-サンフランシスコ留学から国際結婚へ-penguin house

別れの予感？

別れの予感？



まぁ当時は『離れると終わり』と思ってたので、必死になってました。
でも、帰国してからは、それまで辛いと思ってたことが、まったくなくなって、
日本の自然とか、実家で話す方言とか(SFの友人は東京・千葉出身者が多いので)
そういうのに癒されてました。


日本に住んでいたら、当たり前の環境が
とても良いな～と、貴重だな～と思ってました。

それまで4年間、季節感のあまりないサンフランシスコで生活してたので、
日本っぽいものがヘンに新鮮でした。


一度、環境を変えてみると、すこしずつ気持ちもおだやかになってきて、
結婚についても、『縁があったらいつかするな』っていうくらいに思ってました。

けっきょく、かれとは帰国する時に『終わりだな』と感じて、覚悟してたので、
かれが空港で言ってくれた言葉、『すぐに迎えに行く』っていうのも、
べつにどうでも良かったんですよね。ウソでも。本気でも。


離れるの、辛かったですけどね。自分で決めた帰国だったし。決心するの大変だったな～
でも、離れたくないという理由だけで、アメリカで就職決めるのも、
『どうかな～？？』って思ってたんですよね。動機が不純っていうか。

でも、もしアメリカで就職してても、このまま、
関係がズルズルしちゃうんじゃないかな～？と思ってたりもした。

結果、帰国することを選んだんですが、良い冷却期間になったな～と思います。



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最終更新日：8/29/2005