私が看護師になったワケ3


学校は3年になると実習が始まる。
実習が忙しくなると仕事なんてとてもじゃないができない。
休職にするか退職するかを迫られた。
卒業後同じ病院で働く気があるなら、休職扱いになる。
でも実家が大阪ということもあり、卒業後は大阪に帰るつもりだった。
また、当時付き合ってた旦那がH県に就職したこともあって、卒業後の進路を
迷っていた。
考えた結果退職することにした。
夏休みが終わり、退職日になった。
看護部長から「気が変わったらいつでも戻ってきていいからね!!」との
言葉をもらう。
大阪から実習病院への通学は予想よりもしんどかった。
ひどい時は片道2時間。
実習レポートを徹夜で書き終えるともう家を出ないといけない時間だった
なんてこともあった。
それでもがんばって実習へ通った。
中学3年の時おじいちゃんが言った「おまえは看護婦にむいている!」
という言葉が背中を押してくれていた。
辛かった実習が終わり、国家試験が近付いてきた。
私の状態を知っているクラスの仲間達が、自由登校期間を学校で一緒に
勉強しよう!と誘ってくれた。
一緒にといっても、わいわい&がやがや過ごすのではなく、同じ教室内で
個人勉強だ。
でも毎日のノルマをみんなで決め、それをこなさないと罰ゲームという方法
だったため、みんな必死になって勉強する。
(ちなみに罰ゲームはおかしやジュースをみんなにおごるなど)
そのおかげで国家試験に無事合格!!!
うれしかった。
准看護婦試験の何百倍もうれしかった。
今回は本気で勉強した!!と言い切れた。
高校に入ったときから夢のように思ってた「看護師」になれたのだ。
この国家試験の合格を1番に知らせたかったおじいちゃん&おかあちゃんは
この世にはいないけど、でもきっとあの世で二人して喜んでくれてる!
そう思った。
ここに「おたんこなーす」完成!!!

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