ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

May 1, 2018
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 今日は録音に参加し、2曲収録しました(8分ぐらいの曲と3分ぐらいの)。ハリウッドだかラスベガスだかで活躍してる作曲家による書き下ろし音楽。これらの曲は後日テレビ番組のなかで使われるとのことです。
 楽団は全部で9人:ケビン(鍵盤)、キム(鍵盤)、グレッグ(トランペット)、ケン(サックス)、ぼく(バイオリン)、エレン(チェロ)、チャド(ギター)、ブライアン(ベース)、ロン(打楽器)。
 プロデューサーはフランク、録音技師はデイビッド。

 楽譜は事前にメールされてきたし、さらに作曲家さまご本人の作ったお宝デモ音源までいただいており、よって、ぼくらはそれなりに準備して録音に臨めたのは幸運でした。てか、業界的には、当日朝になってやっと楽譜ができあがる、みたいなことは日常茶飯事らしいし。

 現場では機材の設定確認こそかなり時間をかけて入念に行なわれたものの、あとはみんなで軽く打ち合わせしただけで、いきなり「さぁ、テイクワン行きまぁす」と言われてそのまま録音に突入。
 何度も止まったり間違った音を発したりもしましたが、あとで切り貼りして編集されるそうなので、お気楽に弾きました。てか、何テイク録っても、なんだかんだ言って最初のが一番良かったりするものです。

 自分の演奏した音楽がテレビで放映され、各ご家庭のお茶の間(死語?)に流れるなんて、ちょっといい気分。
 録音技師さまにおかれましては高度技能をもってして上手く編集していただき、バイオリンの音を実際以上にきれいに響かせてくれればと願ってやみません。





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最終更新日  May 7, 2018 03:32:40 AM
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