オランダ ネーデルラントより

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高校の怖い話し2


でも、約100年の歴史を誇る。

なので、筆者が入学したときは、
これでも、これでもかというくらい
ミステリーゾーンがあった。

木魚が鳴る開かずの間
真夜中に、ひとりでになるピアノ
踏めば、たたりがあるという呪いの石
原生林にただずむ、白い影
倉庫にある、何十体という呪いの日本人形
雨の日にあらわれる、戦災死したさまよう亡霊

トイレの話しだけなかったなぁ~。
でも、ほとんどの学校の怖い話しというのは、
我が家母校が発生ではないかというくらい
話題にこと欠かなかった。

入学の際のオリエンテーションでも、
新入生に、こういったミステリーゾーンを探検させる。

でも、やっぱりとっておきの怖い話しはこれかなぁ~と思う。

美術室の呪いのドクロのハナシ・・・

高校の美術の先生がすごく面白い先生だった。
事物のとらえかたとか、歴史・考古学オタクだとか、
芸術をかなり、科学的にとらえてり・・・
とにかく、この美術のI先生をすごく尊敬していた。
I先生は、「ヒトは死ぬとチリになる」と信じ、
霊魂や幽霊の存在なんて、全く信じていなかった。
ただし、美術室の呪いのドクロに出会うまでは・・・・

ある日、I先生宛に大きな箱が送られてきた。
開けてみると、古いドクロが入っていた。
普通のヒトだったら、ビックリして叫んでしまうだろう。
しかし、I先生は、
「あ、ちょうど欲しかったんだ♪」
と多いによろこぶ。
以前から、人体デッサンのために、頭蓋骨の模型を探していたからだ。
I先生にとっては、頭蓋骨はただのカルシウムの塊。
しかも、貴重な人体デッサンのための教材だ。

送り主は、I先生の友人A氏。
このヒトももちろん、芸術家。
I先生が頭蓋骨を欲しがっていたの知って、送ってきたのだ。

ところが、悲劇はその日から始まった。
そのドクロをみたものは、呪いにかけられると噂がたった。

というのも、そのドクロをみたり、さわったりした生徒が、
次々と、突然気を失い倒れる。
もちろん、みんな健康な生徒達だ。
テンカンなどの持病もない。
そして、同じアタマ箇所に傷をおった。
ドクロをみると、たしかにその部分に傷があるのだ。

生徒達が気味悪がって、I先生になんとかするよう懇願する。
最初全く信じていなかったI先生。
ところが、I先生が蓄膿症になり、手術することに。
かなり、膿んだ箇所を削られたらしい。

ふと、イヤな予感がして、ドクロをみた。
すると、そのドクロの同じ箇所に削られた傷跡が!

そこで、I先生は知人のB氏に相談した。
B氏は、よい霊媒師を知っているという。
「霊媒師?」
霊媒師や霊魂なんて信じていなかったI先生。
胡散臭いと思いながら、そのドクロを霊媒師のところへ。

B氏とともに、ドクロをもって霊媒師を訪ねた。
ちょうど、先客の徐霊が始まっていたところだった。
霊媒師や徐霊というものを、初めてみたI先生。

恐る恐る、ドクロを差し出して、霊視してもらう。
この霊媒師に半信半疑だったI先生は、
このドクロの経緯や由来を全く説明しなかった。
この霊媒師がどこまで霊視できるのか・・・
少し、試してみたくなったからだ。

霊媒師は、なにやらお経のようなものを唱え始めた・・・
このドクロは、日本のヒトのモノではない・・・
しかも、ものすごく古い古いものである・・・
普通の死に方ではない・・・
ドレイとして重労働を強制され、酷使され・・・
世を恨みながら死んだモノのどくろである・・・
それ以上は、わからないとのことであった。

ただ、水と食べ物を何日間かささげたあと、
もとの場所に丁寧に葬るようにいわれた。

そこで、I先生はドクロを送ってきた友人A氏に、どこで手に入れたかきいた。

A氏はどこで、そのドクロを見つけてきたのだろうか?
A氏がペルーに旅行していた時、とアル場所にたくさんドクロがあった。
野ざらし状態で、たくさんのガイコツが放置されていた。
で、おみやげ(!)に2個持って返ったというのだ。

その場所は、スペイン統治時代に、インディオのドレイが、銀山や銅山で酷使され、殺されたところであった。
たくさんの遺体が、その谷に放り込まれたらしい。

I先生は、霊媒師のいうとおりに、水と食べ物をささげ、
もとのペルーの場所に丁寧に葬るように手配した。

それから、美術室で不思議な現象はなくなったという。

後日談として、A氏がドクロをペルーに持ち帰るとき、税関でひっかかり(当然だ!)、かなりタイヘンだったとか。

賢明なみなさんは、ご存知ですよね。
日本だろうと、外国だろうと、ドクロや遺体を発見したら、絶対に地元の警察に、すぐ届けましょう。

まちがっても、おみやげとして(!)持ち帰ってはいけません!




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