しみて悲しいわけもなく空気が重いそれが一つの匙加減で空が近くなる光もつかめそうどっちも同じ人のこころ風穴を鍵穴へと変える人のこころ鍵がみつからない鍵を探すみつからないあせるみつからない一生かけてゆっくりと探せばいい紫紺の花がほのかに笑う陽だまりは春小さな春