バカ女の学習。。

バカ女の学習。。

都合のいい女2


彼に車を出してもらった事をすっかり忘れてて

「家に帰れないじゃんwww」

この時間だとバスもない。。

あたしは、どうする事もできなくて
おもわず咄嗟に実家に電話した。

「友達の家に泊まるね」

すっげー嘘ww

あたしは、家でまじめちゃんで通ってた優等生だったから
親は完全に信じてくれた。

ごめんねー;;おかあちゃん。。。

Cやあたしを馬鹿にしてる男なのに、ほうっておけない。

男の弱さを見たのはこれがはじめてだった。

私はそっと彼の横に寄り添いながら、一緒に寝た。

次の日、私がおきると、A君は既におきていた。

「昨日はみっともねぇ所見せちまったな(^_^;)」

そういいながら、少しはにかんで

「送っていくよ。」

あたしを家まで送ってくれた。

そして、数日後、Cちゃんから電話があった

「A君と別れちゃった;;」

まぁ、こればかりは仕方が無い事だなって思った。

彼と付き合いたいのなら、遊びと割り切って、付き合わなければいけないから。。
本命の彼女にぞっこんで入り込む隙間はみじんもなかった。

あたしは、悪い男のAを何故かほうっておけなかった。
母性本能なのか、はたまたあたしが馬鹿なのか。。

「お~い。一緒にビデオ見ようぜー」

毎日のようにAから電話がくる。

本命の彼女は家が遠いらしく、週に2日程しか来ないらしい。

あたしは、Aと過ごす事がだんだん楽しくなっていった。

本気になってはいけない。。そう思いつつもずるずると

友達以上、コイビト未満の都合のいい女を演じていたのだ。

ある日、Aから電話が来た時の事

喋っている最中に「あ、ごめん。キャッチ」

そう言って、彼は「ちょっと待っててね」

電話の主は彼女だろうなって直感した。

「おまたせ。」
そういうと、Aは再びあたしと話はじめた。

「いいの?彼女なんでしょ?」

「あ、ちょっとまって。」
そういうと、またAは電話をきりかえた。

また、キャッチが入ったらしい。。

「ごめんね(^_^;)」

申し訳なさそうにAは、あたしに謝ってきた。

「彼女と喋った方がいいよ(^^)あたし切るね」

そう言って切ろうとしたら

「もう、いいよ。彼女とは別れる」

Aは切り出した。

なんだか、思いつめている様子。。

「あのさ~。今から来れない?」

Aの言葉にあたしは、どうしようという気持ちだったが

ほうっておけないっていう気持ちと

自分もAの家でビデオのダビングをしてもらいたいなって思ってたので(Aの家にはビデオが2台ある)

「ビデオのダビングしてもらえるなら、いくよ」

そう言ったら

「いいよ。」

あたしは、今度は自分の車で彼の家へ向かった。

部屋についたら、彼はぐったりとうなだれながらも

「ビデオかしてみ?とってやる」

そう言って、あたしのビデオをもっていった。

しばらく、テレビを見ていたんだけど

あまりの彼の沈黙にあたしが耐えられなくなって

「大丈夫なの?」
そう言ったら

「もう駄目だよ」
そういいながら、笑っていた。

そして、いきなりあたしをベッドに連れ込んで

服を脱がせてきた

「やめて」

最近、ずっと友達という感じで

セックスは彼とはしていなかった。

いつも、彼の恋愛相談役で

あたしも、元彼をひきずりながら寂しかったから

彼の存在がすごくありがたかった

ここで、彼に

自分をモノのように扱われるのがすごく嫌で

これじゃ、本当にただの都合のいい女になってしまうって。。。

「本当に嫌だったら!!!」

おもいっきり怒鳴ってしまった。

すると彼が

「今更なんだよ。しらけた。帰れ。ビデオもとってやらん!!!!」

そう言って、あたしをののしった。。。

あたしは、必死で彼の家をあとにした。

帰りの車の中であたしは

必死で自分の気持ちを押し殺した。

これでよかったんだ。。

あんな奴とかかわるとロクでもない。。。

そう思いながら

もう彼の家に行くのはやめよう。。。。

そう思った。。

でも、家に帰って待っていたのは

一つの留守電だった。。

「2件です。。ピー
 一つ目は久しぶりの元彼だった。
「おぉ。元気かぁ?用事は無かったんだけど、元気かなって電話した。あとで電話くれぃ~。」

そして、もう1件はA君からだった
「、、、あぁ。さっきは悪かった。。。、、、ごめんね。おやすみ」

あたしは、その時にはじめて涙を流した。。。

さっき、もう二度とかかわるのをやめようって思ってた相手だったのに

彼からの留守電が嬉しくて、、、

他の女性を想ってる人なのに

いつのまにか、あたしはA君が好きになっていたのだ。。。

それは、元彼からの久しぶりの電話でも、なんとも想わない自分が
証明してくれた。。。

そう、これが都合のいい女をはじめる幕開けだった。。。


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