ドラクロア



ロマン主義の作家の中で私が一番好きな画家です。

民衆を導く自由の女神

ドラクロア-民衆を導く自由の女神


19C アングル率いるクラシック派(肖像画や宗教画に見られる蝋人形の様な静寂感が尊ばれ、上品な作風を好まれていた)が主流をなしていた時代。
ドラクロアの絵には強烈かつ鮮烈な色彩が採り入れられ、生命の活き活きとした躍動を絵画の世界に生みだし、より一層人間的なものとしてデビューしました。
当時彼の絵はあまりにもセンセーショナルな物であった為、クラシック派の画家達からは、下品で厭味なものという大きな反感を抱かれたようです。
何時の時代にも新しいものに対しては、抵抗があるのですね。しかし、
クリエイティブなオリジナリティーが感動を呼ぶのは、どの時代でも変わりません。時代は大きくドラクロアに傾いていきます。


民衆を導く自由の女神

1830年7月の3日間、武装した市民や学生たちの行動は、国民の総意に反して絶対王政を復活させようとした国王シヤルル10世を退位させた、7月革命が成功します。
バリケードを越えて突撃する市街戦の修羅場に、革命軍を導く白昼夢のような寓意的な女神を登場させて自由の勝利”を賛美しています。
自由”はドラクロアに代表されるロマン主義の思想的基盤でもありました。
この後新政府のモロッコ親書使節に随行して多くの風物、風俗を描き、色彩も一層豊かになって行きます。

1830年 油彩 260×325cm       所蔵:ルーブル美術館/フランス




出典元:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/
より、資料を御借りしました。

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