子供博士

      子供博士



  子供博士は研究熱心である。
  興味のあるものには 呆れるほど神経を集中させて没頭する。
  しかし、ここで呆れてはいけないのだ。
  この集中力が後のエジソンを生むのだぁ!(なんちゃって。。言ってみたかっただけ…)
  ここはひとつ、ちっちゃい博士の助手を務めてサポートせねば……


【子供博士の観察日記 その1.ありんこ】

 子供博士が最初に目をつけた生き物はアリ。
 さすがは博士、お目が高い…アリとはまたオーソドックスながら、観察にはもってこいですねぇ。
 え?動いているって?そうですねぇ、巣にもどるんですかねぇ…
 カワイイ?なるほど 動物を愛してらっしゃるんですね…

 ………プチ………

 あの、何か嫌な音がしたんですが…え?アリが消えた?
 ……ってギャーーー!!(゜□゜∥)アリ煎餅になってるぅぅ!!


【子供博士の観察日記 その2.ダンゴムシ】

 博士、今日はダンゴムシですね。
 え?まるまって面白い?そうですね、なかなか興味深いものがありますね。
 皿もってこい?
 さすが博士、よく観察する為にお皿にのせるんですね。さぁ、どうぞ。

 10分経ちましたが、その後ダンゴムシの様子はいかがですか?
 ……なんですか そのお皿いっぱいのまるまったダンゴムシは!!!
 「食べる?」って要りませんよ!
 ダンゴムシカレーって…いやぁぁぁぁぁ!!<(T□T∥>  


【子供博士の観察日記 その3.アリの巣】

 アリの巣は 見ていて飽きないですねぇ、博士。
 そうそう、最初に言っておきますが、今日はアリ煎餅しないでくださいよ。
 え?変化が欲しい? うーん、そうですねぇ、お菓子でもあげてみますか。
 (ビスケットのかけら 投与)
 あまり寄ってきませんねぇ。お菓子なら何でもいい訳じゃないんですね。
 ビスケットに水分を含ませてみてはいかがでしょう。
 寄ってきましたねぇ……ビスケットがゴマ団子みたいになってしまいました。

 博士、ビスケットリバースしないでください!美味しそうだからって…
 チョコビスケットじゃないですってば、アリですアリ!!


【子供博士の植物育成日記 ミニサボテン】

子供博士
撮影 ハナ博士

 2003年10月  赤いあたまのミニサボテンを、ダダをこねまくって買ってもらう。

      12月  順調に育成。愛しさのあまり抱きしめ、指を差すこと数回。 

 2004年 2月  元気よく成長。写真撮影はこの時のもの。

       4月  様子がおかしくなる。しわが出来始める。

       6月  すっかり忘れていた。気がついたら枯れていた。。。        


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