MILANO‘S REVIEW

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アニメ22~ 24話



第22話 『運命の男』

不夜城、ヒルドヤード。
その歓楽街を歩く、場所にそぐわない少年と子供の2人連れ。

ユーリは、グレタが会いたがっていた人間を捜して、外へ出たのでした。コンラッドの言いつけをまもらない悪い子ですね。

そして、弱いくせに、からまれていた女の子を助けようとして、
その女の子には逃げられてます。残ったのは不機嫌になった男共3人だけ…
(ムラケンのときと同じ…)
今度はトイレには流されず。グレタに引きずられて逃げるユーリ。
途中でさっき会った街の女(小説では娼婦だけど、アニメでは賭博場の客引き設定)イズラに助けられ3人で仲良く『ヒノモコウ』(スープスパのようなものらしいです)の屋台へ座りました。

■一方、遊びに出かけたわけではなかったコンラッドは
ヒルドヤードの見世物小屋で働いている砂熊使いのライアンに退職金を渡しに来たのでした。
(のし袋に赤い水引が渋いぜ!コンラッド。どこで買ったんだ)

ライアンは、お礼を言いつつ、ついでに『剣が強いとみれば切りかかってくる危ない男』がいると教えてくれたのでした。

■宿に戻ったコンラッドは、ユーリとグレタがいないのを見て
ヴォルフラムを起こし、街を捜します。

二手に分かれて捜していると、港で、仮面の男が…クルリン眉毛でデザートを振舞って…じゃーなくてヴォルフに切りかかって来ました。(平田さ~~んvv)
勇敢に応戦するも、剣を弾き飛ばされるヴォルフ。
そんな彼の喉元に切っ先を光らせながら、その男は
「やはり、お前では・・・。」
と言い、去ろうとします。

ヴォルフが火の魔術を使っても
「お前の魔術が人間の世界で通用すると思っていたのか…」
と平気です。
そこへコンラッドも現れ、その男の後を追うことになりました。

■一方、僧院へやってきたギュンターとダカスコスは、
体験出家をすることになり、 煩悩の元 となるものを全て没収されます。

その中にあったギュンターの日記を、指導僧が 声に出して 読むのでした。
「陛下はお言葉を下さった。『お前なくしては我が王国は完成しない。一生私から離れることなく…』」
「私のすべては陛下のもの…」

・・・・ギュンターってば、妄想力抜群です。
きっと、すばらしい同人誌も書けることでしょう。冬には是非『わたくしギュンター×陛下』の甘々本を出して欲しい物です。鼻血を吹きながらエロエロに書いて下さい。

■やっぱりさっきの男達につかまったらしいユーリ達は
西区の興行主、ルイ・ピロンの見世物小屋に連れていかれ
剥製のたくさん置いてある倉庫に閉じ込められます。

そこに先に閉じ込められていたニナの熱を下げてやろうとするユーリ。
でも、話しているうちに、(こないだユーリが行った)スヴェレラの国が、雨は降ったのに相変わらず貧しくて、彼女達が出稼ぎに来ざるを得なかったことを知らされるのでした。

グレタもスヴェレラで義理の父母に愛されず、
彼等の嫌いな魔王を殺せば愛してもらえるかと思って
ユーリを殺しに来たと話すのでした。
(グレタ・・・強すぎだぞ)

ユーリがマ王と知って、ニナが騒いだので
見張りがやって来、それを倒して小屋の中を逃げていると
追っ手を、コンラッドと、ヴォルフラムと、マスタング大佐(友情出演)…うそ、ヒスクライフが倒していました。
大佐…の声だぁ~~~。CDのおまけつきガンガン買いに行かなくちゃ…。

ユーリがコンラッドに
「こんなところで何をしてるんだ」
と聞くと、彼はニッコリと
「夜遊びの陛下を迎えに」vvv(いつもそーいう口の上手いことを言ってるっぽいコンラッド。)
と、答えた後、厳しい顔になって
「それと、途中で気になったある男を追っています」
と言うのでした。

南地区の統括者であるヒスクライフは、西区のピロンに文句つけにいくところだったらしく、ニナ達のあつかいに不満を持っていたユーリも一緒に行く事に。

■なぜかイセエビを猫のようにペット代わりに愛でているピロン。
ヒスクライフの言う事には
「さっぱりポン」
聞く耳を持ちません。

が、部屋の隅にいた用心棒っぽい男…もちろんさっきの仮面の男…に、ヴォルフは対戦モードメラメラです。
しかーし、その男は、ヴォルフを通り越して、ユーリに襲いかかり、コンラッドと打ち合いになりました。

真剣にかかってこないとユーリを殺すと挑発する男に
ついにコンラッドの剣が、彼を切り裂くのです。

割れた仮面の下から現れたのは、グエンダルに良く似た風貌…
彼が、グリーセラ卿ゲーゲンヒューバー。グウェンの従兄弟にしてニコラの許婚、ヒューブなのでした。

実はワタクシ、結構ヒューブが好きです。
でもでも、こ~~~んな、黒くて大きくて無口で哀しい男…私以上にきっと友人のIちゃん(愛ちゃん??)が好きだと思うのですよね~。
けしかけてやりたいと思っていますvv。



第23話 『炎のレース』

ひょえ~~~ん、ヒューブまで『ジュリア…』って寝言をほざいてますよvv

コンといい、アーダルベルトといい、 ジュリアってば実はみんなのアイドルだったに100円!!! (せこ…)

今回は~~、コンとの戦いで傷ついたヒューブを見ながら
グレタがコト顛末を話し

ポン!の企みである『レース』を
ユーリを賭けて開催するわけですが

コンよ!!ヒューブを助けるユーリを止めるくらいなら
ポンとの賭けの商品にユーリをするんじゃない!!
おまけにポンの芝居小屋が火事になったら、ユーリがひとりで火に飛び込むのを阻止できてないじゃないか!!!

つくづくツメの甘い奴だな!!!!

(そんな奴は大阪の会社社長秘書で充分だ!!狂犬メ!!)

今回の『がんばったで賞』は、必死に走ったスナクマ君とライアンに。

『カチョ良かったで賞』は、珍しくキタナクない攻撃方法だったユーリに

そして、一番の『オトコマエで賞』は、アニシナに進呈です。




第24話 『許されざる男』

過去の話になると、ずっしーんと重くなりますね。

能天気そうな美形軍団達も、20年前には身を引き千切られるほどの痛みを抱えていたのだそうです。

故に、許されないヒューブ。

眞魔国に帰港したユーリ達。
ヒューブも連れかえられていますが、迎えたグウェンダルが怒りを隠そうともしないで剣まで抜いています。
(私のグウェンはそこまで大げさじゃないよー。怒ってはいても・・・。)

ユーリが「自分が助けたいのだ」と言ってやめさせますが
看病担当のギーセラも、複雑そうな顔です。
(本当のナイチンゲールなら、敵だって味方だって、積極的に助けるはずなんだけど。でもまー、ギーセラが、実はこの子もやっぱり血は繋がっていなくてもギュンターの娘で、どっか壊れてる人なのは、新刊でわかったからネ。純粋なナイチンゲールではないのかもねv)

皆、ヒューブに厳しいです。
ニコラがとっても可愛そうなんですけど・・・。

そして、そんなに許してないくせに、一応、罪人のヒューブを立派なベッドに寝かせるのも、筋としてはオカシイよ。
見張りの兵隊もつけてないし・・・。

厳しすぎるくせに甘すぎるヘンな展開です。

■グレタと手をつないで場内を歩くユーリにも、護衛はついていないしね。
でもでも、そんな風に手をつないだり、けなげなグレタを抱きしめてあげたり、頭をなでてあげたりと、べたべたしたいるユーリがけっこう『ベイベ』風でほほえましいです。

3似てナイ兄弟の話を立ち聞きしたユーリは
詳しいことをギーセラに聞くのでした。

皆がヒューブを憎む理由は
20年前の大シマロンとの戦いのもとを作ったからで、
また、その時に、人間との混血の人々をスパイ呼ばわりし
コンラッド達が最悪の前線に出征せざるを得ない状況を作ったからなのですね。
(その時、マ王だったツェリ様が、シュトッフェルにすべてをまかせていたのも原因なのに、皆、彼女は責めないの)

そして、コンラッド達の隊の活躍にあせったヒューブが
他の戦線で無理をしたため、
今度はジュリアの隊にしわ寄せが来て
ジュリアが消耗して死んでしまったということらしいです。

それにしても、ジュリアとコンラッドの関係って何だったのでしょう???
ジュリアは、コンがいながら、なんでアーダルベルトと婚約したのでしょうね??

そーゆーことで、皆に嫌われているヒューブ
いい部屋のベッドに寝かされて、ニコラとグレタがついていますが
グレタが寝ていてニコラが外しているすきに逃げだしました。

一方、眠れないユーリはずっと考え事をしています。
(この時、一瞬だけ起きたヴォルフラムが、言う事はオトコマエなのにメチャクチャ色っぽいですv
いつもは『きれいなじいちゃん』のイメージでしかないネグリジェ姿も
肩なんかあらわにしちゃってて、大サービスカットですね。今日は入浴シーンがなかったから、その代わりか?)

部屋の外に出てみると、廊下でコンラッドが立ったまま居眠りしてました。王子のくせにユーリの護衛???嬉しいなぁ。

コンランド!!!どうせなら一緒のベッドに入って護衛してあげてください ユーリを抱きしめたまま居眠りしていいし!!(はぁはぁ)ほら・・・ヴォルフの寝相から守らなくちゃ・・。

コンラッドに『ヒューブを助けることばかり考えて、お前達の気持ちを考えてなくてごめんな』とあやまるカワイイユーリも良いですv

そこへ、また、どこかで調達した剣でもって切りかかってくるヒューブ。
この展開がね~~無理があると思うですよね。

ユーリを本気で殺そうとしてるのではなく
またまた死にたいのだろうとおもうのですが
女としては、ニコラのことを考えてないのがダメだし
助けてくれたユーリに切りかかる根拠がないでしょう。

もうちょっと考えてほしいところですね。



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