年の瀬、毎年振り返って見る。反省ばかりだ。
だが、反省と後悔は違う。後悔は、過去を振り返り恨めしく思いうが、反省は次に生かすための教訓だろうか?前向きな考えともいえる。
しかし、いつもの事だが、どうも反省が多すぎて、それを生かし切っていないかもしれない。
それは、釣りも音楽も一緒だ。島の生活を 30 年近くも続け、 20 年以上も音楽を絶ったのだから、今更どちらが本業か?といえば、もちろん釣り関係(パパズインという宿も含め)だろう。しかし、音楽では収入を得ていないアマチュアだが、島に来る前は何十年もプロ活動をしてきたわけで、それは今でも、いったん音を出せば、それはプロとして手は抜かない。
反省があれば、それを次回に生かす事を考え、常に向上心を持つ。マダマダ技術を上げて、うまい釣りをしたい、良い演奏をしたいなのだ。
まず、釣りの話だが、いくらか釣行の回数が減っただろうか。確かに、年齢的に体力の下降線は否めない。その中で背負う荷物を軽くしたい。というか、お世話になった方ほど気遣いがいるし、先方にも気を使わせてしまう。我が儘な言い回しになるが、このあたりで自由になりたい。も少し Free
な考えで行動したい。ジャンルやカテゴリーにこだわらない釣りをしたい、と言う事だ。
そして、来年は?、もちろん釣りは続ける。今まで、表立ってはジギングを中心にやってきた私で、だから皆さんは「ジギングのパパ」と呼ぶだろうか。しかし、本質はただの釣り好きなのだから、そんな原点にも立ち返りたい。
自分なりに、この世界では(ジギングの創成期から)それなりのものを残してきた自負もある。だからこそ、令和 2 年になるだろうか、来年からもそんな気持ちは無くしたくない。 釣りも音楽も常に新しいものを模索し、まだまだチャレンジ精神を持って頑張りたいのだ。
私のジギングというと、今までメディアなどで話していたこと。それは「休まない釣り」「やめない釣り」「釣れない事を嫌がらない釣り」だ。重たいメタルジグを懸命に振り続け、諦めずにロッドを動かし続けてこそ、釣れる一尾の感動も大きい。そんな考えだ。
ただ、ここで誤解される部分もあったと感じているのは「魚を欲しがるな!、ステータスを求めろ」とい主張が、魚を数釣ることを嫌うと思われてしまう事だ。
そして、こんなことを言うと怒る人もいるだろうか?、私は、数釣りを否定はしないし、魚を持ち帰ることも否定しない。楽しい釣りなのだから、いっぱい釣ったって良いに決まってる。魚を食べることも好きだし、沢山釣って自慢する、大きい魚を釣って自慢する。それも良い。中には、話が膨らみ倍ぐらいの大きさになったって、それはそれで楽しい。「別に良いじゃないか」なのだ。
最近、隆盛を極めるスローピッチジャーク、いわゆるスロージギングと言われるジャンルだが、自分ではあまりやらないが(下手だからだが)、理屈的にもよく判るし、楽しい釣りの一つとして、技術的にも確立されたものだと思っている。
ただ、下手と自覚するぐらいだから、自分としては上手くなりたいと思っていても、現状では、この釣りの私より上手いアングラーはたくさんいる。フックを幾つもつける事に多少の抵抗はあるが、その理屈も理解できるし、そのジグの動かし方を考えると正しい考えかも知れない。ただ、私には向いてないと思うぐらいだ。
でも、そんな下手な釣りでも、やれば楽しいのだから「それで良いじゃないか」。なのだ。
最近、最も好んでやっている釣り。その中にはライト石鯛(石鯛のへチ釣り)がある。ライトなタックルで(市販のものでは鯛のテンヤロッドが向いているだろうか)、家内と一緒に防波堤などで楽しんでいるファミリーフィッシングだ。これはコアな石鯛釣りのファンは怒られるかも知れないが、意外にコツを覚えると誰にも簡単にできそうな気がする。
とにかく、来年の目標の一つとして、まずは、この釣りを確立させ(当面はエサ釣りではあるが)広めていきたい。
さらに来年の目標としては、目指したい釣りがある。これは、まだ頭の中に或る程度で、暗中模索の中にある。幸い、多少のスタイルは違うと思うが、シマノでは既に始めている電動リールを使ったジギングで、私はそのディープ&ハイスピードのジギングに興味を持っている(その程度だが)。
ただ、これを私がやるというと、「なんだ~」とか「やっぱり」とか「口ほどもない」「パパも年をとったか~?」とか色々言われそうだ。まあ、人の言うことは気にはしないが、それでも年齢のせいに思われるのは些か悔しい。私の中では、マラソン競技と同じ距離を自転車で走るみたいなもので、単に競技の違い、種目の違い。いわゆる同じスポーツとしてルールの違いを明確にすれば、それで済む事だろう。
いわゆる、ジギングをスポーツに見立てた場合も、釣りのジャンルの違いとしてルールを明確にする。あくまでも、レジャーの中の釣りと考えると、(新しい釣り方が出て来た時には、何時も問題提起されるが)あくまでも向き合い方の問題だろう。
ただ、この釣りの可能性を考えたとき、いろんな意味で世界が広がる。まずは、今、マニアの釣りとしてスローピッチの深海のジギングだ。これは 200 メートル~ 600 メートルあたりのジギングで、私がパームス時代の 20 年ほど前から提唱していた 800 グラムあたりのジグを使う深海ジギングだ。その深海までターゲットを万人に広がる可能性を考えたときに、高齢と言われるアングラーや、体力のない女子アングラーにも、この楽しさを伝える事が出来るかも知れないのだ。
さらに、この黒潮本流の島だからこそ感じる、透明度の高い水色が澄んだ時期のジギング。それは、生き餌でしか釣れないといわれるジギングには厳しい釣りになる。その中でカンパチなどは、目の前を速いスピードでかすめるような動きに、まれにだがリアクションでバイトする。そして、そんな時は、ハイスピードな電動ジギングが圧倒することがあるのだ。そのあたりのジギングを、確証を持てるまでに技術を(未だに確証のあるテクニックではないが)高め、公表出来るぐらいまでにしたい。
勿論、様々な意見も出てくるだろうし、その中で皆さんのご意見なども伺いたい。まあ、今春まではユックリと練っていきたい。
それでは、良い年をお迎えください。パパ拝。
音楽の話は、新年明けてからでも。
音楽ジャンルは、JAZZ、R&B、島唄、オリジナルソング。
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