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2006年12月07日
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カテゴリ: こんなの読んだ!

 そんな彼にも、プロのオーケストラプレイヤーになるまでには、様々な苦労、困難、涙(あるいは笑い)なくしては聞けないドラマチック(あるいはコメディーチック)な物語があるわけです。
 彼の、主にドイツ留学時代のエピソードを抱腹絶倒(時に涙も交えて)の文章でつづったのが本作品です。

 留学中に受けた、様々なオーケストラのオーディションの模様や、それに向けての練習の様子など、本当にイキイキとその呼吸まで聞こえてきそうなくらいリアルに描かれています。
 ある有名なドイツのオーケストラの首席奏者のポストの選考に最後まで残っていたというのは驚きでもあるし、「なんてもったいないことを!」とつぶやかずにはいられません。
 なぜ、ドイツのオーケストラでの幸せな生活を捨てて、日本のオケに入ったんだろう?そのあたりの事情はこの本には書かれていないのだけど、本人を問い詰めたくなる気持ちでいっぱいです。 ドイツでオーケストラプレイヤーをやっていたほうが、待遇も良いはずです。(給与面だけでなく、生活面でも。)私が初めてフルートを習った先生が、ドイツのオーケストラに10年くらいいた方だったのですが、その話を聞いていた限りでは、音楽に没頭できる環境が日本よりも100倍は整っているのです。先生のいたオケは、超メジャーオケではなく、ドイツの地方都市のオケだったのですが、それでも「家族のことなどの事情がなければ日本に帰ってくるつもりはなかった」とおっしゃっていたのを覚えています。
 例え茂木さんの転職先が、日本ではトップのオーケストラ(だと思う、多分。好みはあるけど。)であるN響だったにしても、です。

 とはいえ、茂木さん本人も、その有名オケの首席に結果的になれなかったことについては、「もうこんなチャンス一生ない。どんなことをしてでも受かりたかった」と言っているのですが。
 なぜ最終選考で外れてしまったか、それをなぜこんなに悔しがっているのか、その理由については本作を読めば分かります。ネタばれになっちゃうので伏せますが。


 のだめの作者・二ノ宮知子が「この本をそのまま漫画にできたらすごく面白いと思う」と書いていましたが、絵はなくてもリアルにその様子が思い浮かびます。
う~ん。茂木さん、どこでこんな文章力を身につけたんだろう?

 けれど、もし、茂木さんが日本に帰ってきていなかったら、「のだめカンタービレ」は生まれなかったかもしれない、あるいはこんなに面白かったどうか分からない、と思うと、やっぱり「もぎぎ」は日本に帰ってきてくれて良かったんだと思います(?)

 でも、黒木くんのキャラとはほとんどかぶらないんだよな~、茂木さんって。別のモデルがいるのかしら?

 のだめでオーケストラに興味を持った方は、ぜひ茂木さんの本を読んでみてください。もちろん、演奏も聴いてみてくださいね。





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最終更新日  2006年12月07日 14時26分26秒 コメントを書く
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