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16歳4ヶ月と10日、静かに静かに犬生に幕を下ろしました。
5月8日…そう、すでに4ヶ月が経ち、今日は4回目の月命日でした。
今回はニックネームの『王子』ではなく『レオ』で書き綴っていきたいと思います。
私にとっては、まだ昨日のようにさえ思い出され…
レオが居ないことが不思議な感じです。
15歳を過ぎてからは壮絶な病魔との闘いとなりましたが
家族の絆は間違いなく深まりました。
そして、私達家族をたくさんの方々が支えてくださいました。
どれだけ励みになり、救われたことか…
言葉では言い尽くせないほどです。
常々、早く応援してくださった方々にご挨拶をしなければと思っていました。
けれど、文章にしようとすると指が止まってしまい…
なかなか前に進めずにいました。
情けことに、まだ全く吹っ切ることが出来ないので
思い出す度に涙が溢れてしまいます。
でも悲しみと同じくらい感謝の気持ちで満たされている今だからこそ
心から御礼を申し上げたいと思います。
お会いしたことのない方々からも、直接交流のなかった方々からも
たくさん応援していただきました。
レオは本当に幸せな子だなぁ~
と、とても素晴らしい犬生を送れたと思います。
月並みな言葉ですが、本当に本当にありがとうございました。
旅立ちの際は、母の日でお手配が大変な中…
たくさんの立派な生花をいただきました。
また、伏し目伏し目でプレゼントやお花をいただき
レオの祭壇はいつも賑やかです。
ただ、やっぱりそこにレオは居なくて…
もう一度、触れたくなります。
レオに触れられないことが、こんなに悲しいなんて…。
レオの居ないということが、こんなに悲しいなんて…。
悲しくて、悲しくて、悲しくて…
どうしていいのかわからないほど悲しくて。
でも、そんな悲しみさえも一人占めしたいくらい
私はレオを愛していたんだと感じます。
まだ、レオのぬくもりが残っているけど…
この感覚は少しずつ薄れてしまうの?
そんなことさえ、不安で悲しくて苦しくなります。
最期の最期までカッコ良かったレオのことを
また少しずつ、記していきたいと思っていますが
今日は、何よりも心から御礼を―。
皆さんが流してくれた涙が
どれだけ私達の悲しみを洗い流してくれたことか―。
ありがとう。
この一言では足りない想いが溢れてはいても
見付かるのは
ありがとう。
この言葉だけなのです。
感謝して、感謝して
皆さんへの感謝の気持ちが
同時にレオへの感謝の気持ちなのだと感じます。
皆さん、本当に
ありがとう。
私から。
家族から。
そして―レオから、愛を込めて。
画像は、姫が「このレオがいい」と遺影として選んだ写真です。