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2006.08.20
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カテゴリ: フランス映画





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  描かれるのは甘い恋ではなく退廃した恋。
男女が織り成していく幾つもの恋を輪舞のごとく連ねていく独特な雰囲気のある作品でした。
名だたる女優男優陣が揃ってとても豪華。

みえみえの下心や駆け引きも多くて、さすがフランスの男女は違うな~と感じました。
古典の名画特有の魅力も味わえますね~

リンブ 「一つ目のエピソード。シモーヌ・シニョレ(左)とセルジュ・レジアニ(右)」


なぞの紳士(A・ウォルブルック)が語りべとなり、歌いながらそれぞれのエピソードにタイトルをつけ、変装しては登場人物たちに絡んでいきます。
なんともユニークな存在で楽しませてくれました。


全編通して流動的です。
カメラは自由に動き、暗転して途切れてはさらに次へと繋がっていくストーリー。
沢山の愛の形が楽しめるちょっと変わった古典作品でした。
誰かに感情移入するとかじゃなく、まるでコメディのようなタッチで描かれていく娯楽作といえるかもしれません。
個人的には下心を唯一ほとんど感じさせない変わり者の詩人を演じたジャン=ルイ・バローが良かったです。
「天井桟敷の人々」バティスト役が大好きなので、多少贔屓目もあるかもしれませんね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

監督  マックス・オフュルス
原作  アルトゥール・シュニッツラー
脚本  マックス・オフュルス 、ジャック・ナタンソン  
出演  ダニエラ・ジェラン 、シモーヌ・シニョレ
     ダニエル・ダリュー 、アントン・ウォルブルック

     オデット・ジョワイユ 、ジャン=ルイ・バロー
     イザ・ミランダ 、ジェラール・フィリップ





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Last updated  2007.08.29 18:00:58
コメント(4) | コメントを書く


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アイズ・ワイド・シャット  
tarashi  さん
この作品(輪舞・ロンド)の原作、日本で昔から好かれています。原作者は「アイズ・ワイド・シャット」の原作と同じ人です。たしかフロイトと同時代か少し年上だったような。しかもお医者サンなので、人物を描く視線が病理組織を見るような、患者の所見をノートに撮るような感じです。
なお、「今世紀初頭の」はもちろん笑いましたが・・ (2006.08.21 08:05:07)

Re:アイズ・ワイド・シャット(08/20)  
tarashiさんへ

>原作者は「アイズ・ワイド・シャット」の原作と同じ人です。

雰囲気がずいぶん違う気がしますが、作られた年代と監督の違いもあるのでしょうか。
「アイズ・ワイド~」もキリスト教の儀式をモチーフにしていたと「ダ・ヴィンチ・コード」の解説にありましたね。
知らないところで色々繋がっていて驚いています。

>人物を描く視線が病理組織を見るような、患者の所見をノートに撮るような感じです。

強い感情が排除されている感じで、観客は傍観者になりますね。
そういう見方を聞くとますます面白いです。

>なお、「今世紀初頭の」はもちろん笑いましたが・・

本当だ~!すみません。
シネマオンラインやレンタル店のHPからあらすじをお借りして写してるので、古い内容がそのまま…
直しておきました。 (2006.08.21 09:37:14)

Re:【輪舞 (La Ronde)】 ‘50年 フランス映画(08/20)  
ジウニー  さん
ほんとに変わった雰囲気の映画のようですね^^
でもオシャレっぽいし、気楽に見れる感じかな?

>下心を唯一ほとんど感じさせない変わり者の詩人
魅力的なキャラクターではありませんかぁ~~私もこういう設定好きですね~~~^O^ (2006.08.22 12:24:37)

Re[1]:【輪舞 (La Ronde)】 ‘50年 フランス映画(08/20)  
ジウニーさんへ

>オシャレっぽいし、気楽に見れる感じかな?

そうそう。そんな感じです。

>魅力的なキャラクターではありませんかぁ~~私もこういう設定好きですね~~~^O^

‘変わり者’に惹かれるのはどうしてなんでしょう(笑)
素敵でしたw (2006.08.22 13:10:57)

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