固形燃料ストーブ

■■■ 固形燃料 ■■■

エスビットソリストの定番?  エスビット HP(英語)

手持ちの熱源(ストーブ)の中では古株なのだが、やっと紹介。
ソロキャンパーをソリストというかどうかは知らないが、もはや定番? 普段使いはともかく、予備熱源としてザックに忍ばせている方も多いと思う。

先日の八ヶ岳行きの前にチェックしていたら、タブレット(固形燃料)が一つしかない。一つだけではフィールドでは使えないので、自宅でお湯を沸かしてみた。

公称では通常タイプのタブレット1個で6分燃えるという。
今回も1個でシェラカップのお湯がちゃんと沸いた。
でも、これは屋内だからの話。
屋外では風もあり、なかなかこうはいかない。ついついタブレットを追加してしまう。

それにしても、このコンパクトさと堅牢さ、惚れ惚れしてしまう機能美である(大げさ?)
タブレットにはきちんと[ESBIT」という刻印が打たれているのも立派(写真右下)。ただし、このタブレット、固形アルコールなので一度パッケージの封を切って放っておくと、いつの間にか気化して小さくなってしまっている。だから、使いきりが理想(最近のものは半分ずつパックになっているので便利)。
とはいえ、結構高い(タブレット1箱450円?)。普通のメタや100円ショップの固形燃料(旅館の鍋料理に使うアレね。3つ入りで100円)でも代用可能なので、お試しを。

ちなみに、プラケースに入れたタブレットとライター/マッチをエスビットの中に仕込んで収納する、って手もある。そしてそのエスビットをメスティンに入れるとピッタリ!! 隙間にサラスパとツナ缶を入れれば、十分ランチが可能なのだ。

エスビットの沸騰テストはこちらの方の 「防災グッズ体験レポート」 に詳しいので、ぜひご覧を。

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デュアルヒートデュアルヒート(DUAL-HEAT)  メーカーHP

固形燃料である。 売りは、「消防庁が非危険物として認定」「引火しない」「揮発しない」等々あるが、果たして使い勝手はどうだろう?

大きさは、サバ缶詰を一回り大きくした程度。重さは350g。フタが2段階で開くようになっており、小さいふたを取ると「保温用」、外側のふたまで取ると「調理用」になるという。

正直いって「調理用」でも火力は弱い。
とはいっても、ちょっと気長に待てばお湯は沸く(400mlの水を沸かすのにフタ付き鍋で20分かかるという。)。

公式HPには、「缶きりで全開するとかなりの火力となる」とある。おまけに複数個並べて使えば大きな鍋の煮炊きにも使える。
そう考えれば、いざって時には頼れるかな?
普通の固形燃料とは違い、一度消火しても、揮発しないので再利用が出来る。これはポイントが高い。
おまけに転ばしても燃料が流失しないし、暑い車中でも平気(ガス缶は危険)。

火力はちょっと頼りないけれど、バックアップというか最後の砦として備えておくのもよいかも。

<購入>
アウトドアショップやホームセンターで購入できると思うが、周辺では見当たらなかった。
結果、通販で他のものを買うときに一緒に購入した。安いものなので、単体で通販で買うものでもないと思う。
店頭で見かけたら1個買っておくと色々遊べるかも。
ちなみに、ちゃんと使うなら専用のゴトクもご一緒に。このゴトク、トランギアのアルコールストーブ用としても使えるスグレもの(ちょっとグラつくけど。)。

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エスビットメスティン


エスビットの折り曲げ式ストーブ エスビット公式HP

これを果たしてストーブと言っていいのかわからないけれど、やっぱりい一応ストーブでしょうね。

携帯時には平ら。使うときだけゴトクと足を曲げて、中に固形燃料を入れて火をつけるだけ。

これ以上ないといっていってくらいシンプルなストーブ。世界一コンパクトだと思うのだが、いかがだろうか?
ちなみに、このストーブは専用の形のメタ(固形燃料)とパックになって売っていたが、普通のメタやエスビットの固形燃料や百均の固形燃料でも十分使える。
ICI石井スポーツのストーブ売り場の棚の隅に置かれていたものを購入。正価は1000円くらいだったみたいだが、380円位のシールが張られていた記憶がある。確かに1000円では買わないだろうな。でも、意外な掘り出しものだった。
これをメインには使うことは少ないだろうけれど、バックアップという点では非常に貴重な存在である。なんたって、場所をとらないからね。メスティンにもぴったりだ。
右のパッキング例の日記はこちら

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