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2007年05月03日

朝９時に出発。わたしの希望で近江八幡経由、京都への旅行です。
朝の７：００ぐらいの朝のニュースで、早くも渋滞の情報。
関越３５キロ！！！ひぇ～～。いやな予感。
でも、西日本はそんなに混まないよねえ。
根拠のない、甘い判断。
家をでて、目的のインター前の表示には、すでに渋滞の文字が。
高速代使って渋滞とは、馬鹿臭いと、一般道へ。
もちろん、そこも渋滞。
とりあえず、目的地に向かって走っていると

なんか、いやな予感。
かつて、やはりＰと一緒に走った道。
三重県から滋賀県に抜ける道。
今までにベストワンで怖かった道路です。
２トン以上通行禁止の文字です。
「やべえ、絶対あの道だよ」
とＰ。「前の車も行くかなあ、それだったら、後ろをついていって、何とかなるかも」
しかし、無常にも前の車はいなくなります。
「本当に、行くの？」「今なら引き返せるよ」
「冥土のみやげに、コーヒーでも飲んどく？」
「トイレも行っておいたほうがよくない？」

途中までは、たいしたことはありません。
しかし、途中からすれちがい絶対不可能な悪路になります。
しかも急カーブの連続で、前が全然予測がつきません。
手も足もぬるぬるする精神的発汗で、猿状態です。
ＧＷなので、対向車が多いです。

しかし、前に車はいません。
途中、石の大型車を止めるためのブロックをすりぬけ、滋賀県側に。
頂上に、駐車できるスペースがあったので、しばし休憩。
「あー疲れた」とＰ
「うー死ぬかと思った」とわたし。
Ｐは滋賀県側は、そんなに悪い道じゃなかったと思うと言います。
わたしは、下りだから、怖かったイメージが。
結果は、やはり怖かった。対向車が多し。
しかし、前に車がいたので（休憩している最中に車が出発したので、あわてて追いかけた）
せめて、側溝に蓋をしてくれ！！！

４２１号のおかげで、１２時過ぎに近江八幡につく。
Ｐ曰く
「近江八幡なんて、なんにもないよ」
（知りもしないくせに）
「なんで、そんなしょぼい観光地に行かなきゃいけないの？」
（近江八幡の人が聞いたら怒るべ）
しかし、どーしてどーして、すごく立派な観光地でした。
まず、市営駐車場に駐車して（５００円）
パスポート、ひとり１，０００円を購入。
市立資料館・かわらミュージアム・八幡山ロープウェー・ＮＯ－ＭＡの４箇所が回れます。
駐車場はロープウェーに行く途中に無料の駐車場のようなところがありましたが、さすがにいっぱいで、車が行列していました。
かわらミュージアムの後、ロープウェーで八幡山に登ります。
下界がきれいです。こころなしか、かわらの屋根が多いような気がします。
途中雨が降ってきたので、日傘をさします。
ロープウェーを降りて、クラブハリエへ。
すごく人気で、焼きたてバームクーヘン売り場には長蛇の列。
２階の喫茶で、焼きたてバームクーヘンを食べようと、名前を書いて待ちます。
席が５席しかないので、待つのは覚悟です。
その間にわたしは、１階でバームクーヘンの購入。
他にも、ケーキやパンもすごくおいしそう。
でも、家にはマールブランシェのバームクーヘンが２つあるので、我慢我慢。
２階へ行きますが、まだでした。
のぞくと、デのおばさんが、すっかりドリンクも水さえ飲み干しているのに、まだ、
談笑を続けています。
４０分ぐらい待ったところでようやく順番

めちゃうまです。ふわんふわんです。待った甲斐がありました。
外へ出ると雨は一段と大ぶりに、車に傘を取りに戻ろうか迷いましたが、
なんとなく空が明るくなってきたのでそのまま観光続行。
資料館とＮＯ－ＭＡを観ます。
蔵の中でやっていた、ビデオ、北海道にあるアートの館の紹介なんでしょうか？
流木などのアートが面白く見入ります。
出て、八幡堀へ戻ります。
堀の周りをぶらぶらして、出発です。