産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

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2015.12.25
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カテゴリ: 高校生日記
 息子が1歳になろうとする冬のクリスマスに、

「素晴らしき哉、人生!」を観る。

 こどもがある程度成長したらイブの夜は家族で観よう、
そしてそのときある幸福に感謝してまた生きていこう、
わたしたちは純粋に感動して語り合った。

 そしてようやく、息子とともに観ることができた。
 (なんと娘は塾だよ〜〜〜〜〜)

 映画好きでかつては監督を目指した夫は、


 ひとの善良なるもの、滑稽な人間模様の中に見える、
ささやかな幸福を見つけるまでのストーリー展開。
 「素晴らしき哉、人生!」の展開は天使モノとして
その後多くの映画に影響を与えている。

 もう17年前に観たときは、
お金が何にもなくて、でもただただ幸せで幸せで、
自分のどこを切っても幸福しか出てこないような感覚だった。

 17年経ち、その幸福はもっと身の詰まった、
本当におかしみのある、ベッタベタな幸福をやはり家族で感じている。

 息子が号泣していた!!!

 いやぁ〜、さすがザッツ・純粋!


 クリスマスになるとわたしの姉からたくさんのお菓子が届くのだが、
この息子、姉に封書でお礼の手紙を書いていた。
 こっそり読んだら、まぁ、固いこと、固いこと!

 18になろうって男が、
あんた明日特攻に行ってしまうのかい!?


 む、むすこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 今年体調を崩した姉のことを結構心配していたが、
にしても叔母への手紙をこれだけしっかり書けるとは、いやはや・・・

 恋愛したら一回壊れそうだな。

 モテないけど、ひととしてかなり立派に育っている。

 そして娘のまだサンタクロースはいる疑惑が・・・


 どんなに孤独を感じていても、
いま上手くいっていなくても、
もちろん幸せでも、
本当にそうだなぁと思う言葉がある。

 愛する脚本家、木皿泉の「セクシーボイスアンドロボ」に出てくるセリフ、
「あなたはこの世界とどうしようもなく関わっている」

 古いアメリカの映画を観て、
そんなことを思い出した夜だった。

 メリークリスマス!





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最終更新日  2015.12.25 08:35:09
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