自分が新譜としてリアルタイムで初めて買ったアルバムは「闇に吠える街」(Darkness on the Edge of Town)でした。1978年の夏、中学生最後の学年だったと思う。 そこから遡って「明日なき暴走」(Born to Run)や「青春の叫び」(The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle)を買って聴いていった。
衝撃だったのは1980年に発売された5枚目のアルバム「ザ・リバー」(The River)でした。 本気でハマったアルバムだったので今でもこのアルバムが一番好きです。 よりドラマチックな歌詞と多彩なアレンジ。 このアルバム発売してしばらく経って来日公演の署名運動が起こった。 自分ももちろん署名した。 でも、「The River Tour」の来日公演の夢は叶わなかった。
多分、東京は武道館か代々木だと思うけど大阪はひょっとしてフェスティバルホールで 観る事ができたかも知れない。まだ大阪城ホールは出来ていなかった。 大阪府立体育館だったら最悪だったけど…。 「Born In The U.S.A.」の時のような異様なブームじゃなかったし「The River」のアルバムや それ以前のアルバムからセットリストにもっと多く入ったと思う。
少なくなってしまう。 とか何とか言っても来日公演で2曲目「Badlands」のイントロが流れた瞬間に涙腺崩壊した。 大阪では自分がめちゃくちゃ好きな「Out In The Street」が3曲目だったし! 「Darkness On The Edge Of Town」「The River」「Prove It All Night」「Thunder Road」 「The Promised Land」「Cadillac Ranch」「Rosalita」を生で聴けただけで大満足だった。 「Born In The U.S.A.」からの曲はその時はまだそんなに思い入れもなかったので、 古い曲が聴けたのがとにかくうれしかった。 「The River」からの曲なら歌詞もほぼ覚えて歌えてた。 「Sherry Darling」のサビを大合唱で歌いたかった。 「♪So you can tell her there's a hot sun beatin' on the black top〜 〜And I got You, and baby you've got me Say, hey, hey what you say Sherry Darlin'」 「Jackson Cage」「Point Blank」「Ramrod」「Crush On You」「The Ties That Bind」も もし「The River Tour」で来日してたら聴けたのに。 1985年来日公演は京都と大阪で観たけど自分的に一番盛り上がったのは「Cadillac Ranch」でした。生で聴けていると思うだけで泣けたのを思い出す。 もし「Jungleland」がセットリストに入ってたら、感動しすぎておかしくなってたかも。 一緒に歌いたかった「♪Down in Jungleland〜」
「Born In The U.S.A. 」ももちろんめちゃくちゃ好きなアルバムです。 ただ「The River」や「Darkness on the Edge of Town」「Born to Run」そして「Nebraska 」が好きすぎて比べると少しだけ好きな度合いが下になってしまう。 その後も「Tunnel of Love」「The Ghost of Tom Joad 」「Magic」「High Hopes 」 「Wrecking Ball 」「Letter to You」と「Born In The U.S.A. 」と同等に好きなアルバムが 次々とリリースされた。
「Born In The U.S.A. 」 1曲目「Born In The U.S.A.」 2曲目「Cover Me」 3曲目「Darlington County」 4曲目「Working On The Highway」 5曲目「Downbound Train」 6曲目「I'm On Fire」 7曲目「No Surrender」 8曲目「Bobby Jean」 9曲目「I'm Goin' Down」 10曲目「Glory Days」 11曲目「Dancing In The Dark」 12曲目「My Hometown」