PC販売代理店


 少しでも節約すれば安くより良い物ができると信じて開発をしていたメーカーがあった。それを販売する代理店があった。
 そのまた昔どこの街にもナショナルのお店とか日立のお店とかそんな看板が立っていたナショナル坊やの首振り人形はいまやペコちゃん同様蒐集家の垂涎の的になっているらしいが、同じようなモデルで全国展開を考えていたらしい。
 もはやそんなもん生産していないが、勝敗が決しても結構だらだら生産して日本のソフト開発を非生産的非効率的に仕上げたのがその会社であった。
 富士通が急に台頭してきたものだからようやく方針を変更したが後の祭り
今も安売りで何とか押し込んでいるが、物が悪いのはあいかわらず。
 さて、ここの代理店戦略をやる機会があった。残念ながら落ち目のその会社から代理店戦略をやれといわれたので苦し紛れの報告書を書かざるを得なかった。まるで田舎の総合計画で薔薇色の未来を描けといわれているようなものだった。
 いまでもちゃんとした一部上場企業だし、本来潰れていい企業が生き残れるわけだから、そのつけが全国民にかぶってくることになるんだろうな。
 結局電電公社の子会社同然の会社が国内だけならシェアも結構あるし日本有数の企業だと誤解されのさばっている。研究者には迷惑だし国民は不幸としかいいようが無い。これも結局総務省管轄で現首相派閥利権だ。
 ある意味公務員を養うより酷い話かもしれない。株式市場までゆがめて生き長らえさせているんだから。

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