今回ご紹介するのは【CAPRI】、NAPOLIのあるカンパーニア州に属した、ティレニア海に浮かぶ美しい島である。日本の皆さんも、此処CAPRIの【青の洞窟】をご存知の方も多いに違いない。NAPOLIの港MoloBeverelloから水中翼船で約40分、フェリーで約1時間20分ほどで、CAPRIのMarinaGrandeに到着する。 私は日本の女友達と訪れた事があるのだが、先ず一番に驚いたのは、この島の美しさもさることながら、物価の高さには大仰天であった。 そう、この町は金持ちの島と言ってもよい。多くの有名人や富豪の別荘が立ち並び、高級ホテルの数も相当である。 我々もせっかくのCAPRI訪問であるのだから、今回は思い切り張り込んで最高級5ツ星ホテルに泊まろうじゃないか!と、NAPOLIの港で5ツ星ホテルの予約を入れた。(ちなみに1泊6万円ほどであった) MoloBeverelloの港でも、他のお金持ち客達と同じようにポーターに荷物を預け、手ぶら優雅気分で水中翼船に乗り込んだのである。 Napoliで預けた荷物は、飛行機搭乗時と同じくそのまま5つ星ホテルまで運ばれ、我々はCapri到着後すぐに身軽に観光できたのである。 港付近は、半日観光で訪れた一般庶民観光客で埋まっており(お金持ちは半日~1日なんぞでこの島を跡にはせず此処に長期滞在する)、我々即席偽物金持ち気取りの日本女2人は、絵に描いたようにバールでジェラートを食べ、海沿いを散歩し、そしてタクシーに乗ってホテルへと向かったのである。 噂には聞いていたが、この5ツ星ホテルの豪華絢爛さに度肝を抜かされ、少々の場違いを感じながらもフロントへ向かった。 友人は、ロビーに居た本物金持ち達の服装と、我々偽金持ちの旅着とを見比べて「恥ずかしい~!」と言っていたが、ド根性Passerottaは彼女の観察力を認めながらも「お客様は神様だ~い!」と平然とチェック・インに向かったのである。 が!!! やはり友人の感覚は大正解だったのである。 ナント!予約時には空室有りでOKだったというのに、ホテルマンは我々の服装を見て「満室です」と言ったのである。 「そりゃないだろ!Napoliの港でチャンと予約を取ったぞ!」と食い下がったが、貧乏人の雄叫び以外の何物でもなかった。 オフ・シーズン、あれほどの巨大ホテル、しかもあの高額さ、どうすれば満室になるんじゃ~い! 内容はひどいが言葉遣いや応対は流石5ツ星、別の4ツ星ホテルを紹介し予約も入れ、Napoliから無事届いていた我々の荷物も、その5ツ星ホテルのサービスで1ランク下の4ツ星ホテルへと運ばれて行ったのである。 友人はこのエピソードにドエリャ~ショックを受けていたが、岸壁に建てられたこの4ツ星ホテルも素晴らしく、出費もわずかながらも減ったので、終わりよければ全てよし!である。 |
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![]() Capri |
![]() NapoliとCapriを結ぶフェリー |
![]() 岸壁 |
![]() 青の洞窟入り口 |
![]() ![]() La Grotta Azzurra (青の洞窟) |
写真提供:GeraldoOskoboiny