大塚漢方の夢日記

夏目漱石「草枕」と上野のパンダは「貸与」の巻

　　　　　　山路（やまみち）を登りながら、こう考えた。　智（ち）に働けば角（かど）が立つ。情（じょう）に棹（さお）させば流される。意地を通（とお）せば窮屈（きゅうくつ）だ。とかくに人の世は住みにくい。　住みにくさが高（こう）じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟（さと）った時、詩が生れて、画（え）が出来る。夏目漱石「草枕」の有名な冒頭部分です。と漱石さんの作品メッセージを感じながら、本日上野公園にて「オレンジリボン」を購入し、お土産のエコバック４個を頂いて来ました私が、「オレンジリボン」を朝一番に購入しに行った理由・・・・それは、夏目漱石が作品の中で皮肉っている事。最近ＴＶ見てると、大阪知事とか、大臣さんとか、オレンジリボン付けてたな～～なんて・・・「とかく人の世は住みにくい」を悟ると、「建前」も美しく感じてきましたよ