☆おいしい生活 by misajoey

粕漬け

■  ■  ■  粕漬け・料亭(おつまみ)風  ■  ■  ■

粕漬け
☆これは、おいしぃ~!絶賛されちゃった!上品なお味の「料亭(おつまみ)風」粕漬けです(^_^!

☆材料 1切れ分☆
・魚(金目鯛、鯛、はまち、たら、鮭など) 1切れ・粕床

* 板粕 100g
* 砂糖 30g
* 小さじ 1 1/2
* 1/4カップ

☆作り方☆
1.板粕をちぎって酒をふり、一晩おき柔らかくする。
2.1に砂糖と塩を加えてよく混ぜ合わせ、粕床をつくる。
3.魚の切り身に塩をふり、30分くらいおいて水気をきる。容器に半量の粕床をいれ、
 魚をガーゼにくるんでのせ、残りの粕床でおおう。
3.ふたをして冷蔵庫で2日~1週間位漬けるたら、粕漬けの出来上がり。
4.<焼き方>ガーゼから魚を出し(魚についている粕を軽く除いて)中火で焼く。
 焦げやすいのでアルミ箔で包んで焼いてもよい。

☆ポイント☆
・ガーゼにくるんでおくと何度も粕床が使えるし、お魚に粕がつかなくて便利。
・私は1週間くらい漬けました。すごくおいしく味がしみてましたー。

☆おいしくって、幸せいっぱいになりますー(^_^!

粕漬け
金目鯛の粕漬け。右が「料亭(おつまみ)風」左が「おふくろの味(ゴハンのおかず)風」

■  ■  ■  粕漬け・おふくろの味(ゴハンのおかず)風  ■  ■  ■

粕漬け
☆ゴハンがすすんじゃう!「おふくろの味(おかず)風」粕漬けです(^_^!

☆材料 1切れ分☆
・魚(金目鯛、鯛、はまち、たら、鮭など) 1切れ・粕床

* 板粕 90g
* みそ 30g
* 1/4カップ

☆作り方☆
1.板粕をちぎって酒をふり、一晩おき柔らかくする。
2.1にみそを加えてよく混ぜ合わせ、粕床をつくる。
(この後は上と一緒ですー。)

☆こちらもおいしい。ゴハンが欲しくなりますー(^_^!

■  ■  ■  粕漬けについて 粕床の取り扱い・保存・再利用>  ■


☆粕漬けについて☆
・魚のかす漬けは独特の風味があり、新鮮な魚を保存しておいしくいただく方法として用いられます。
・新粕は1~2月から3月ごろに出回ります。
・料理に応用するには、冬場のほうがむいているかもしれません。

☆取り扱い☆
1.魚を漬けた時の水分は、ふきとりましょう。
2.魚の水分をふき取ってからつけこむだけでは、不十分です。魚に軽く塩を振ります。
 1~2時間おいておくと魚の水分が出て、身も締まります。
 魚の水気をふいて、ガーゼに包んでから、2~3日つけ込むといいでしょう。
3.それでも多少の水気は、ガーゼでふきとるとらないと粕床が腐敗しやすくなります。

☆粕床の保存☆
・冷蔵庫で1週間から10日ぐらいまでです。
・使ったあとの粕床は、冷蔵庫で保存すれば2~3回は使えます。一週間ぐらいは、大丈夫かと思います。
・あらためて使う時に粕床をガーゼに包んでから水分をとり、一度鍋に入れて煮立てるとまだ日持ちします。
・酒粕だけでなく、酒かすとみそを混ぜた粕みその方が用途が多く(上の 料亭風よりおふくろの味風)、
 お刺身のいかやたこなどつけておき、さっと焼いて食べるとおいしいです。

☆粕床の再利用☆
・粕床の再利用には、魚介類の汁物が最適です。
・酒粕なべにしましょう。根菜類といかなどの魚介類を材料にしたお鍋にします。
 キムチも一緒に煮て、みそで味付けするとおいしくいただけ、寒い冬には体もあたたまります。
 粕みそならそのまま使えます。

☆まとめ☆
・このように粕床を一度作るとそうは日持ちもしません。
・一度粕床を作ったら、続けて新鮮な魚で粕漬けを作り、粕漬けにした魚を冷凍にしておきます。
・あとの粕は小分けにして冷凍して、粕汁やお鍋に使い、味付けはみそで補うという方法が
 無難なところでしょうか。



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