ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 23, 2024
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カテゴリ: 映画、テレビ
「いつの日にかぼくのことを思い出すがいい」(評価 ★★★☆☆ 三つ星)

 不治の病に侵され死期の迫った単身父親の話。四歳の一人息子がおり、自分の死後も息子が幸せに生きていけるよう、養子として受け入れている家庭を探すも難航する。
 日本語の公式サイトはたぶんここ https://kinofilms.jp/movies/nowhere-special/

 北アイルランドを舞台にした映画は観る機会がまずないこともあり、期待ながら鑑賞に臨む。監督はウベルト・パゾリーニさん。

 普通に観られたし佳作だと思った。
 主演二人の俳優はともに名演(父親役はジェイムス・ノートンさん、息子役はダニエル・ラモントさん)。

 物語の設定自体が既に重いので、不必要にこってり演出するのは逆効果だろうし、これぐらいがちょうどいい。
 もし他の監督が演出したらどうゆう仕上がりになるのか興味深いと思わせる。ケン・ロウチさんとかダルデンヌ兄弟とか是枝裕和さんとか。





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最終更新日  Jun 30, 2024 09:48:07 PM
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