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7/29(日)は新潟で39度を超え、北海道では今年初となる猛暑日が10地点に達しました。
北陸と北海道はともに南~南東のやや強い風が山地を越えて吹き下ろすフエーン現象が原因です。南よりの風が吹く原因は台風12号の位置。台風は気圧が低いため、北半球ではここに吸い込まれるように反時計回りに気流が流れ込みます。台風の右(東)側はおおむね南寄りの風で左(西)側は北よりの風になります。
静岡のホテル・レストランの窓ガラスを粉砕した高波も風の方向によって予測できます。このホテルは台風中心の北側に位置したため、東よりの風が強まり、海岸に高波が吹き寄せることになりました。
現在、台風12号の動きは遅く停滞しているため、風向は昨日と同じで、今日もまた北陸と北海道でフェーン現象による昇温、猛暑が予想されます。台風が動かないのは周辺の風が弱いためで、ベクトルを持たない台風は強大な熱機関ですが風任せでほとんど停滞。しかも海面温度が27度以上あるため衰える様子もありません。
7/29
全国ベスト3
1位 新潟・大潟 39.5度
〃 〃 ・三条 39.5度
3位 〃 ・長岡 39.4度
〃 〃 ・寺泊 39.4度
全国77地点で猛暑日となりました。
北海道ベスト3:
1位 上川・東川 35.8度
2位 オホーツク西興部 35.7度
3位 上川・上富良野 35.6度
全道10地点今夏、初めての猛暑日となり、札幌の最高は31度で今年5度目の真夏日となりました。

羽幌31.1度 /上富良野30.9度 
参考までにフェーン現象について簡単に説明します。
水分の多い空気は上昇しても温度があまり下がりません。だいたい100mで0.6度下がりますが、山を越えると雲ができ、時には雨が降り、風下側は空気が乾燥します。乾燥した空気は100mで最大1度上がります。風上と風下の温度変化率の差が、新潟や北海道オホーツク海側の猛暑となりました。
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