osanpo  おさんぽ いこうね  ikoune

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アトピー 卵アレルギー 喘息


かかる病院(医者)によって判断が違いますよね。
体調、気候、環境などによっても皆違ってきます。
なかなか・・難しいけど良い方向になりますように


■戸惑う親■

次男は離乳食のときから好き嫌いもなく良く食べ・・すくすく育っています。
そんな次男に異変がおきたのは、1歳の誕生日を迎える頃でした。

戴いた美味しいと評判のシュークリームを何口か与えました。
それから30分位してでしょうか・・
顔面半分が真っ赤に腫れてきました。
しかし間もなく元通りに・・

小児科に行きましたがジンマシンだったか、大した事はないような診断でした。

その後・・・顔半分が赤くなり、やはり小児科へ。
軟膏をもらって帰宅。症状は良くなったり戻ったり・・

でも・・だんだん体のかさかさがひどくなったり・・とにかくオロオロするばかりでした。

病院も皮膚科2ヶ所・・小児科も行きつけ以外にもう1ヶ所
近所の人に良いよと聞いた医者に見せました。

○次男がはじめて迎えた夏は猛暑で冬場になり体が慣れなくて赤くなる。

○乾燥しやすいから保湿クリームを塗るように。

アトピーでしょうか?と尋ねたら「今の親はすぐにアトピー、アトピーと勝手に判断する。こんなのは小児性湿疹だ」と罵倒された事もありました。

もらった軟膏をつけても最初はきれいになるけど、すぐに症状が戻る。
あごに出来た傷がなかなか乾かない。


そして1歳4ヶ月の時に神奈川に引越し。
社宅に入った翌日に顔も体も・・とにかく全身に赤い発疹やら何やら。

引越し2日目で小児科とアレルギー科を併設している病院にかかりました。

今までの経過を話し・・ここで初めて「卵アレルギーとアトピー性皮膚炎」との病名を聞きました。




■卵アレルギー■

卵アレルギー
今まで耳にした事はありましたが、まさか自分の息子に・・と思ったことは確かです。

まず指示された事は卵に関係ある食品を3ヶ月間完全に抜いてみる事。
除去することによって今までとの差を見てみようということです。

卵だけかと思っていたら卵を産む鶏関係も除去と。
そうなんです。因果関係があるものはだめなんです。

他の例だと牛乳アレルギーなら牛肉、ゼラチン・・等など

以前知人のお子さんがやはりアレルギーで牛肉も鶏肉もだめと聞いた時になんで??と不思議に思ったのですがこれでなぞが解けました。

しかし・・卵関係って色んな食品に用いられているんですね。
卵でも卵白の影響が大きいらしく・・
でも卵白の用途は想像以上に多く・・
ハム類、お菓子、etc・・

この3ヶ月は家族の食事から卵・鶏に関するものが消えました。




■乾燥肌(アトピー) 処方された薬■

処方された薬は服用は朝と晩にザジテン
これは約半年飲みましたが効果が落ちてきたように思いDrに相談。
その後はIPDに。これが苦い・・それと湿気を吸いやすく夏場常温だと吸湿して固まりました。冷蔵庫保管がベストです。
また1年後に効果が薄くなったように思いDrとの話し合いで現在はジルテックを服用。これもまた苦い・・しかも粉がかなり粒子がこまかいのか・・袋からだすと空気中に舞い、鼻の中にはいりこみ咽せそうになります。

我が家ではヨーグルトに砂糖を入れ薬も混ぜ飲ませます(通称・グルグルト)

IPDはすぐに飲まないと時間がたつと苦さが増します。


塗り薬は保湿としてのメインはワセリン。
他には尿素配合の保湿も出ましたが、これらは激しくかじった肌が傷ついた場合はしみることがありました。

痒いところにはレスタミン。これは市販のかゆみ止めにも配合されています。

ひざの裏などの赤みのある場所はアンホリル

基本は肌をきれいにして保湿。

汗をかくと痒くなりかじるので、夏場はマメにシャワーです。
汗疹が出来てからの薬は知っていましたが、汗疹を防止する薬もあり
塗布。これでぐっと汗疹は減りました。

ステロイドを含むものも2種類でました。
小児科独自の配合らしく薬名はでませんが、ステロイドの量を10段階に分け、その中の一番弱い物と3番目のものです。

これらは夜の入浴後に患部に薄く塗布。
日差しが強い時には反応して黒ずんだりすることもあるみたい。

塗布は長くて4日


ステロイドと聞くと嫌煙しがちですが、悪化した時は使用して、だらだらとは使用しない。使い方を上手にすればよいと説明されました。

冬場には特に辛くなるアトピー
この最大の敵は「乾燥」
一日に3回くらい・・気がつけばワセリンなど保湿材を塗っています。
やっぱり違います。
始めは怠けていたりもしましたが子供が痒がって傷になるのは可哀想です。



■せっけん■

アトピー肌には化粧石鹸より「せっけん」と呼ばれるものがいいようです。
刺激が少ないし・・

液体石鹸などは肌に塗りこむような状態になるので出きれば避けた方がいいようです。

で・・よく薬局などで乾燥肌、敏感肌用として売っているものは高価ですね。
お風呂場においてあれば他の家族も使うでしょうし・・それにしては金額が高すぎます(ひとつ700円から1500円くらいしました)

生協などでも「せっけん」を扱っていますが洗濯用などは純石鹸ではない配合です。


我が家では「しゃぼんだませっけん」というメーカーのものを使い始めて2年半になります。

入浴用は一つ130円

それまで使用していた化粧石鹸と比較すれば匂いもないし・・
当初は子供が「これ、良いにおいじゃない臭いがする」と嫌がりもしました。
でも・・そのうち馴れます。

取り扱っているお店は・・
意外な場所として、「ユニディ」というホームセンターが取り扱っていました。
手っ取り早いのは通販ですがある程度まとまらないと送料もかかるし・・

浴用せっけんはいいのですが・・洗濯用は石鹸は意外と難しかったのでまとめがいは躊躇してしまったりしました。

でも。浴用はしゃぼんだませっけんがお勧めです。

髪の毛なども最初はきしみがあるけど、そのうち気にならなくなります。


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