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2008.02.22
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カテゴリ: 日本映画

岩井俊二監督が、自身に多大な影響を与えたと語る巨匠・市川崑の半生を独自の視点で描く。アニメーター時代など、貴重な映像も収録。


 想像以上に、敬愛する岩井ワールド+ユーモアで溢れていました。声をたてて何度笑ったことでしょう。
字幕で綴っていく 市川崑の物語 は、監督作品に関する知識だけにとどまらず、出生から昨今の仕事ぶりまでを、軽妙な親しみやすさで見せてくれます。
晩年の作品はあまり惹かれないけれど、モノクロ時代・カラー初期ものは相当観てみたい気持ちになりました。
先日観たばかりの「若い人」「ビルマの竪琴」でも脚本を務めていた奥さんの夏十(なっとう)さんとのお話は、すごく心に残っています。
夏十さんの死には、涙が出ました。

こんなドキュメンタリー、各監督ごとにあったら面白そうですね~。現役で活躍している若い監督さんが、お気に入りの名匠・巨匠の人生を撮ったら、きっと多くの需要があるのではないでしょうか。
とはいってもこちらは、好きな監督が・気になる監督について、撮った作品だからこそ楽しめたんですね。

岩井ワールド 。敬愛の念がずっと感じられて、見る側も心地よい。

冒頭。

日本映画で一番多く観ているのは市川崑だと思う

岩井さん!そうだったの・・・と思いきや。
その後にすぐ字幕。


―――三島由紀夫

はあ。三島さんでしたか。。
意外だと驚かされて、苦笑いです。

岩井監督が市川崑さんと初めて仕事で話会った数年前、こう思ったそうです。

「年の差なんて関係ない この世で一番 話の合う人に出会ってしまった」

二人の歳の差はなんと48歳。本当にいい出会いだったんですね。


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プロデューサー  一瀬隆重
出演  市川崑

(モノクロ・カラー/82分)







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Last updated  2009.11.30 21:49:12
コメント(7) | コメントを書く


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Re:【市川崑物語】 2006年 ルーツ   (02/22)  
ジウニー  さん
歳の差って奥さんとの歳?
知らないからあれだけど奥さんって女優さん?
説得力のある言葉だね

私も見てみたいな (2008.02.22 18:01:07)

ごめん  
ジウニー  さん
脚本家だよね、上の写真があんまり綺麗だから
それが頭に残って (2008.02.22 18:04:35)

Re:【市川崑物語】 2006年 ルーツ   (02/22)  
Minicar  さん
こういう映画があるのですね、知りませんでした。
今思えば私も、日本の監督の中で市川崑の作品を最も多く観ているかもしれません。
(「1番好き」な訳ではなく、パリで上映される機会が意外に多かったからに他ならないのですが・・・。)

市川監督の作品ってジャンルが多岐に渡っていて、観れば観るほど私の中に謎の増えていく感じだったので、この作品はチェックしておきますね!
ありがとうございました。
(2008.02.22 20:16:56)

Re:【市川崑物語】 2006年 ルーツ   (02/22)  
ヤスカイ  さん
こんばんは。

市川監督
まずはご冥福をお祈りしましょう。

私は特別に誰それの作品だからと観ることはないんですが、やはり記憶に残る監督ではありましたね。
あれこれ観てはいませんが、時代的に70年代の横溝正史シリーズ(制作会社が違うからシリーズと呼ぶべきじゃないかな? まあ、一連のブームでしたから)、とくに角川の『犬神家の一族』は大好きでした。最近もBSだったかな? やってましたね。
それと、なんといっても市川監督といえば、私にとっては『木枯らし紋次郎』なんです。ご存知ないかもしれませんが、それまでの東映時代劇風とはまったく異質の時代劇でして、殺陣がリアル、主人公がけっしてヒーローじゃない、自ら善でもなく悪でもなく、それでいてどうしようもなく人を助けてしまうさだめ・・・で、逃げるようにさっさと行ってしまう。
もちろん原作の良さもあるんでしょうが、もともとが市川監督の世界観で作り始めたものらしいので、テレビドラマとはいえ、上質の味わいがあるんです。子供ながら紋次郎にあこがれ「あっしには 関わりのねこって・・」などと言って、咥えた爪楊枝を「ペッ」と吐き出すマネをしたりしてました。バカですね・・・。
おっと、紋次郎を語りだしたら長くなるぜ・・・・
ひとりではしゃいじまって失礼しやした・・・・・
(2008.02.22 21:43:40)

ジウニーさん  
はる*37  さん
書き方おかしくて、ごめんなさい。
少し最後を直しました。
歳の差は、岩井監督と市川監督で、48歳も違うんです!

>脚本家だよね、上の写真があんまり綺麗だから
>それが頭に残って
-----

奥様、綺麗ですよね。
これに頭も良くて、英語堪能、脚本を書く才能もあり、ガンで彼女を失った監督は、きっとずいぶんガックリきたのではないかな・・と思うんです。
(2008.02.22 22:49:19)

Minicarさん  
はる*37  さん
>パリで上映される機会が意外に多かった

これには驚きなんですが、わりと古い作品が多かったのですか。
横溝シリーズはわりと日本的なので、パリでも受けていたのかしら。

>市川監督の作品ってジャンルが多岐に渡っていて、観れば観るほど私の中に謎の増えていく感じだったので、この作品はチェックしておきますね!

いいえ。私のほうが観てくださってありがとう!
と言いたくなるような、いいドキュメでした。
岩井監督が苦手でなければ、市川氏のことがよくわかり、きっと親しみがわいてきます。 (2008.02.22 22:52:17)

ヤスカイさん  
はる*37  さん
こんばんは。

>『犬神家の一族』は大好きでした。

これは観ないといけませんね。
予約しておこう!

>『木枯らし紋次郎』なんです。

そうそう、この作品もちゃんと取上げていましたよ。
映画やドラマをワンシーンずつ入れた構成だったりするので、伝わりました。
名前すら名乗らない、悪いヤツなようでしたが、そういう主人公こそ、好きになったりしますよね。
ただのヒーローじゃつまらない!
はしゃぐヤスカイさんを見て楽しみます(笑) (2008.02.22 22:57:44)

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