しいです。
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