おのづの介護奮戦記

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霊視体験その2


私はSE(システムエンジニア)でコンピューターの仕事をしていたため常時電算室と言うところにいましたが電算室の中にあるメインホストが置いてある場所がよく鎧武者の霊がたむろっていました
私が霊視をするという噂がその会社中に知れ渡ってしまい毎日数十人の霊視をしてくれと頼まれるようになりました 霊視はひどく体力を使うのであまりしたくないのですがお客様の会社ということで断れるわけでもなく応接室を使って悩みを持っている人が私に会いにやってきました

中でも変わっていた人が ものすごく運が悪いと言っている人でした
その人を霊視するとすぐに黒い生き物が見えました
私は「もしかしたら誰にも内緒で飼っている動物が家にいますね」と訊ねると
「実は・・そうなんです」 私にはものすごく大きい蛇に見えました
「その動物はあなたに不運を招いています できるだけ早く売るなりあげるなり家から出さないといけません」
その人は顔が真っ青になって「そうなんですか・・あの・・最近彼女が流産してしまって」もっと良く霊視をすると確かに水子の霊も見えます
「できるだけ早く処分した方がいいですよ それから水子ですが名前をあなた自信がつけてあげてお線香をあげて下さい」
ということがありました

この会社の中はとてもおかしな空間があってだいたい裏口が霊の通り道になっていました 私はまずそこを封鎖するよう指示し 毎朝盛り塩を裏口に置きなさいといいました 次におかしな空間はお客様がその会社に来たときに商談する際に使う応接室3番の部屋です そこは前から社員が仮眠すると金縛りにあうという話があって是非一度見てもらいたいと言われました
あまりそういうところへは好きこのんで行きたくなかったのですがお客様なので断れず応接室3番の入り口を開けただけで入れなくなってしまいました
なんとそこには髪を振り乱してとても怒っている白い着物を着た女性が覆い被さっているのです その女性に対して探りをいれるより私は退散しなければと感じそこは一切商談に使うべからずと注意しました
他の応接室は何ともありません 変な建物です

もっと変なのがこの会社の会長さんです
一代でこの会社を築きあげた切れ者の会長さんなんですが私の噂がとうとう会長さんまで届いてしまい直々に会長室に来るよう命じられました
会長さんを霊視してびっくりしたことはこの人にはオーラがなかったのです
普通人間は肉体の周りをオーラが囲ってあるのですが(オーラの色や形でその人の状態や徳を表します)全くありませんでした そして守護霊もついていないのです
そのことを会長さんに言うと会長さんはとても気をよくして「実は宜母愛子と友達なんだが同じ事を言われたよ」とおっしゃいそれから私は会長さんのお気に入りになってしまったのです(もうこの時点で私は会長のペットです 仕事もできませんでした)
この会長さんには弟が同じ会社にいるのですが弟は普通の人間です
会長さんは俗に言う天才という部類の人 記憶力がずば抜けて良く神経衰弱やポーカーをやらせると全部のカードの配置まで覚えてしまい相手が何を持っているかも捨てられていないカードで分かってしまうほどでした
会長さんは事あるごとに私を呼びだし昼食に連れていったり霊視をさせたりしました 私は疲れ切ってしまいそれを心配して下さったのが会長さんの弟です
弟(以後部長と呼びます)を霊視すると本人そっくりの守護霊が現れ盛んに会長さんを心配しています 私は部長にその方はどなたですか?と訊ねるとまだ健在のお父様でした 生き霊なのです しかも会長さんを心配していても部長さんに守護霊としてついているとてもまれなケースでした
部長の話では「親父は兄貴をとても心配していた」そうです 私は「お兄さんを助けられることができるのは部長さんしかいませんよ お兄さんの取り巻きを拝見しましたが心底お兄さんに尽くしている人はいませんでした この会社はお兄さん一人でもっているようなものです 今お兄さんは大変パワーが落ちています 部長さんがしっかり支えないと会社はつぶれますよ」

この後 私はとうとう心労がたたってストレスが原因で会社を辞めることになりました それは私の会社の移転もきっかけだったのです(通勤二時間半)
その後私は主人と結婚し段々霊感がなくなり 時折風の噂であの会社が倒産しかかっていると聞きました 結婚して一年ぐらいたったとき なんとあの会社の部長さんから電話が家にありました とてもせっぱつまっていて会社の経営をどうしたらいいのかアドバイスして欲しいとのことでした
私はもう霊感がないことをいいましたが それでも今後どうしたらいいかと心配しているようです「部長さん 今はお兄さん一人では会社は引っ張れません 思い切って会社を移転して縮小することを希望します そうすれば倒産することはないですよ あとは部長さんがしっかりなさって下さい」
現在 あれからもう7年が過ぎようとしていますがその縮小された会社はまだあります 私が勤めていた会社とおつき合いもあるようです
本当に不思議な話ですね

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