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6月末からの仕事関係の用事と、娘の月イチの喘息薬を取りに行ったら時間がなくなってしまい、「マン喫はガマンして買おう」・・・・と、何気にカウンター近くに並んでいた『THE MANZAI』を1冊買って帰ったのが1時ごろ。(他にも買ったけど、腐女子系なので日記は分けとこうかな)夕方には、別の用事で出かけるのを言い訳に、商店街の本屋に書け込み「え、『THE MANZAI』ないの?これって結構話題だよ。CDも出るし、若い子(自分とは区別)好きみたいよ。『バッテリー』書いた人。あ、そっちはあるの?じゃー4冊とも下さい」と、別の話も買い、気に食わないけどツタヤでマンザイ2も買って そして、夜中には、まんざい2冊と バッテリー4冊を読み終わっておりました。こちらが先に出たほうですね。岡山の瀬戸内海側から、山あいの小さな都市に引っ越して来た巧(中一にして既に天才的なピッチャー。でも性格は唯我独尊)とそこで会った、人の良いキャッチャーの豪クンを中心に天然・癒し系の弟、昔監督だった祖父、野球部の仲間などを書いた小説です。根性コンジョーしてないところがステキです。主人公の巧は、努力を苦しいと思わず毎日トレーニングしているし弟がメチャ可愛い。巧の性格が悪いので、お話全体のムードは固めですが、どんどん読めました。続きが文庫本になるのが待ちきれないかも。昔に出版した児童書サイズのまで探してしまいそうです。対する『THE MANZAI』は、もっと和やかムード。一時は登校拒否をしていたカワイイ系中学生の歩がクラス一背が高くて、サッカー部のエースの秋本に「おつきあい」を申し込まれてビビッタら(笑)漫才の相方になれということだった。・・とつかみはオッケイですよ。まず(笑)そして、彼を断わりきれないまま、話は文化祭で「漫才版ロミオとジュリエット」をやることになり気の強い女の子だの、委員長体質の同級生だの、面白い友達もできてきて「あら、『フラワーオブライフ』みたい・・・。しかもほんのりラブ風味つきの。」と思いました。(フラワーオブライフには、クラスの仲間のあいだではラブなしだもんね。)とにかく会話が面白いので、こちらもオススメ。買っても損ないですね。既に、お持ちの方、やっぱしCD買いますか??石田さんでしたっけ??私は今、迷ってます~~~。
2006年06月12日
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3万数千年前の氷河期の、ネアンデルタール人の中で育てられたクロマニヨン人の女の子のお話です。この本を読むまでは、ネアンデルタール人とクロマニヨン人の違いなんて分からなかったよ。その時代の狩りの仕方や、動植物をいかに利用するか、住居はどうしていたか料理は・・などなどを知るのが面白くてついでにエイラの恋がどうなるのかを知りたくて10数年前に学校の図書室から無断で持ち出して読んでました。(しかし、小中学校の図書室に、サービスエッチ盛り沢山の本を置いて良かったのか???)これまでは『評論社』というところから出ていました。第1部は、エイラが他のネアンデルタール人と違って、女だてらに狩をしたり、いろいろと違っているので苛められて、とうとう子供を残して集団を去るまで。煙たがられても、イロイロと役に立つものだから、追い出されなかったのよね。そのあたりがいつも胸がすくところではありました。第2部では、エイラは谷沿いの小高い丘の洞窟に1人で暮らし、西から旅してきた同族の男、ジョンダラーと出会います。落とし穴を掘って狩をしたり、火打石を見つけたり(世紀の大発見!)野生馬や狼の子を飼い慣らしたり(世紀の大着目)、何でもやっちゃうエイラが凄いです。第3部では、ジョンダラーと二人で、同じクロマニヨン人の一族の客分となって生活するお話。エイラがモテ始め(ネアンデルタール人の中では、背が高くて醜いと言われていた)、あせるジョンダラー。第4部で、ジョンダラーの故郷へ旅をする2人が書かれてます。始めにエイラが住んでいたのは黒海北部の半島という設定。それが、ドナウをさかのぼり、アルプスを越えて、今のフランスあたりまで旅をするんですよ。そのいく先々で、エイラはみんなの役に立って行きます。エイラの寄るところ、世直し人助けの嵐ふきまくりなのでした。そして、やっとジョンダラーの故郷についたエイラ・・・なのにこの先がなかなか出ないな~。と、思っていたら、出版社が変わって、新装版、新訳で本が出ていました。第1部ケーブ・ベアの一族(上)ケーブ・ベアの一族(下)第2部野生馬の谷(上)(下)第3部マンモス・ハンター(上)(中)(下)第4部平原の旅(上)(中)(下)1,2,3,4部がまず、↑の新訳で出て、続きの第5部が、『故郷の岩屋』(ジョンダラーの故郷でのお話)というタイトルで、すでに去年の12月、今年の1,2月と、ひとつき毎に(上)(中)(下)が出ているらしいです。続きだけを買うべきか・・・訳の雰囲気に着いて行く為に、どうせ第4部しか持ってないんだから、一から新訳を買うべきか・・・大きく迷うところです。(だって1冊2500円は高いよう~~~。先に続きを図書館で読んでしまったら、買わないだろうな~~~)あと、昔はあんなに面白く感じていた『ハリーポッター』も最近ではほとんど1回しか読んでない私に果たして昔みたいに『ピュア』な、読書の楽しみが出来るかどうかも自信がありません。汚れちまった自分を改めて知るのが恐いワタシ・・・この高い本を買ったら、森川さん朗読のCDもついている(包容力あるジョンダラーのイメージ)というなら買います!!!(どうしてもそっちの方に行きたいか!)ハリーポッターCDはなぁ~。江守さんだったから、買わなかったんでした。CD買う人のツボ、間違ってるよ(間違ってるのは自分??)
2006年03月23日
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帰って来ました。一日しか間を空けてないとは言え、もうココロもカラダも違っているワタシです(大うそ)クルーザーというのはヨットではないんですね。昨日は寒かったし、持続○十キロで走られると・・・鳥肌が立ちました。水着を持って来いというメルを読み忘れたオットのせいでマリーナ近くのショップで水着を買いました。ジェットスキーをする人の着るような・・・上がタンクトップで、下が2分たけのショートパンツみたいなセパレーツのしかありませんでした・・・もう2度とジェットスキーなんかしないだろうに、1万円です。あああ、それだけあればCDが3枚買えるのに・・おつりで文庫が2冊も買えるし・・そうそう文庫です。買ってなかった彩雲国物語1と4を買いました。レス遅れてすみません。ちょっとお待ちを!!!が、5冊と聞いてたのに、残りはどこ??と、捜しまわったワタクシ。やっと、新刊のところにあったのでそれも買って帰りました。(一日1冊の誓い破れる?・・・いや違う昨日と今日の分よvそれとCDを聞いた日の分の1冊メ)が、新刊は『6』なんですね。5はどこだったんでしょう?単に『書○』になかっただけ??
2005年08月29日
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明日からまた旅行なんですけど 行きたくないよ~~~(大泣)ひとりでお留守番して、この話の続きを読んでいたいです。夫の取引先の人に気を使って、何十年ぶりかのヨットなんか乗った日にはジャイブされてブームに頭ぶつけて湖に落ちるかもしれません。(いや、風上に間切ってないと大丈夫なんじゃ・・)←過去にヨットのブーム(横棒)に強打されたワタシ・・海に落ちそうになったのを、叔父が背中と腕(服ばかりではなく肉も)をつかんで助けられました。湖畔にこの続きを持って行って読もうにも。続巻買ってません(名づけて『ひとり焦らしプレイ』してるから)あああ買っときゃ良かった!!!お願い!スノウ(仮名)さん!!電話するから、電話口で4冊目を読んで下さい(大迷惑)・・・・と、いうくらい、前傾姿勢で読んでいるのが『彩雲国物語』というお話です。最初、スノウ(仮名)さまからCDの存在を教えて頂きました。家柄は良いけどなぜか貧乏な紅(こう)家のお嬢様(桑島さん)が家臣に頼まれて、バカ王様を改心させ、職務をがんばらせるところから始まるこのお話。『遥か』と同じく、逆ハー系乙女チック+ギャグもしっかり入った、いい男ばっかしのこちらは中国系ファンタジーです。カッチョエー兄さんざっくざく、しかも主人公は遥かよりもオトコマエな女の子なのでワタシ好みなのですよ。最初バカ王、後から出来る王・・でもやっぱり脱力系な王様を演じるのが関智一さんでして、CDから入った私にはぴったしでした。今のところ、ワタシのご贔屓はこの王様でして、ダメだったり甘えんぼだったり、恋する青年だったり、でもとにかく腕は立つし頭もきれたりして、いろいろな面があるのでオモシロカワイイです。バイ設定というのも作者の力の入り方が伺えてステキ(考えすぎ?)その腹心で、黒髪の余裕しゃくしゃくな武官が森川さんなのもピッタシ。一応、女好き設定ですが、今(3冊目まで読んだ)のところ、コンラッド(マ王)のように余裕ありすぎて、可愛げがないので、これから弱みを見せて欲しいと思います。その相棒で、頭は良いけど、方向音痴な文官が檜山さんなのも嬉しい。CDでは叫ぶシーンが多かったのですが、小説を読んだら、もっと知的なイメージでした。(檜山さんすみません。笑)頭が良くてもちょっと抜けてるところは「ヒロシ(許可証)」と思えば何となくわかるかも。それから、元々は主人公の女の子の家人(ひろわれた)で、いつも守ってくれる優しい剣の達人・・・・しかして他の人には超黒い美形 が緑川さん。CDだと、ニッコリ笑って脅迫している様が「さすが緑川さん」と、賞賛モノです。彼は実は高位の人なのですが、それは読んで(聴いて)のお楽しみです。CDを聞いて、とても気に入ったので、すぐさま本を買いました。・・CDの続きになる2冊目から・・・(ケチ)すると、新しく出てくる人も美形ぞろいで(上の4人も、勿論ウルトラ美形です)しかも会話等面白いし、主人公は凛々しくて応援したくなるしで本日3冊目を購入・・・一気に全部買わないのは、勿体無いからですよ。沢山買ってしまうと、ナナメ読みしたりして、1冊を70パーセントくらいしか楽しまないうちに次に行ってしまいますからね。しかーし、中国モノだけに・・・十二国記と同じく、漢字が難しいのです。読むのは元より、日記に書くのにいちいち捜してくるのも大変。(なので固有名詞を省いているワタシを許して・・・スノウ(仮名)さん。)あと、宮廷の役職等をまだ理解できてないのでやっぱし1巻目もちゃんと買おうと思います。・・・明日買えないのがとっても残念です。『モンキーターン』も全巻そろったので、今回オットにごまかし(自分の本ばかり買うのが後ろめたい時に付けたしで1冊買います)として買ったのは『ドラゴン桜1』でした。そしたらオット・・・読むの早いので、すぐさま深夜まで開いてる本屋に続巻を買いに行ってしまいました。家計のお財布から・・・・あああ、旅先の食事が貧しくなりそうです。
2005年08月27日
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昨日からカゼをひいてしまいました。熱を出したのなんて何年ぶりか??というワタシなのですが、ヨロヨロしていても全然同情してもらえません。オットいわく「いつも風邪ひいてるでしょ?」ですと。・・違うのです。ワタシが他の時にヨロヨロしているのは徹夜明けだったり目の使い過ぎの頭痛であったりのせいです。風邪は何年ぶりなのよ。・・でも、我が家の風潮としては相手が病気でゴロゴロしていても文句は言わねど、同情もしない(私もオットに冷たい)わけなので非難はできず。朝は熱が凄かったので、ゴミ捨てだけやってもらいました。で、前に買った本『さくらももこの おもしろ健康手帳』と言う本を思い出して、カゼ薬とビタミンC+Eと、プロポリスをのんで寝たらじっとり汗をかき午後には熱が下がったもようです。まだまだ喉はメチャ痛く、咳も出ていますが。マスクしてがんばろー!です。(パソの部屋はエアコンだから乾燥がね。でも加湿器使うと、結露が凄くて、今度は壁紙の奥にカビが生えそうで・・・。この『健康手帳』には、さくらももこがいかにして(努力せずに)健康になったかが記されています。ヨースルに、イロイロなサプリメントを一日に大量に摂取したりニンジンリンゴジュースを飲んだりと口から摂取するものによって健康を得様とするコンタンです。けっして『適度な運動』とか『規則正しい生活』だとかの、難しいことではありません。その『ナマケモノかげん』が、ワタシにぴったしで時々読んでは、サプリを買いに走っています。ぱっと見、ズボラそうですが、食べられなかった納豆を、健康に良いという理由でシソを混ぜたりマヨで和えたりしつつ食すという、しち面倒くさいこともやっていてその情熱には感心するものがあるのです。ちょっと昔の本ですが(5年前?)読んでるだけで、なごんで健康になった気分な本なのでした。と、いうわけで、オットのいない間がいちばん大変な症状だったので、今夜も同情してもらえないのでした。というわけで、マ王感想、待ってて下さいね。
2005年01月17日
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一体全体このサイトはいつから映画サイトになったんですか!!・・・と思った方・・いませんか?。私は思いました。でもそれも多分、今日で終わりでしょう。明日からは学校が始まるので、思いきり、子供に見せられない行動を取れます。ヤター!!!というか、普通の平日に戻ったら、じっとソファーに座ってDVD観賞というのが出来ないことでしょう。(特に洋画は字幕を読まなくてはいけないので)邦画だと、仕事をしながら流しておけるんですが私の英語力では、仕事をしながら洋画を理解はできません。(かぶりついて見ても妖しいもんだ)かと言って吹替えはヤダし・・(そういえば、昔、現地でレンタルビデオ屋に行ってトム・クルーズの『カクテル』を借りたらフランス語吹替え版だったらしくトムがフランス語でホニョホニョ話していたので笑ったのでした。やっぱり吹替えは子供用くらいにしか使わない方がいいよ)で、こないだ『王の帰還』をWOWOWで見て、面白かったので今朝、1を見ました。(やっとメインの話!)いや~~~!!!分かりやすかったですね~~~!!!(当たり前です)『王』を見る時は、『悪い指輪を捨てに行く話』くらいしか知らなかったので、かなり意味不明なところがあったのですが(そりゃそーだ)やっぱり最初から見ると違うわ~~(普通、最初から見ます)指輪がどういう遍歴をたどったかゴンドール(人間の国のうちのひとつ)の王がどういうことになっていたかよーくわかりました。あのオデコの広いエルフのお父さんが、すごーく長生きだということも分かりました。というか、エルフが、ふつーは富士見いや不死身なんだと初めて知りました。■私のように、まだご存知でない方にかいつまんで言いますと、これは闇の勢力の王が作り出した、世界を牛耳る力を持つことのできる指輪を、それが生まれた『魔の山』に捨てに行くお話です。指輪を実際に運んでいるのは、ホビットという小さい身長の種族のフロドという人物で、他に同行する仲間として、同じホビットの友達が3人、(みんな、ちっちゃくてくせっ毛で、ちょこちょこしています。ええ、太っていてもちょこちょこだそうです。)人間代表が、先王の息子アラゴルン(私がヒゲのワイルドキャラを好きになるとは思わなかった)と執政官の息子ボロミア。(剣の腕は強く、心は弱そーな、一昔前のロックスターみたいな奴です)エルフ代表がレゴラス。(多分、ロードオブザリングのポスターを見た時、女の子が真っ先に目をつける金髪ロン毛。笑)ドワーブという、白雪姫の小人みたいな鉱山職人の・・・名前は忘れた。そして、ガンダルフという、頼もしい魔法使いです。この9人の旅を、闇の勢力が邪魔して行くわけです。あと、この指輪が途方もない力を持っている為に近くにいる人の多くが『自分のものにして力を得たい』と考えてしまう為、フロドも心労が耐えないみたいです。(彼は、指輪をはめずに首からかけています)私が面白かったのは、まず、ホビットの村がとってもカワイイこと。緑豊かで、おうちのドアがまん丸なのですよ。その中心にノブがある。あと、『王の帰還』を見て、野性的ヒゲキャラ(のくせに高貴なお人設定)なアラゴルンを気に入っていたので彼が出てたらどこでも良いというくらいうっとりしてました。なので、結構、戦闘シーンを楽しんで見ていました。キャラで言ったら誰になるか考えてみたのですが土方さんほどメチャクチャな野心家じゃないし(女好きでもないし)グウェンダルみたくしかめっ面じゃないし(局地的イジメラレっ子でもない)珍しい事に該当者がいません。コ・・コタ?・・も尽くすのが好きだから、生まれつき王様な落ちつきのアラゴルンじゃないのですよね。あ、でもヒゲは大塚明夫さん風の、長くないヒゲです。(この辺りの『たとえ』が、もう既に普通じゃない)エルフの国も繊細な建築物が美しかったです。■と、いうことで、この1本目では、仲間が全部集まって、ちょこっと進んで終わりです。魔法使いガンダルフが、火の悪魔を追い払う為に、地の底に落ち一時は指輪をとろうとしたボロミアが、敵に倒れて仲間が減った上に仲間をも信用できなくなったフロドが単独で旅に出る事を決心した(一応、友達で庭師のサムがついて行きます)ところで終わっているので映画館で見た人達は『早く続きプリーズ~~~!!!』な気持ちだったことでしょう。(スターウォーズ2がそうでした。あと、バック・トゥ・ザ・フューチャー2とか)スグサマこれから2『二つの塔』を見られる私は幸せ者ですね。映画日記は今日で終わりと言いつつ、まだジョニー・ディップの映画も見たいしWOWOWにはいくつか印をつけているワタクシ。時間が足りなくなる事必至です。ああ、原作本も買ってしまったのでした。これが、児童文学なもんで、ハウルと同じく『ですます』調で書いてあって、読み易いんだ・・・ちょっと自分をセーブしなくては家の中が大変なことになりそうです。今年も・・・
2005年01月10日
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お隣の友達と一緒に『ハウル』を見てきました。いや~~。宮崎アニメは元々好きだし、内容も(CMの通り)おばあさんが本当はおばあさんじゃなくて凄く元気だったので良かったんですけどそれよりも何よりもキムタクがとても声優らしかったのにびっくりしました。普通のドラマを見ている限りでは、ちょっとダラダラした喋りを想像するのですが、(『BECK』のリュースケみたいな)全然滑舌良くて、ちゃんと声優しゃべりです『て、お、に、は』もはっきりしているし、イントネーションも、ちょっとだけ抑揚大き目が声優テイスト。最初は、『どこぞ得体の知れないイイ男』なので声も真性王子様でして「マジこの声がキムタクか???」とびっくりするほど聞き分けられないのですよ。奥さん。(ダレに話してるのだ)それで、全然滑舌が気にならないので、声の良さにも気付いてしまいます。井上さんみたいな正統派ハンサム声です。ちょっとこっちの世界に来ませんか??(ディフェンスでもオフェンスでも行けまっせ)←うそうそっ!ジョークですヨ~~~!ファンの方ゴメンナサイ~後半はリラックスしたり、切羽つまったりするのでやっとキムタクだと分かる声になりますがそれでも滑舌の良さはそのままでした。先生についたり研究したりしたのかな??ちょっと尊敬ですね。で、映画の方は、いつも通り街の絵が美しく(今回はドイツ風味)自然も美しく(アルプルみたいな)賠償さんが少女と老女の使い分けすばらしく子役や犬が笑わせてくれて、DVDが出たらまた絶対見たいと思いました。子供達も楽しんでくれたので良かったです。で、私のことなので早速原作を買って来ました。映画は、原作の『1』だけらしいです。今日早速読んでみて、映画との違いを比べたりしたいです。また映画のあらすじと一緒にUPします
2005年01月07日
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え~~~と、1月8日の日記には『マ王』感想を書くだろうということで、小説と映画の比較は『期日に関係なし』ということでご容赦下さいませ。加えて、映画も小説もどっぷりネタバレ(しかも白抜きなし)ですので、ご注意下さいませ。よござんすか???では行きまっせ!*赤系=登場人物*青系=映画だけの現象*緑系=共通な設定と展開*黄色系=小説だけの現象■まず、主人公のソフィー(帽子屋の長女。地味めな18才)が、荒地の魔女に呪いをかけられておばあさんになってしまう大筋は同じです。違うのは、小説では、ソフィーにも力があるとはっきり書かれている事ですね。帽子に話しかけながら作っていると、その帽子に言われた通りの『お金持ちと結婚できる』とか『高貴な人に見初められる』などの効力が出るのです。他にも、彼女が話しかけたいろいろな物が、命を吹き込まれています。杖とかも。それから、映画ではハウルと最初に出会ったお祭りの時に、二人寄り添って空を歩いたりして、ソフィーは既にときめいていますよね。最初に貴方も私もドキドキするシーンです。小説ではハウルはソフィーをからかうだけで、お祭りの時はちょっとしか顔をあわせてないしソフィーも『自分を同情してちょっとからかった男』としか思っていません。■姿の変わったソフィーが、家にいられなくなって荒地に出かけカカシを助けたあと、ハウルの動く城に着き噂の魔法使い『ハウル』があの男だとは知らないまま中に入り知った後も居ついてしまうところは両方とも同じです。ソフィーが城を掃除しまくって、室内はきれいになれど、ハウルのまじないを損なってハウルがヘンな髪になり、美しさが何より大事なハウルが嘆いてスライムを出しまくるところも同じ(笑)ハウルの城の扉が、『4ヶ所どこでもドア』でそれぞれ25%ずつに塗られた円グラフ状&時計状のもので出口を示しているのも同じですね。赤が首都、青が港町、緑がソフィーの町の近くの荒地、黒が不明。(この辺りが、ファンタジーの面白いところで、好きだー)でも、小説では、ハウルはその頃、ソフィーの妹を口説くのに必死らしいです。これが大きく違いますね。その上、ソフィーには妹がふたりいて、最初は次女が街のパン屋へ、3女が谷の魔女のところに行っているのが後で母親にナイショで入れ替わっている(3女が次女に化けて)設定。ちょっと複雑で映画にしにくかったらしい。そして、ハウルの弟子は、映画ではまるっきりコドモでしたが小説では15才くらいの設定で、パン屋にいる3女の恋人。ハウルが口説き落とそうとしているのは、魔女の谷にいる次女というわけです。口説いたら満足して捨てるサイテーな奴らしい。なのでソフィーは妹がハウルの餌食にならないように忠告しに行っては、仲良さげな二人を見てジェラシ~~~。(でも実は、妹には他に好きな人がいて、途中から、ハウルはソフィーのことばかり次女に訪ねていたらしいけど)黒い扉の先にあるのは、ハウルの故郷(小説でははっきりと『ウェールズ』と設定)だったわけなのですが、映画ではハウルの憩いの家があるだけなのに、小説では姉さんと会ったり、ラグビークラブのOB会で飲み明かしたり、甥っ子の先生に一目ボレしたりしています。ハウル・・どーしようもない女好きらしいです。(笑)(映画では、ハウルが『女性の心臓を食べる』というくだりの種明かしがなかったから、少々『??』だったのでした。小説では、それが、弟子の流したデマだとわかりました。恋人や女の子達を守るために流したらしいです。弟子のくせに・・笑)女好きというか、恋愛ゲームばっかりしてるのですね。■それから大きく違うのが、映画では、荒地の魔女は早々とあっけなく無力化されてしまいハウルは、国王の魔法使いや軍隊と戦いすぎて、人間に戻れなくなる危機を迎えるのですが小説では最後まで、敵は荒地の魔女だということです。私は小節の方がツジツマが合っていて好きかも。映画では、国王の魔法使いが突然ハウル攻撃をやめたりしてちょっと突飛な印象だったのですよね。■映画のいいところは、ハウルが大体いつも王子様然としていて魅力がわかり易く、ソフィーに優しいところでしょうか??小説では、最後にソフィーが荒地の魔女におびき出される頃でないとハウルが本当にソフィーを大事に思っていることがわかりません。大体いつも、『おせっかい屋さん』などと言ってますし、ソフィーも、ハウルがいつもウェールズの美人先生のところに行ってると思っています。(その分、荒野の魔女のトコロに現れたハウルがお風呂にも入れないくらい切羽詰ってソフィーを心配している様子が、ぐっときます←まだソフィーは、それが美人先生の為と思っているケド)(気絶から気がついた後の「こうしちゃいられない、間抜けなソフィーを助けなきゃ」←実は自分がソフィーに助けられたという科白も、映画で言って欲しかったかもしれません。)■ハウルと火の悪魔を結びつけている契約をソフィーが解いてそれと同時に火の悪魔『カルシファー』から、自分の呪いを解いてもらうくだりは同じです。その契約の種明かしは・・・これだけは言えねぇな~。言えね~よ。■ということで、私としては筋は小説主体で、戦争や国王の魔法使いは重点を置かず荒野の魔女がラスボスのままででも恋愛面は映画くらいスゥイート風味小説の良い科白は残す・・・で行くと一番好みです。ストーリー・オン・デマンドして下さい!←それが同人誌だ・・宮崎さんは、軍隊のメカとか、平和主義とか、イロイロ深い事をやりたかったのでしょうけどね。と、いうことで、ハウル原作は、岩波の本で育った人も納得の・・・多分・・指輪よりは易しいけど、ハリーポッターほど大衆的でない典型的イギリスファンタジーなのでした。そうそう、トルーキンの生徒だったらしいです。指輪も早く読まなくちゃですね。その前に、映画1と2見ないとというか・・明日朝リミットの『パイレーツ』見ないと・・
2005年01月06日
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明けましておめでとうございます。もー、朝起きたら既にオットが『パイレーツ・オブ・カリビアン』を見てました。内容が無くても一応正月番組を期待していた私とはうらはらに、全然正月らしくない我が家です。昨夜は紅白もレコ大も見ず、行く年来る年も見ずジルベスターコンサート(テレ東)は録画してまったく情緒に欠ける大晦日なのでした。おまけにメインの、ベルリンフィルの方は同じケーブルチャンネル(WOWOW)のサザンを旦那が見ていたので録画も出来なくて哀しかったです。んなことならジャニースのカウントダウンのがまだ良かった。(だって置鮎さんがナレーションでしたから。・・・ということはあの場所にいたのでしょうか。)本日は、6チャンと叫ぶ息子を尻目に、フーフ戦線を張って8時から11時半まで延々『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』を見ました。最初の2本を見てもいないし、ましてや『指輪物語』を読んでいないので始めはサッパリぽんでした。特にオットは『エルフ』や『トロール』等の、フツーのファンタジー用語さえ知らないので、目が点でした。でもでも、戦闘シーンの見せ場はたっぷりあるし精神的な葛藤のシーンも多々あって奥が深いしポスターを見ただけの時は「これで同人・・ってドレで作るの??」と言っていた(失礼な!!)キャラいえキャストも、魅力一杯で、200%楽しんでしまいました。同人って・・・ありますよね。前にいざてぃす姐さんと行ったコミケでも、ひげのじいさんコスがかなりいましたものね~~vv(いや・・・じいさん萌えなのは・・・多分一部の人でしょうが)←でも確実にいるよねv今見たら分かるのになぁ。残念。ドレくらい良かったかというと、見た後しばらくは余韻に浸りたくて、すぐに別の映画を見たくない位と申しますか。(それは普通ですか?)キャラ的には皆様と同じように、レゴラス(金髪ロンゲのエルフ)もしくはアラルゴン(王になった黒髪ロンゲ)をステキだと思いますが、(女性キャラも良かったりして)今のところは久々じっくりソファーに座って見た映画自体に感動しているようです。これからは、1本目2本目を手に入れるのみならず。本も読みたいですね。岩波系統の本はほとんど読んだのに、指輪だけはよんでいなかったのですよ。今年は読んでみます。新年の誓いは・・・ダイエットも貯金もお片付けも・・いろいろありますけど、一応、この『苦手だと思っていた指輪を制覇』でしょうか?今年も宜しくお願いします。
2005年01月01日
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昨日ちょっとハマった本の続編を買いに行ったら、「こ、これは!!!!!」・・・・出てました、『三千世界の鴉を殺し』の9が・・・そして、良く見ると、隣に10も・・・・υページが多すぎて、2冊になったのですね。うれしーかも・・・これから読みます。(ぱらり)■そうそう、今回から、挿し絵が変わっていたのでした、『恋のティスティング』で描いてらした麻々原さんです。『恋の』シリーズの絵は、けっこうクセがあったのですけどこちらでは、クセが大分なくなってます。特に、色使いが、前任の古張さんの気分で来ている読者をうらぎらないよう気遣いされてると感じます。なので、他の方が泣いてらした程には、がっかりはしてないです。ただ、やっぱり、主人公のルシファが、やけに男っぽくなったのには「ん~~~~~~~@@@@」と思いました。諏訪部さん声なんだし、もっと女顔な美形が良かったです。どーせ性格がオトコマエなのだから・・・。あの、鼻の、ツンととがった、キュートなルーシーが懐かしいかもです・・クスン。■・・とか言って、挿し絵をパラパラ見てるうちに、「!!!」ルシファってば人妻に食われてるし!!!…υ サラディンと一緒に私もショックです~~!!(だってどうしても、ルシファ×サラを見守っているじゃーないですか。ライラとの友情エッチだけOKってーことで)ガーターベルトくらいで萌えないで下さい。なんだか今回のルシファは絵といい行動といい・・・別人のようだわ・・・この小説が純粋なボーイズラブじゃ~ないってことを忘れていました・・・。
2004年11月09日
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ヨーロッパにいたころ、各地でいろんな教会建築を見ましたがどれがロマネスク様式で、どれがゴシック様式なのかあんまりわからなかったワタシ。(一応、美術教師の子が、ちょこっとは教えたくれたんだけどね)分かっていたら、もっともっと見物を楽しめたんだろうなーと思うのです。これは、そんな教会…の大きい奴、大聖堂を作っていく話+とある型破りな2人の愛情物語です。昨日今日と、10年くらい前に、同僚のミクちゃん(仮名)に薦められて読んで、のめり込んだ小説…の(中)と(下)を古書店で見つけたので買って、むさぼり読んでいました。すんごい大河ドラマなんですよ~~~v(このミクちゃん(仮名)とは、好みが(当時は)似ていて、彼女から薦められた本は、アーチャーの『チェルシーテラスへの道』など、かなり面白く読める本ばかりだったのでした。本読み友達には昔から不自由しなかったらしいです。)■時は12世紀のイングランド。政治的には私もよく分かってないんですが、多分、ヘンリー一世の娘マチルダと甥のスティーブンが後継ぎ争いをしていた頃のお話です。つまり政治的に安定してなかった頃の話。最初の主人公は、トム・ビルダーという石工でして、彼は仕事を探して家族と放浪しています。旅の途中で妻が出産し、そのまま死んでしまったり、その時に生まれた子をそこへ置き去りにしなくてはならなかったりして、辛酸をなめますが、やがてエリンという森にすむ妖精のような女に出会い彼女の子供ジャックと共にキングスブリッジという村の修道院に一時的に身を寄せます。本当なら次の日には出ていかなくてはならないのでしたが、その夜大聖堂が火事を起こし、燃えてしまったので、彼はそれを建て直す仕事につくことになったのでした。(棟梁としてですよv貧乏だけど腕の良い職人さんなのです)一方、隣の町、シャーリングの領主の娘、エリアナは傲慢で愚鈍な貴族の息子、ウィリアムとの結婚を断わったせいで彼にうらまれ、陰謀によって父を投獄されてしまい、自分もウィリアムに弟の前で乱暴されてしまうのでした。(が、多分上巻のお話。最初は暗くて大変だったような覚えが…でもでも、事件が起こる前、エリアナの城にトムの家族が一時身を寄せ、12才のジャックが5才年上の彼女に一目ぼれするという、大切なシーンがあるのですvもちろん、この時点では超身分違いでエリアナはジャックのことを目にもかけていませんが。)中巻ではまず、エリアナの話から始まります。領地も、保護者も、何もかも失ってしまったエリアナですが、弟をいつかまた、領主にすることを(多分牢で死んだ)父に誓っていたので、努力して羊毛の中買い商人として成功して行きます。その時に力を貸してくれたのが、キングスブリッジ修道院長のフィリップなのでした。エリアナは、儲けたお金で、弟に騎士の仕度をさせ、スティーブン(一応、王?)の役に立つべく送り出します。が、ウリリアムの方も軍勢をかって王の応援に来ており、どちらがシャーリング領をもらえるか、はっきりしないのでした。誠実なフィリップの努力と素朴なトムの腕によって、キングスブリッジの大聖堂は少しずつできていき、それに伴い、村も大きくなり、町へと発展して行きます。ウィリアムはとなり町で、キングスブリッジとエリアナの発展を嫉妬しています。小さなころからエリアナにあこがれていたジャックは、愚鈍な人々のなかで唯一、本の話のできる相手として、エリアナに把握され、二人の仲は自然に接近していきますが、エリアナは未だに乱暴された時のショックが癒えず、愛に自分を解放することができません。ジャックは又、義父トムの実の息子アルフレッドよりも建築や算術等、色々な面で才能を発揮しだしますがそのせいかアルフレッドに苛められてもいます。義兄とけんかをしたせいで、建築現場を干され、修道士になることを余儀なくされました一方、エリアナが全財産をかけて羊毛を仕入れた羊毛市の日、ウィリアムの兵達が町を襲い、トムら住民を殺し、商品に火を放ったため、エリアナは一文無しになってしまいます。リチャードに騎士の仕度をさせる資金もなくなったエリアナは父との誓いを守るため(一旦は断わった)アルフレッドとの結婚に泣く泣く合意するのでした。修道院から逃げ出したジャックがエリアナを訪ね愛を確かめ合うのですが、(実は結構オバカな)弟を見捨てることのできないエリアナは結婚する道を選び、傷心のジャックは町を去るのでした。(ここまでが中巻)この巻では、何が面白いかというと、まず、エリアナがボロボロの状態から、少しずつ成り上がって…というと言葉は悪いけど商人として立ち直って行く様子が好きなのですよ。私は。羊毛を買いとって売るだけではなくて、それを糸にして織物にするともっと付加価値が出て儲かるのだけど、その中で一番手間のかかる作業を、ジャックが機械化してあげたりして、二人が次第に愛し合うようになっていく様子もすご~~~~~く好きvv。エリアナも賢いけど、ジャックの聡明なところも見ていて気持ちよいです。ジャックの母親のエリンってーのが、奔放な人で教会には徹底的に反抗するんだけど、とっても魅力的です。そして下巻はも~~~面白いところだらけ。vv何と、スペインまでジャックを探しに行ったエリアナがやっとパリでジャックと再会したり帰って来たジャックがフランスの様式を取り入れて続きを作る大聖堂が、ほっそりと高いものになって、ステンドグラスなんかもついちゃったりして圧巻だったりと、面白いところだらけ。この小説の各単元ごとに、建設途中の大聖堂の様子の挿し絵がついているのだけど、ジャックの代になると、まったくトムのころの設計図とは違ってきて、このへんも面白いのですよ~~~。実際に、向こうで、途中までは単に石を積んでいただけのような厚い壁に小さい窓の建物なのに上の方は繊細なアーチになっている教会に出会ったことがあるんだけど『こういう経緯で作られたんだね~~vv』などと思ったりもしたっけ。アーチを発見して教会建築が変わったとか何とか…詳しくは良く分からないのですけどね(こればっかし)それから、『悪者』ウィリアムの再度の襲撃をどうやって凌いだか反対に彼をどうやってこらしめるか領地をどうやって取り戻したか…アルフレッドとの離婚がなかなか認められなかったエリアナとジャックがどうなるのか…などなどがすべて見事にまとめられていて、『スッキリ~~』な気分に…(ワタシの覚えている限りでは…)なるハズ(まだ下巻の途中でして、10年前の記憶ではそうだったのヨ)聖職者のフィリップのシーンになると、ちょっと堅苦しいのだけどとにかく読み応えあるので、しっかりした小説を読みたい方にはお勧めです。
2004年10月06日
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池袋サンシャインシティで開かれている『ジャパン・イラストラーターズ・フェスティバル』を見てきました。一足早く、大阪会場に行ってきたミラ友さんからの情報を聞いた後、古書店でチラシを見つけ、丁度四国から来ている友達も見たがっていたので、話がトントン拍子に進んで今日となりました。男女関係もそうだけど、タイミングってあるよね~~。夏休み前だったか、印象派美術展には行こう行こうと思っていてもなかなか行けなかったりしたのになぁ。■で、こちらは入場無料です。バンパイヤハンター『D』の挿し絵でおなじみの 天野さんや『間の楔』アニメ版の恩田さん、小説版の道原さん『青の軌跡シリーズ』の沖さんなどなど、(他の方は名前と絵が一致しない…)美麗なイラストにうっとりまったり浸って、魂の高揚する時間を過ごしたのでした。中でも一番好きだったのが『カラワンギ・サーガラ』や『喪神の碑』のイラストを描かれた小林智美さん。マンガでおなじみの作家さんのイラストが『やっぱりマンガ』なのに対し小林さんや天野さんの絵は、『これが絵画というよりもイラスト。マンガではないイラスト』なんだなぁと実感。自分が、もう1回順路を戻ってまで絵を見たがる人間だとは思いませんでした。絵でこれだけ喜べる人間だとも知らなかったです。(ネットだって、文を読む方が好きなんだよねー)とにかく、こうやって人を幸せにしてくれる才能ってーのは凄いです。
2004年09月24日
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跡部様を見直したかったけど、オットが手放した(多分1時くらい)後から読み始めてしまって、徹夜してしまいました。だって魔法にかけられたように、やめられないんだもん~~~~。まだ、上巻の2/3だけど、(斜め読みしちゃうと、楽しみ半減な上に、もう読み返さない恐れがあるので、私としては丁寧に読んでます。)イイカンジに苦しいです(マゾ)不安はつのるばかりだし悪者っぽい人が元気だし味方は元気がなかったりおとなしかったりいなかったりだし(校長はワケを話してくれないし、ハグはいないし、シリウスは動けなくてイラついて元気ないし)第三者で邪魔する奴等がいるし(コーネリアス・ファッジと魔法省があの人の復活を信じてないの)ロンとハーマイオニーは普通だけど(いやちょっとヘンか。でもそれがフツーだし)ハリーは2人にもイラつく程、精神が不安定で、落ち込みやすくなってます。おまけに分からないことばっかりだし…。あああ早く気持ち良く読めるところに到達したい…という一心で読み続けている私。ほんと巧いよなーこのヒト。そういう読者を引きつける手法が…。ひとりだけ、ちょっと変わった女の子が出て来てるんだけど。これが知ってる子に似ていて、(似てるというとその子は不満だろうから、詳しくは言わないですけど)その変人ブリが好みなので救われてるんだけどね。あああ子供を起こさなくちゃ。もう朝7時私も11時40分に学校に行かなくちゃなのに仮眠どころか、本に没頭していて忘れそうだからアラームでもかけなくちゃ。(今日から仕事のピークだってのに…)まだ眠れません…。今、下巻の3/5です。とうとう、退学者が出た…のかな!!!(既に退職者は出てますが)このあたりではすかっとします。わははははとわらったりもします。今回のハリーポッターは、スッゴク面白い(頭、朦朧としてるので、まともな文章が書けません。)………??でもでも、郵便局にオークションの入金だけはしなくては…送金はあとでやるとしても…ハリポタに話を戻すと、まだまだ、状況が下り坂なのですよ。あああ、早く、悪い奴ラや、邪魔する第三者をやっつけてすっきりしたいものです…。かと思っていたのに、うそ~~~~~~~!!!!!!!だめじゃん!!!ローリングさん!!それはダメですよ!!おおさまの耳はロバの耳~~~~ううう私の15時間を返して下さい~~~~。江守徹さんが10時間10分朗読した『賢者の石』CDがあるのだそうです。7140円。
2004年09月02日
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今日読んだ本のお話です。月に一度の喘息薬をもらいに病院に行く日だったので待合室で読む為に人に見られても良い本を持って行きました。■『萌えよ…』うはははは違った、『燃えよ剣』ですよ~。司馬遼太郎ですよ~。新撰組ですよ~~~vvv。これが結構面白くてですね~~。冒頭、まだ府中時代のトシの生活がつらつら…なぜか女の好みの話ばかり…書かれていまして、そこで『トシは言ってみればセックスに関してはネコだ』という記述があって、ミラノは思わず椅子をガタン!『君はっ!!!』などと、ひとりで『ヒカ碁』のアキラ見たいなことをしていましたよ。(大袈裟)でもでも、良く読んでみると、セックスを大らかに人に晒す犬とは対照的に隠すと言う意味での猫でした。(問題は最後まで読みましょう)この本のトシは、カッチョ良くてでも時々朴訥になったり照れたりいじけたりして、とってもカワイイですね。沖田さんもイメージ通りで明るくて飄々としていますし。しっかり楽しみつつ読みたいと思います~~。司馬さん、久々ですけど、やはりいいですね。ミラノは『国取り物語』は読んでませんが山内一豊と妻、千代の話『功名が辻』は読みました。面白かったです~~~~。■少年舞妓千代菊新刊今日発売日だったので、張りきって買ってきました。本編はう~ん、今一つ自分は盛りあがりませんでした。前回作もそうだったから、ちょっと残念かな~。ワタシとしては、振袖(友禅)のお話『最後のアお座敷』辺りが好きですね。と、いうか、2冊前の話で、先輩からみの事件で、学生服の(少年としての)姿を楡崎に見られているので、その先を知りたいのですよ。ですから、千代菊が男だとばれてるのかそうでないのか、バレても好きだとか言いそうだけど、それがどうなるのか、そろそろ進展して欲しいのでした。(でも、雑誌コバルトの今月号では、、アキラをモデルにしたのかと思われる紫堂の方ともまた会って仲良くしてるし~、フラフラしてるんだよね~この千代菊はぁ~~~…って舞妓だからなのか???本命はダレなんだ???…つーかそういう話なのですかね。つまり最後は誰かとくっつくのかなぁ。案外なさそうなカンジもします。)おまけのお話『菊花の宴で千代菊が入った跡の菊風呂に、ニレが自分も入ろうと魂胆している』様がカワイかったです(おほほほ)入れたかどうかは読んでのお楽しみですね。■『性悪猫』ー旦那さまシリーズ番外編(吉田環姫)最初は『受けがカマトトっ子過ぎてもどかしくていやだ』と、言っていたのに、でも良く見てみると(読むんじゃなくて挿し絵ってとこがお馬鹿)『攻めが土方さんタイプでメチャ好みvv』ということに気付いて、あれよあれよと言う間に、シリーズ全巻買ってしまっていた『旦那様シリーズ』の番外編です。シリーズ第3作で、望月(旦那様)が、ライバル会社が誘拐を企んでいる情報を得た時に、愛する遥(執事)の身代わりとして立てたウリ専の育也クンのその後なお話ですね。そうそう、あそこはね~、結局身代わりに誘拐されて輪姦されたのですよね。『いくら自分の恋人を守る為とはいえ、いくらそう言う事になれてるウリ専の子とはいえ、いくら仕事として、大金を積んでいるとはいえ、命だって危ないんだから、あんまりな設定だ~~~。育也可愛そう~~。』と、思っていたのですよ。ですから、一応仕事とはいえ被害者だった育也君がシアワセになって、良かったです。月曜日はナイターで『ナルトラジオ』がなかったし火曜日は曜日変更で『ラジプリ』がなかったし水曜日の今日も、『ネオロマ』がなくなっちゃったのでちょっと寂しいですね。アニメの方でのテニプリは、リョーマが黄金に輝いていたので「昔、手塚もそうだったよな~~~。」と試合とは関係のないことを考えていました。そうそう、テニミュの手塚役の俳優さんね、どこが似てるって…まぁ、顔も似せて作ってあるけど、肩から胸にかけての質感がもう秀逸って言ったらフェチっぽいですか???それで、1人ダンスが恥かしいとこがまた痛くてイイのですよね!!(しつこい)
2004年03月31日
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またまた娘がゼイゼイ言ってるんで、病院に行ったり吸入したり何もしないでただオロオロしたりしています。水曜日と木曜日の日記書いてないんですけど沢山来て下さってありがとうございます。チョコチョコでも更新できるようにしたいです。(万が一、入院したらそれもできないものね~~~)待合室で『三千世界』8をやっと読破今度の本は『1、今、最も旬なサブキャラ、麗しのセクハラ美人ニコラルーン大特集!』『2、普通のBLなら主人公?小動物系美少年カジャの魅力をサラが大分析!』でしたね。サラ、がんばれ~~~(テンションの低い応援)ルシファは、相変わらずいい男ですがあっちこっちに無意識とは言え、コナかけていつか刺されるんじゃないかと心配です。(今回は、撃たれましたが、恨みじゃありませんでした)おまけに、サラの味方であるはずの私も「あら、ニコルも大変ね。」と同情するのでルシファに甘えても、許してしまったりすぐ泣くトコロとホワイトヘア~が可愛くてついついカジャを贔屓したりする節操のなさ。登場人物が皆、美形過ぎ!(男は美形で女は強い)しかし、このお話、サラを全力で守るルシファが惑星を破壊しそうになる位、劇的な話だと予想してましたが違うのでしょうか???未だ、『起・承・転・結』の『承』くらいではないかと思います。私が生きているうちに、クライマックスには行って欲しいです。ではでは。
2003年12月05日
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毎日のように、近くの3,4軒の古書店を巡回してるのですが、そのうちの一軒は、BL本コーナーのすぐ横が児童書のコーナーなのですよ。で、見ると、『ドリトル先生シリーズ』や『ツバメ号とアマゾン号』シリーズが500円くらいで売っているではありませんか!!!「え~~~っ!!!」ミラノは脳内で叫びましたね~。だってあのタイプの岩波のハードカバー本って、1冊2300円とかするんで、図書館で読むしかなかったのですよね~。私が一番はまった児童書は、『ツバメ号とアマゾン号』です。中学生の頃、毎日とっかえひっかえ借りては、暗記するくらい読んでいました。「私も、子供達だけでキャンプしたり、ヨットを操縦したりしたいなぁ~」と、憧れましたもの~。『誰がカッコイイ』とかじゃなくて、話自体がワクワクするんですよね~。詳しく書かれているキャンプでの食料にも興味を持ったりして。『ミートパイ???』『ジンジャービア?』どんな様子なのか、創造を膨らませていましたよ~。思いが嵩じて、とうとう、舞台になった、北部イングランドの『ウィンダミア湖』まで行ってしまったくらいです。その大きな湖は、日本人には『ピーターラビットの舞台』として有名なんだけど、私は『ツバメ号』コース。遊覧船で『北極』(湖の北端)まで行って、喜んでいました。石を積み重ねて造ってある家々がカワイイ村なのでした。帰りに、ペーパーバックの厚いのを12冊も買って(だって原作の舞台で買いたかったんだもん)ヒーヒー言いながら帰って来ました。ヨットを習いたいと言う願望も続いていました。うちの大学にもヨット部があったのですが、それよりも入りたい部があったのと、丁度入学した年にヨットが転覆したので(海は怖かったりする…)それには入らず、クラブメッドに行った時にちょとだけ体験しました。(でもカタマランでした。本当は、オコチャマ用ディンギイに乗りたかったです。)キャンプは、子供が出来てから、イヤというほどしています。たまには温泉旅館に泊まりたいよ~って感じです。(ファン失格です)スーザンみたいな、良い女性リーダーにはなれないですね。小学生の時は、同じ岩波シリーズの『メアリーポピンズ』にはまったし、新書版の『カッレくん』シリーズも好きでしたね。もちろん、ケストナー辺りも大好きでした。大人になってからも。職場の学校の図書室で、『エーミール』シリーズ(リンドグレーン)や『ドリトル先生』(ロフティング)を読んで、「う~ん。やっぱり岩波は、好みだな~。と再認識していましたね。『赤毛のアン』(モンゴメリー)や『足長おじさん』にものめり込んだけど、繰り返し読んだのは、この、アーサーランサムが、12冊しか書いていない、子供達の夏休み(&冬休み&春休みの冒険)の話が一番でした。で、古書店では、『ドリトル先生とサーカス』をまず買った私。マンガやBL小説を沢山買って、子供に後ろめたい時に、また買い足す予定です。
2003年09月07日
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おおおおおお!今日は久々何にもない日だ~~~本も新しいのはないし。(パラパラ読んだりはしてるけど)CDもそうだし仕事も少なかったからサボっちゃったし。ゆっくりだわん。……家事しなくっちゃ。でもでもそれだけじゃ全然面白くないので~~~~。私がハマッタ本の歴史でも書いておきます。■小学校時代は、母が毎月、世界の名作シリーズを買ってくれていた。弟もだったから2冊ずつ読める。でも(がんくつ王)は知っていても(モンテ・クリスト伯)は知らない私。子供用超訳も考えものです。でもとにかく本好きだったので、読みまくっていました。小学3年の時、市民図書館でメアリーポピンズを借りてはまり、何ヶ月も借りっぱなしだった。1ポンド1000円という記述が恐い。小5で転校する時友人達がお金を出し合ってくれたのが「お話宝玉選」という厚さ10CMくらいの本で、聖書の話から、歌劇の話から、狂言「ぶす」なんかも入ってる奴だった。私の一般教養の基礎になった。小学5年でハマッタのがルパンシリーズかな?ホームズは、そうでもないんだよね。もともと。推理よりも(ルパンのような)スマートさ重視だったみたい。■中学校時代は、友人の影響で、筒井等SFとアーサーランサムの「ツバメ号とアマゾン号シリーズ」その他「リンドグレーン」「ケストナー」等の岩波シリーズにはどっぷりつかってました。一応、シェイクスピアなんかを読んだのもこのころかな?「じゃじゃ馬」を読んで怒ってた覚えがある(笑)中3で赤毛のアンシリーズを大人版で読みなおしてはまり、ここ最近母がバイブルの様に読んでいるらしい(笑)友人同士で、ちょっと大人の文庫本を回したりもしていたなぁマンガもよく読んで、中1、中2では、毎日貸し本屋へ行っていた。少年マンガは皆立ち読みしてから、少女マンガの初期作品を借りて読み、その中でハマッタのが萩尾望都だった。■高校時代は、テニスと音楽で忙しくて、殆ど本を読んだ記憶がないです。一番読まなければいけないだろうに。もったいないことをしました好きな子が「ティファニー」で感想文を書いていたので、(映画本じゃん)って、ちょっとがっかりした覚えがある。一応読みましたが。クラスの読書タイムで「金閣寺」を読まされたけど、(わからん)で終わり。藤村の「家」を読んでも同じ。日本文学は今でもあまり得意ではないです。阿部公房の「砂の女」は面白かったです。これはオススメ耽美主義友人が結構いたので、ヘッセの「デミアン/車輪の下」とマンの「ベニスに死す」は読みました(これこそ『映画本』だ)マンガは相変わらず好きでした。くらもちふさこと相変わらず萩尾さん。■大学以降。だんだんマンガを読むのが恥ずかしくなってしりつぼみに。また友人の影響で、「ケインとアベル」「ホテル」等。アメリカもの。O・ヘンリーとかも結構読むように。推理ものはそれほど好みじゃなかったです。シェルダンの「真夜中の向こう側」は映画になったので読んだけど面白かった。(この人は、後で『真夜中は別の顔』って超訳がでてますね。でもゴメンなさい。私、すっごい嫌な奴です。シドニイシェルダンの『超訳』を差別してます)父親の「世界文学全集」の中では、オースティンとモームがお気に入り。つまり「世界の文学の中では、軽いものしか読めない奴」ということが判明。『愛読書』と言えば『サマセットモームとサガン』と書く時代がかなり続きました。友人が『修飾語がすばらしい』と言っていたバルザックの良さなんて分からりませんでした。(ミーハーだから)今読んだら分かるでしょうか??でも「月と6ペンス」(モーム)のラストの描写あたりは感動。黒に近い緑の森と濃い青の海…タヒチに行ってみたかったのになぁ。フランスめ!■外国に行ってからは、それほど読んでないけど、学校が中学まであったので結構大人っぽい本もあって「大地の子エイラ」に遭遇。友人に勧められて面白かったのがJアーチャーの「チェルシーテラスへの道」小説の読者サービスという面に気づきはじめた(笑)「大聖堂」も凄く面白かった。夫と付合いはじめて歴史物を読みはじめて、「徳川家康」なんかも読んだな~。■で、子供が出来てからはあまり読んでなくて、ニ年前から今の道に入ったわけだけど、(笑)それまではまともでしょ。
2003年05月15日
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