恋音の去勢


チワワの場合身体が小さい為、麻酔でも死に至ることが
あると聞きてたので、なかなか決心できませんでした。


そうこうしてるうち杢香が生理になってしまい、
恋音は予想以上に発情しまくりで
もう1日中狂ったようにキュンキュン言うし
だからといって杢香に子供産ませる気はないし
第一杢香は恋音好きでないから(笑)
嫌がってお尻下げるし・・・。


恋音興奮させない為に杢香と放してみたけど返って
これまた異様に鳴きだすし、必死の形相で探し回る
だからといって杢香が横に居ててもキュンキュン発情してる。
ひとりで興奮してずっとハァハァ息遣いが荒い。
これでは心臓の悪い恋音には負担も大きいし
見ててかわいそうなので去勢の決心が出来ました。


そして予約してすぐ2日後ぐらいにいよいよ決行。
手術は夜の予定だけど昼に病院へ連れて行く。
預けたあと帰り少しうるうる涙がでてきました。
もしこのままこれが一生のお別れになったら???と
最悪な想像しかできなくて。。。


そして夜手術前に病院から電話があり
もうすぐ手術するので良かったら見にきますか?と。
もちろん行きますと答え。チャリでダッシュ!!!


とりあえず着いて、恋音に対面するが昼間から
環境の違う病院にいてたせいか異常なほどに興奮してる。
抱っこしても、ちっとも落ち着くことはなく
あまりに酷いので先生は「精神安定剤」を注射した。
すると打った途端すぐぐらいに効いて静かになった。


数分後いよいよ手術・・・。
心配しながら待つこと数分・・・先生に呼ばれる。
(゚△゚;)エッ?もう終わり?ってぐらいあっけない時間で終った。
5~10分ぐらいだったと思う。


恋音のとこに連れていかれ
「手術は成功しましたよ」と言われたけど
麻酔で眠ってる恋音見てて、このまま目が覚めないのでは?と
心配で成功と言われてもちっとも嬉しくなかった。


その日はとりあえず入院。翌日には退院できるとのことで
一旦家路に帰る・・・。


次の日、旦那が仕事で遅くなるので診療時間内に車で
迎えにいけなかったので先生が昼間の往診の際についでに
連れてきてくれることになった。


対面した恋音は手術前のような興奮もなく元気そうやった。
同じ病院に居ててもやっぱ手術前と手術後は違うのね。
手術前は何か本能的に察知して恐怖感じて興奮してたんだろうな。


で、恋音を見るとエリザベスカラーもされてない。

「カラーとかしなくて大丈夫なんですか?」

「大丈夫ですよ」

「傷口舐めても大丈夫なんですか?」

「大丈夫です」・・・フーン・・・


「抜糸とかいつ行けばいいんですか?」

「抜糸もいりません。糸は溶けますから」

「エッ?!なら術後の様子も見せにいかなくていいんですか?」

「元気であれば必要ないです」・・・フーン・・・


「傷口に薬とかつけなくていいんですか?」

「いりません」・・・フ・・・フーン・・・


なんだか意外なことばっかで驚いた。
何もせんでいいのは楽だけど、少し不安に思ったりして…
でもその不安打ち消すように家に入るなり元気に走り回ってた。
*´∀`)´∀`)*´∀`)*´∀`)アハハ


いろんな人の去勢の様子聞いてたから
2~3日は元気もなく心配な日々過ごすものと覚悟してたけど
実際の恋音は何事もなかったかのよう。


ワンの嫌がるエリザベスカラーもつけられてないからかな?
餌も普通に食べてくれてオシッコもして何の心配もなかった。


よく考えてみると・・・
抜糸もしないでいいなんて有難い。
抜糸なんて痛いし
これ以上恋音に痛い思いさせなくていいんやと安心。


傷口も舐めても大丈夫やし薬もいらんなんて有難い。
傷口に薬なんて痛いだろうし
痛がって暴れたらちゃんと塗れるやろうか?っていう
心配も無用でした(≧▽≦*)b
ワンの嫌がるカラーもしなくていいなんてブラボー!!!

退院した日は元気とはいえ、さすがに普段よりは
おとなしい様子だったけど2日目にはすっかり元通り!!!
改めて先生の偉大さに感謝。
そこの病院は4~5時間待ちは当たり前なんだけど
きっと先生の腕がいいからなんだろうなぁと痛感しました。







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