雛のおきらくホームページ ☆くものうえ☆

 夢か幻か new


 突然私が居なくなったら、怒る?」

「あ?何言ってンだよ。
 怒る・・・つか、泣くし(笑)
 心配すんな。そんときゃ着いてってやる。」

「だっ、ダメ!そんなの私が許さな・・・ゴホゴホッ・・・ゴホッ・・・ゴメ・・・ン」

「ホーラ、舞麻は寝てろ。
 お前になんかあったら、オレだって眠れねぇンだからな。」

春、散り行く桜の花びらのように。

夏、忘れられた太陽と向日葵。

秋、赤く紅葉と君の涙。

冬、雪に埋もれた椿。



儚く恋、来年の冬、君はいない。








 オレ、九重霧坏。
 俗に言う、イケ(ピー)だYO!!

 皆オレに気を遣ってくれてるのさw

 オレには・・・・・あと一年の命の恋人がいるから。

 彼女の名前は、水湖舞麻。

 超カヮィィンだぜぇww

 でも、デートなんて、しない、出来ない。

 彼女は病室で、一日中、外を眺めてる。

 だからオレは、毎日会いに行く。

 小学校の頃からやってた野球も、彼女に会いに行く為に辞めた。

 オレは今、彼女を1番に考えてる。

 来年のクリスマス、彼女はいないかもしれないから。

 だからだからだから。

 たった13歳、たった、人生の、たった6分の1も生きていない彼女には、オレが着いていなくては。

 自惚れかも知れないけど、それでも、彼女は俺を愛していると思う。

 愛なんて大層なモンじゃ無くても、好きでいてくれていると。

 そろそろ担任から呼び出しを食らいそうな雰囲気だけど、気にしてられない。

 今は唯、舞麻の事だけ。

 「別に、学校サボって会いに来てくれなくてもいいのよ?」

 「結婚したときに、無職じゃヤだからね!」 

 切なそうに笑うキミは知ってるんだね。

 叶わない未来だと、言うことを。

 ある日舞麻は、「買い物行こう!」と言いだした。

 医者も、舞麻の母さんもダメだといっているのに、聞かない。

 「霧坏。ダメ?」

 「ダメだよ・・・・。何がほしいんだ?買ってきてやるよ。」

 「霧坏と一緒に行かなきゃ意味が無いの!!!」

 そして。。。

 オレと舞麻は、今買い物をしている。

 1時間で帰ることを約束して。

 「ねぇねぇコレ!!かわいいと思わない??」

 「ん?・・・ペアリング??・・可愛いよ。」

 「よし、買おう!」

 _ありがとうございました!_

 「うひゃぁ~ww可愛いよぉ!」

 「オソロだなぁ。」

 こうして、俺たちは、指輪を、買った。

 その日、舞麻は特に変わった様子も無く。

 _次の日_

 「わぉ!!舞麻ちゃんとの婚約指輪かぁ??」

 「だろー?ちゃっかり左手の薬指にしてやがる!!」

 「コーイツー!!」

 「やめろよー!!ははっ。」

 「霧坏!!」

 教室は静まり返った。

 「どしたの・・・さ」

 担任の、三井先生だ。

 「・・・・水湖の容体が・・急変したらしい・・。」

 「!!!!!」

 「行って来い・・・。」 

 先生は何かを悟った様に、静かに、下駄箱のほうを指差した。

 走って、走って走って走って走って、

 「舞麻!!」

 病室には、舞麻が居た。

 でも。

 いつもとは違う、機械が、いくつか、嫌な静寂の中で。

 ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「嘘だろ・・・・・・・・。」

 もう、舞麻の瞳は閉じられていた。 

 「なぁ・・・、この機械壊れてるんだよな?そうだよな。0なんて・・・。まだ・・・・舞麻は温かいよ・・・・。」

 オレは、ずっと病室に居た。舞麻の母さんはもう、ずいぶん前に帰った。

 見て、居られなかったんだ。

 「ありがとう。舞麻を愛してくれて。このコ、幸せだった。忘れないで。舞麻の事忘れないで居てあげて。」そう言って帰った。

 「なぁ舞麻。星がキレイだ・・・。」

 オレはそっと、舞麻の冷え切った唇にkissをした。

 舞麻の目から涙が流れたのは、きっと、夢じゃないさ。


1話目、~死~

終わりました。シリアスで、お願いします。
最初のほう霧坏がぶっ飛んでますが・・・グッドラックミ☆キラリン
さ→次行ってみよぉ!!
でも、さり気無くPC禁止なんで、続きかけないで、HPも閉鎖になるかも・・・・・・。スイマセン・・・(泣)

。恋へ。

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