オランダ ネーデルラントより

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オヤジの話2(怖くない)


「あんたは、ガンコだから・・・」
といわれて・・・

肩ガックリ・・・
涙ウルウル・・・
涙ポロポロ・・・

で、ウジウジしていると、
家族から、メールでオヤジが心配しているという。
「おまえが、泣いとる夢をみたぞ~」

おお!
オヤジの霊視は健在だったか!
1万キロ極東の彼方から、
ガンガン千里眼をきかせていたんだなァ~。
うっかり泣けん!

今日は、オヤジの不思議な話。
パート2。

まだ、小学校5年生のころだったかな。
「某さん、病気だから、電話したらどうか?」
と突然オヤジが、夕食のときにサジェスチョン。
某さんは、親戚のおばさん。
でも、遠方に住んでいて、
年に一度年賀状をやりとりするくらいだった。

すると、電話が・・・
「きっと、某さんだ・・・」
とオヤジ。

電話をとると、ヤッパリ某さん!
病気でふせっていて、ようやく起き上がれるようになったとのこと。
寂しくて、いろんな親戚に電話したくなったらしい。

どうして、某さんだってわかった?
と、こんなことが、しょっちゅうあった!
オヤジお得意の千里眼か?

「他の人には、ナイショだぞ・・・」
といって、話し始めた。
一応、科学的研究の仕事をしているオヤジ。
こんなことをヒトに話せば、アタマがおかしくなったと思われる。

小さい頃は、死んだ人間や魂がときどき見えていたらしい。
あと、火の魂(たま)も。
オヤジのみる火のタマは、丸くて、白くてぼ~っと、弱く光っているらしい。
で、すーーーーっと、すべるように動くんだそうだ。
見たことないけど・・・
まあ、見たくないよね・・・

科学に対して、絶大なる信頼をおくオヤジ。
でも、この不可思議な現象だけは説明できなかった。

宗教には、敬意を払うし、
信仰心の厚い人にも、礼儀正しいオヤジ。
しかし、オヤジ自身は、実際には宗教なんて信じない。
もちろん、仏教の輪廻転生も信じない。
それでも、霊魂らしきものがみえるのは、なぜだろう?
先入観だけでは、ないらしい・・・

これは、筆者も全く同感。

トシをとって、さすがにハッキリみえることはなくなったらしい。
でも、ラップ音が聞こえたり、霊気は感じるのだそうだ。

霊が近づいてくると、
すき間風が、ピタッと止まり無風状態に・・・
空気が、トロン・・・
トコロテンのように固まったかと思うと、
異様な寒気がくるんだとか。
木がさけるような、「ピシッ!ピシッ!」という大きな音のラップ音。
ただ、聞こえない人には、全く聞こえないとか・・・
オフクロがそうなんですね・・・

実は、筆者も全く同じ体験した。
父子で、こんな同じ体験なんてしたくなかったゾ!

で、オヤジは、今でもときどき夢をみる。
知人が亡くなった夢や、病気になった夢。
気になって、電話をすると、やっぱり夢のとおりなのだ。

「まあ、ムシの知らせってやつかな・・・」
オヤジいわく、動物は、みなこの自然予知能力がある。
人間は、かなり退化してしまった。
しかし、ほとんどの人間は、まだこういった自然予知の能力があるという。

目のいいひとは、見えるし、
耳のいいひとは、耳できくし、
鼻のいいひとは、鼻で予知できるという・・・

人によって、それぞれ違うらしい・・・

霊魂ってなんだろうね?
「ようわからんが・・・
電気か、エネルギーの一種じゃないか?」
どうなんだろうね・・・

残念ながら、オヤジのこの予知能力は、人の不幸・災難しかわからないそうだ。
株価とか、宝くじの番号がわかればいいのに!
それか、千里眼・霊視タレントとして、テレビにでればいいのに・・・

「いつもみえたら、仕事やめて、テレビにでるかもな・・・
でも、いつもは、みえんよ・・・
いつも、あんなもんが見えたら、ほんとにアタマがおかしくなる・・・」
たしかに・・・

オヤジが将来、トシをとって、
90歳だか、100歳だか、わからんけど、
骨拾ってやるから、
ナンカ、いいのこしたことあったら、
出てきてよ・・・
チャント、聞きいてやるからサ・・・
かわいい孫の成長も、みせるからサ・・・

「ああ、そうする・・・」
オイ、オイ冗談だろ!
でも、ホントにやってきたらこわいな~。
でも、意外に楽しく、オヤジとおしゃべりしているかもな~。
長男も、同じ能力が遺伝していたらどうしようか?
それも、こわいか・・・
こわすぎるか・・・





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