幸せ探し

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2017年05月12日
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カテゴリ: 私の好きなもの
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幸の泉(さちのいずみ)
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神鏡(しんきょう)
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「乙女牡丹」は牡丹のように八重咲きの皐月

今日は朝からお弁当配りのボランティアにおでかけ。
昼からはソファーが古くなったので、買い替えにでかけた。
来週には搬入される予定。

クリーニングもついでに受け取りに行ったが、結構大量になった。
今日は朝からとても暑くて、色々動いたので、明日整理をする。

今日読んだ本(5冊目)
時代小説 江戸時代(末期) 市井小説と推理小説(科学的推理)が入っている

昔京都の公家方で身分違いの男と親しくなった姫君が、こっそりと子どもを産みおとした。子どもは双子で、一人は父方へ引き取られ、病弱そうなもう一人は間引かれるところを乳母たちが女中仲間の伝手を頼って、遠く江戸のさる武士のもとに引き取られることになった。
そのうちで両親たちと暮らしていたが、父母を失い禄を離れ町で兄妹として手習いの塾をして生活している。兄は西洋の科学、天文学に造詣が深く蘭学者としては有名である。
兄は妹の事情を知っているが、妹は自分が引き取られた子であることを知らない。
手習い子の親戚の娘が某藩の奥女中に上がったまま帰ってこないというので、妹は兄の知り合いを通じてその藩の女中に推挙してもらい様子を探りに行く。女中の消息はわかったが、正室の様子が尋常でなく、それがからくり人形に使われていた水銀の中毒の症状であることを見抜き事件は解決する。
また、長崎で父親から西洋絵画の技法を学んだ、女絵師が登場したり、難病の息子の死を認めたくないために、次々と殺人を犯す哀れな女の話。改暦を朝廷方の天文博士が主導してするのか、幕府の天文方が主導するのか、いずれも太陰暦だけではやっていけないことは分かっているが、では太陽暦をどのように取り入れるのかなど、いずれもが負けじと言う気持ちでの静かな争いなど、新しい視点での時代小説である。





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最終更新日  2017年05月12日 10時00分06秒
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