アウトドアーでやりましょう!

アウトドアーでやりましょう!

ヨセミテの風に吹かれて(2)



昨夜のベンチでの一件のため寝不足で朦朧としたままビジターセンターでキャンプ場の場所を確かめ、ビレッジ内を無料で走るシャトルバスでサニーサイド・キャンプグランドへと向かう。


早速受付で一番近くの場所を選び1週間分の料金$21を支払いテントをたてる。


少し落ち着いてきたのでシャトルバスにてスーパーへ買出しにでる、思ったよりいろいろ売ってるし値段も手ごろだった。


テントへ戻ると張り紙がしてあり、あんたどこにテントはってんのよ、それにお金払いなさいよ!(受付はお姉さんだった)てなことを書いてあった、落ち着いてみるとテントを張ったそこはテントサイトではなく空き地であった、おまけに料金を支払ったときにもらったタグをテントにつけることが義務ずけられていたのだ。

 トホホ! またやってしまった、テントを最初に申請した場所に張りなおした。

(テントの右側のボックスが食料を入れるベアーボックスです、鉄製!)
キャンプサイトサニーサイド・キャンプグラウンド1

ご近所さんに挨拶に行く、フランス人のネイチャーフォトグラファーとオーストラリア人の夫婦がいた。
昼食を済ませ少し寝る。


8時頃に目を覚ますと外がなんだか騒がしい、テントから出てみるとフランス人が森の中に石を投げている、どうしたのか聞いてみるとアライグマがテントの上に落ちてきたらしい、熊に襲われたのかとびびったらしい、でもあの怒り方は尋常ではなくほんとにネイチャーフォトグラファーなのかと疑う。かわいいアライグマの親子が遠目にこっちを見ていた。


焚き火を囲み片言の英語でみんなといろいろ話す、とにかく熊に注意するようにと口を揃えて言う、野生の熊の怖さを知らないからなんとなく聞いていた。

コーヒーを飲んでいたらみんなでこっちを見て指を指す、なんなのかと後ろを見た、一瞬壁かと思ったらほんとに大きな熊がすぐ後ろにいた、こっちをにらんでいたのだ、飛び上がりそうになりながらそろりとそこを離れた、何事もないように熊は去っていった。


緊張が解けてビビッタねーと話してたら他のサイトからも人が集まってきてビールを片手にトラになっていた。

明日からトレッキング三昧だ、ビビリながら寝ることにした。       

熊に注意!熊に注意!車も年間900台が犠牲に!熊に注意2

ヨセミテの風景1

巣作り(彼らもベッドメイキングには気を使うそうだ、より乾いた葉っぱを選んでる!)

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