いっちゃんねる 日々つれづれ

いっちゃんねる 日々つれづれ

3歳~検査結果



3歳のお誕生日目前に気管内ファイバーの検査。
言語センターの耳鼻咽喉科、音声言語外来にて。

教授 と他病院にて カニューレ交換して下さってる先生
ST(言語聴覚士)さん  、その他もろもろのいる中で。

ココ半年くらいの状態を伝え、視診のあとに舌を出したり引っ込めたり、
左右に動かしたりを真似させる。
レントゲンを1枚撮り、それを見ながら教授らが話をする。
結果、これと言って所見はなく。
前回指摘されたアデノイドも今回は問題ないらしい。

ファイバーをするか否か、先生同士で話し合い、見てもらう。
鼻からファイバー…ものすごい抵抗…

「ん~、いいねぇ、息吸って~、上手だねぇ~」


ファイバー入れている画像が私には見えなかった。
でも教授と先生のやり取りで状態がものすごく良かったことだけはかいておく。

「さて、じゃあ、とっちゃいましょうか?」

先生 はそこまでとは思っていなかったらしく、
「入院の手続きですか?H助教授は、まだ、とおっしゃいますよ。年齢を考えると。」 と。
(←自分の意見を患者の前で、しかも上司をダシにして言うなんて、日常をずっと付き合っているからこそできることで、こういうやり取りがあってこそ真の医療が追求されると思うので、否定的な意見ではあったけれど、すごく嬉しかった。)

「そうねぇ、病気になった時に大変なんだよなぁ、一般的には入学前…5歳くらいなんだよねぇ。よし、それじゃあこうしましょう。私が一筆書くから、それで入園できなかったら、その時にまた考えましょう。この子にとって、何がいちばん大切か、考えていきましょう。」

教授 は患者ひとりひとりをよく分かっていて、何がベストかを常に考えてくださる。知識ばかりの医者とは違う温かさを持っている。いっちゃんねるが、わづかながら喋ることができるのも、 教授 のおかげなのだ。 教授 先生 と、 ST(言語聴覚士)さん  との連携も図られているので、この上なく安心して検査にも訓練にも治療(?)にも望めるのだ。

今回話に登場したH助教授は実際に会ったことがない。 先生 が9月に戻る大学の助教授で、子ども医療にも出入りしていると聞く。気管切開を閉じることになるとしたらお世話になるだろう。



☆★2006年4月★☆

↑の検査から8ヶ月が経ちました。
気管内ファイバー、鼻からカメラを入れて異常のあった部分を重点的に見る検査です。
現在のいっちゃんねるの気管の状態をちょっと補足すると…
カニューレよりも気管の方が太くなっています。
なのでバルブを外した状態でもかなりの声が出ます。


場所は前回と同じ耳鼻咽喉科。音声言語科です。
教授 といつも カニューレ交換して下さってる先生 ST(言語聴覚士)さん  が同席しました。
他にもう一人、 大学の名票をつけた中年の、「先生」 と呼ばれている方がいました。
客員講師…?それとも新しく大学にいらした助教授かしら…
と、 いっちゃんねる

臨床実習のために多くの学生が出入りするココの耳鼻科は…いつも若い学生さんばかりなので
中年の男性と言うと…ある程度の立場がある方なんでしょう、と思いました。

「こんにちは」
「…こんにちは」

「お名前なんですか?」
「…○○○○○○○」

「いくつですか?」
「…」
「いくつですか?」
「…」

「何歳ですか?」
「カンカイ」
「4歳ですか?」
「カンカイ(3さい)」

「保育園は楽しいですか?」
「…(首を立てにうなずく)」

「先生の名前は何ですか?」
「●△□※ケンケイ(せんせい)」

「ほぉ、ずいぶん喋れますね、どんなタイプのカニューレつけてるんですか?」
「こうこうこういうタイプです」
「眠る時もつけてるんですか?」
「はい」
「自分で痰は出せますでしょう」

とまあ、こんなやり取りがあったのですが、
声を出すこと、声のボリュームや、構音の正確さ(不明瞭さ)を判断するほかに、
年齢を聞かれて、聞き返したときにきちんと訂正できるか。など精神面も見られたと思います。

で、肝心かなめの検査…診察室のただならぬ雰囲気に…ヤダ!!を連発し。
診察台で抱え込むも…大暴れ。
ココで何をするか、といえば、恐怖の鼻からカメラ、しかないでしょう。
もうその気持ち悪さを知っているいっちゃんねるは、これまでにない抵抗…。
押さえつけるこっちも汗だく…
モニターに映し出された映像を見ながら、


3人の先生が、いっちゃんねるの状態を見て、相談します。
今してるカニューレ、現状維持か、なんらかに発展させるべきか。
教授はQOLのために、早く取ってあげたい、 と仰いました。
先生は風邪引いた時のために、現状維持でいいのでは、 と仰いました。
もう一人の「先生」と呼ばれる方は、二者択一と言う方法だけではない、と、
新しい方法
を提案しました。

カニューレを特注でメーカーに作ってもらって
段階的に呼吸が出来るかを見ながら、徐々に外す方向にもっていく、と言うことらしいのです。

カニューレは今までどおり側孔つきで、鼻呼吸できるようにバルブを完全な蓋状のものにしてはどうか。
初めはキツイかも知れないから…日中だけ、短時間で。


朝一で病院に行って、特注のカニューレに交換して、
時間ごとにサチュレーションで測って…なんて具体的な方法を説明している「先生」…
いくつかの臨床例を見てきてるんだろうな…と思いました。

特注のカニューレで安全が確認されたらしばらくそれで過ごして…(曖昧な表現でごめんなさい。)
それで問題なく過ごせたら、外して、孔は閉じずに、ね。
で、それで大丈夫だったら塞ぐ手術、かな。

この段階的に外していく過程は、経過に対してなので、どれくらいで塞げるのかはっきりはいえません。
後戻りすることもあるだろうし、すべてがうまくいくとも限りません。
今のところ就学前を目標にしています。



★☆2006年6月☆★
いっちゃんねる、3才10ヶ月新版K式発達テストにおいて。
(2回に分けて行いました。)

積み木を先生と同じ形に積んだり、これな~に?に答えたりしました。
去年は「おはな」と答えたチューリップの絵、
今回はチューリップと、(発音もそれなりに)答えられ、○をもらいました。
去年と同様の答えでも発音が幾分しっかりしてきていますので、
先生は発音どおりに記入していました。

親の目から見て、出来てないな~、と思ったのはお絵かきでした。
真っ白い紙に○○さんを書いて、と言われたらまあそれなりに人らしく見えるのですが、
途中まで書いてあって、そこに書き足して、という問題でした。
顔の中身、髪、耳、補聴器らしきもの、首らしきもの、までは書いていましたが、
どうもその下に中途半端に書かれた手足が気に入らないらしく、終わりにしてしまいました。

4歳前に出来なきゃいけないことってこんなにあるんだ…と感じました。


☆★2006年7月★☆
いっちゃんねる、3才11ヶ月。

音声言語検査。
息吐き…コップ(計量カップ様)の水をストローでブクブクする。一回に吐く息が続く時間を測る…らしい。ストップウォッチを持っていました。
また、コップにはメモリまで水が入っており、吹いたときの空気の大きさを見るらしいです。
巻き笛、吹いたときに鼻から空気が漏れていないか、鏡様のものを鼻の下に当てる。息漏れがあると鼻から出た空気で鏡が曇る。

音声の一つ一つを拾って…
    絵カードに書かれているものに、名称を答えさせる。
    (あ~んまでの言葉カード様)
    濁音も半濁音も促音も。
    今までは答えればOKだったけど、今回は先生が正確な発音の把握をすることが目的だったので、先生は記録紙に発音された通りの記号を記入していく。

このテストを受けた結果も踏まえて…
ひとまずSTを終了しようと言われました。
半年ごとに定期的に見ていく、と。

標準に達した…らしい。











カニューレについては、
カニューレ編をご覧下さい。
新しいものに変えることがあれば、随時更新していきます。













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