竹田陽一ランチェスター系講演会・勉強会 東京・西村のNo.1経営ブログ

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2011.03.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類

ついに、逮捕されました。

山形出身の仙台在住の予備校生と言われている。本人は試験以前から「Yahoo!知恵袋」に質問をしていた。中には、受験以外の「精神科や治療内科」についての質問もあったので、悩んでいたのでしょうか。

先のブログ「 入試ネット投稿!?(愛が人のパラダイムを変える)」 (←ここをクリックすると見られます。)に書いたように、「日常的感覚」で質問したのでしょうか。

罪状は、「偽計業務妨害容疑」。

ウィキペディアを見ると、虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の業務を妨害すること。(刑法、233条)

ちなみに「業務妨害」には、偽計と威力がありその差は微妙なものが多いと言われています。

例えば、判例上、中華そば店に3ヶ月間に970回も無言電話をかける行為やデパートの売り場の布団に16回にわたり計469本の針を入れる行為は偽計によるものとされ、弁護士の業務用かばんを奪取し隠匿する行為や競馬場にくぎを撒き散らして、競馬の挙行を妨害する行為は威力によるものとされています。
法、納得!どっとこむ ←ここをクリックすると見られます。)

いずれにしろ、様々な波紋を投げかけた事件であったことには間違いがありません。

ところで、このネット(携帯、通信、HP)を使った犯罪というものはこれからますます巧妙になってくるでしょうね。

それは、1つの「既成化」されたものが壊れ始めている時だからです。それはネットの世界だけでなく、業界や日本の経済システムの土台が壊れているからです。

マイケル・E・ポーター教授(ハーバード大学の経営戦略の大権威)は、有名な「ファイブ・フォース分析(理論)」で、一言で言うと「競争の要因」です。

「供給企業の交渉力」「買い手の交渉力」「競争企業間の敵対関係」という3つの内的要因と、「新規参入業者の脅威」「代替品の脅威」の2つの外的要因があるというものです。

「代替品(商品・サービス)の脅威」については、竹田先生は「競合が正面の敵であるならば、代替商品は背面の敵である。」と言われています。

この代替品については、iPhone、iPodから始まった音楽配信がアメリカのCDレコード業界を潰し、今まさしく電子書籍がそれを起こす可能性があると言われています。

その時には今まで構築されたノウハウや業界の力関係や商習慣がつぶれていきますので、意外とも言われる小さな会社や無名の会社がトップを取ることが起こってきます。マイクロソフトもそうですし、最近の「ソーシャル・ネットワーク」の映画をご覧になっても分かりますように、今アメリカのトップテンに入っている会社は5年前にまったく知られていなかった会社です。

この業界や日本世界の経済の土台が変わる今は現在の「大手の代替商品」を見つけるいいチャンスでもあります。

ただ、それは「大手の代替商品」ではなく、市場(お客様)をよく見て彼らの満たされていない必要性には何があるのかを見る時にそれらが見えてくるわけです。

むしろ、このような世界にお客様を導きたいという使命感こそ、それを生み出すことが出来ます。

アップルのスティーブ・ジョブズは「多くの場合、人は形にして見せてもらうまで,自分は何が欲しいのかわからないものだ。」と言っています。

お客様の知らないお客様に大きなメリット(ベネフィット)を提供するものを見つけることこそ、この業界の変化、日本の変化、業態の変化を生き延びる、イヤ勝ち残る大きな戦略なのです。

しかし、しかし、しかし、ここで忘れてはいけないことがあります。それはそのような「既存にない」製品や商品、有料サービスは最初は「弱者」になります。市場がないところの商品なのでそれを売ること自体が非常に難しくなるわけです。

そのために、いきなり中小企業がその世界に入って行くことは出来ません。

これが潜在的商品や潜在的需要を見つけた時の中小企業の経営のチャレンジですし、これに気づかない経営者は「世の中を変えるような機会」をつかむにもかかわらず、そのままに終わってしまうわけです。

これはそのような潜在的な商品だけでなく素晴らしく儲かるような新事業を行おうという時にもぶつかる問題です。

そのために、経営者は「三段階の経営改善(向上)」をする必要があります。

それは簡単に言うと、
1. 現状把握(3C+C、数字、自社の強み→お客様から見た)    
2.今一番強いものを確固とする(磨く)    
3.No1差別化戦略の実践(新事業、新商品展開)
と言うものです。

ここに書くと簡単なことですが、これが出来ていないのが今まで中小企業の経営者の人達と経営戦略を研究して大きく変化していく経営者とそうでない経営者の差です。

まあ、このブログは経営戦略よりも人の変化について最近強調していますので、これを個人の変化に当てはめると、何か新しくしようとする時に
1.自己把握(正しいセルフ・イメージを持つ、自分の強みを見つける)
2.自分の強いところを強くしていく。( 組織輪ゴム理論 の当てはめ・応用)
『組織輪ゴム理論』については、こちらをクリックすると詳しく書いています 。→「どうしようもない従業員対策、組織輪ゴム理論!?」

3.新しい自分になるための行動と言う3つのステップを踏むことが大事になってくるわけです。

このブログでは何度か書いていることですが、あなたの会社の強みはなんですか?それもお客様から見たものです。

また、あなたの強みはなんですか?

それを見つけることがから変化が始まります。そして、その次に大事なことは「何を目指すのか?」です。

改めて、見つけてみて下さい。

今日の残りの時間があなたによってよい時間でありますように。






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Last updated  2011.03.03 18:51:44
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