「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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ぴかろんの日常
(企画)ミンギ・映画撮影中 2
指令本部にて れいんさん
作戦指令本部にて・・
「まったく・・ラブ君とギョンジン君には困ったものだ。暇さえあればいちゃいちゃと・・ね?スヒョク」
「・・・」
「一刻を争う任務だというのに、公私混同するなどもってのほかだ!ね?スヒョク」
「・・・」
「だいたい、大人の男が若い恋人に翻弄されるなんてなんたる事だ!ね?スヒョク」
「・・・」
「しかもだ!一歩間違うと命取りだというのに、任務を忘れてちゅうちゅう・・」
「ソクさん!」
「え?」
「その言葉、そのままソクさんにお返しします」
「スヒョクってば、またまたそんなつれない事を」
「ソクさん、いえ、隊長、僕も潜入捜査に行って参ります」
「え?もう行くの?そんなに急がなくても・・お茶でも飲んで行けよ」
「隊長は、先程、一刻を争うと言ってませんでしたか?」
「う・・。スヒョク、隊長だなんて他人行儀な・・」
「もぉ!ソクさんがそうやってあからさまに僕をえこ贔屓するから、僕の立場がどんどん悪くなるんでしょ!」
「そうかぁ?分け隔てなく接しているつもりだが・・」
「・・はぁぁ~・・・」
「ところでスヒョク、おまえその格好で行くのか?」
「だってソクさんが、シャツのボタンは開けるなとか、ぴったりジーンズは履くなって・・」
「だからって、よりによってそんな露出度の高いタンクトップと、敵につけ入る隙を与えるカーゴパンツなんて・・」
「もぉ!どうだっていいでしょ!じゃ、行ってきますよ!」
「ちょっと待て!挨拶くらちゃんとして行け」
「あ・・すみませんでした!」
スヒョク、背筋を正して敬礼をする
「違う違う、行ってきますのチュウ」
「・・ソクさん!」
スヒョク、強引に抱き寄せられ、電撃チュウをされる・・
「あ・・ん・・」
んちゅ・・ちゅうちゅう・・んむんむ・・
そこへホンピョとドンヒから無線連絡が入る
「隊長!たった今、エレベーターからの脱出に成功しました!・・チッ」
「そうか。ご苦労だった。チッ」『ちっ!ちょうど今いいところだったのに・・』
「ただちに指令本部に帰還いたします!チッ」
「ん?あ、いや、あと30分くらいウロウロしててくれ。チッ」『もう少しスヒョクとしっぽりとな・・』
「は?なぜでありますか?チッ」
「えっと、今スヒョクと重要なミーティング中だ。仲間といえども極秘事項だ。チッ」
「了解しました!では30分後に!オーバー」
「あ、スヒョク、ごめんごめん、待たせちゃって、全くあいつら気が利かないんだから。んじゃ挨拶の続きを・・」
バチーーーーンッ☆
「いてっ!」
「真面目にやって下さい!隊長!」
「う・・」
「早く指示をお願いします」
「わ、わかった。じゃ、これだけはやってはいけないという事項を言っておこう」
「はい」
「・・まず、上目遣いで相手を見るな。涙目なんてますますいけない。敵が胸きゅんする。
それから半開きの口もダメだ。色っぽすぎる。笑顔もダメだ。キュートすぎる。
地雷踏んだ時の様な泣き顔もダメだ。母性本能、いや、父性本能を擽る。
3人がかりで羽交い絞めにされて抱えあげられるなんて隙は絶対に与えてはならん。
その後何されるかわからん。それから・・」
「ソクさん!もういい加減にして下さい!」
###############
「はい、カーーーーット!OK!」
「あ、ミンギ監督。今のでよかったですか?何ならもう一度キスシーンやりますけど」
「ソクさん・・もう結構です・・」
『うっうっ・・こいつら、アドリブがんがんやりまくって・・。
勝手にセリフ言ってるし。僕の脚本完全無視じゃん・・。僕もうやだっ!
うわーーーんっ!ジホ監督ぅぅ~!』
BHCスパイ本部-カリスマボス 妄想省家政婦mayoさん
「チェミさ~ん..ひとつここいらで渋く#決めて下さいよぉー」
「ん....任せろ...ミンギ...」
「本..ないんスけど...いいっスよね...チェミさんは..」
「俺はカリスマだ...だはは...ん....」
「ぁ.....はぁ....^^;;..」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ーBHCスパイ本部
Lの字型に組まれた机...椅子にスパイ達が座っており...
正面壁にスクリーン...壁際には通信機器の並ぶ...
ーバタン☆..
ボスチェミとテソンが地下にある本部に入ってきた...
ぐるりとスパイ達に目を向けながらたボスチェミは正面スクリーンの端に座った...
テソンがその後ろに立つ...
ボスチェミ...相変わらずラブの首に絡まっているギョンジンを確認....
「ギョンジン!襟巻き外せ#暑苦しい#」
「そ..そんなぁ.....ボ..ボスだって..顔デカクて暑苦しいのに...」
「何っ#..@@..」
「そらみろ...あんたのせいで俺までボスに睨まれるじゃんか...」
「ラブぅぅ....」
ー首に巻き付いてるギョンジンの腕を解き晴れやかな顔のラブ....
それを見て『ぷっ#』っと笑うスパイ達....
ーぱたん...#
遅れて入って来るドンヒ&ホンピョ...
顎をぐぐっ#っと上げ..2人を見上げたボスチェミ...
机を叩き...低音の一喝#
「シガン オムス ###(時間厳守!!)」
「「は..は.....はひ..ひん....>_<」」
ー直立不動でビビるドンヒ&ホンピョ....
でかい頭で『座れ#』と無言で椅子を指すボスチェミ...
2人で手を繋ぎ...そそそ...と椅子に座るドンヒ&ホンピョ...
演技を忘れてこそこその2人...
『こ....怖ぇーよ....やっぱ....あん人...』
『顔も迫力ある大きさだし...^^;;.』
『さっき..くりーむぱんおまけでくれたよなぁ...』
『ぅん...』
『同じ人かよ.....あぁ...怖ぇ...ブルッた...』
ーボスチェミ...ドンヒ&ホンピョに睨みをきかし無言の威圧...
ひん!と縮まるドンヒ&ホンピョ
「テソン...」
「OK....」
ーボスチェミの合図で壁のスクリーンにソウル市内の地図が映し出される...
レーザーポインターで市内の地図を指しながら状況報告のテソン
「犯人と思われる3人の御曹司はここ...広壮洞にあるホテルに潜伏してる模様...」
「テソン君...広壮洞っていうと...シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル かな?」
「ぃゃ...シェラトンの隣...
W-Seoul-Walkerhill
の方...」
「そぅ...あのホテルは確か...」
「ふっ....ソヌは察しが早いな....テソン..続けろ...」
「ぅん..このホテルは去年の8月オープンして..
ホテル好きの理事がオープン早々チェックインしたホテルなんだ...」
「ってことは...Mr.Nがさ...誘い込んだのかな...そこに泊まりたいから...」
「ぷっ#それもあるかもね...」
「それから..3人の御曹司のうち..ひとりはどうも金に困ってるらしい..だよね...ギョンビン...」
「ぅん...経営能力ゼロみたいだし...持ち金も少ない筈...」
「ふっ..だからホテルを移る可能性もあるんだ....
W-Seoulの角部屋のE-wowと呼ばれるスイートは600万ウォンするからね...」
「ん...ソヌ..お前はホテル関係は強いだろう...」
「とりあえず江南の5つ星ホテルには手を廻してある....動きがあったら連絡が入る..」
「ん...江北は...」
「隊長です...」
「ん....ん?....ったぐ...あいつは..」
ースヒョクの首筋にち◎うをしようとするソクを見たボスチェミ...
テソンがさっ#とボスチェミに強力なレーザーが発せられる特注のペン型ポインターを渡す
ボスチェミの持つポインターの赤いレーザーがソクの唇にヒット#
「ぁ...ぁぅ...」
「レーザーでその唇焼くぞ#...ソク#」
「ボスぅ...唇と言わずワルサーにしてください...」
「いいのか?スヒョク...しばらく使えないぞ?」
「いいんです....」
「ス...スヒョクぅぅぅぅ.....>o<...」
ーボスチェミ...ソクの下半身にレーザーを当て始める...
「ぁ..ぁ..か...勘弁してください..ボス...」
ーソク...自分の中心を押さえる...
「手配はしてるのか...ソク..ん#」
「ぁ...は....はいっ...」
「ホントか?」
「は...はい#....」
「さぼったら....またこれだぞ...」
「ぁ....アラッソ...アラッソ...ボス...」
「ん....」
ーパチッっと強力レーザーのスイッチを切るボスチェミ...
「お前等...逐一報告を忘れるな...勝手に動くな...ジシエタラ###(指示に従え!!)」
「「「「「「「ラジャー##」」」」」」」
「ん...解散#」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「おっけーーっス!」
ミンギのかけ声と共にシーン撮影終了...部屋を出て行くメンバー達...
「ちぇみさん...さすがっスね...」
「ん....ダテに何度も男優賞はもらっとらん#」
「ぷふ...そうっスね...ぅん...」
テス...シーンが終わるとちぇみの懐に飛び込む...
「てへへ...ちぇみぃ...かっくい~#...^o^...」
「ん.....」
「ぁん....顔が怖いまんまだよ....」
「治せ...テス...」
「ぅん# ^_^...」
ぽちゃぽちゃの手でデカイちぇみの顔をなでなでの後...
テスはちぇみの首に絡みつき小鳥のように小さな口をち◎うにする...^o^...
つられてみるみる..顔がだらけるちぇみ...小鳥の口をついばみ始める...
2人の互いの手が背中~腰をまさぐり始めた...
このままではシャツがはだけ...互いの手が股間に伸び..ベルトが外される....
ぐぅー★ ぐぅー★
「痛ってな...テソン....ぐぅーかよぉ...」
「そうだよ...痛いよぉ....ぐすん....」
「後でゆっくりやって##...」
「いーじゃん...テソンさん達もやれば?」
「ぁ...ぁのね....そういうのは2人きりでゆっくりやるものであって...」
「もったいぶるな..テソン....」
「そうだよ...テソンさん...」
「ぃ.....いい加減にしろっ##...ったぐ.....」
無線のイヤホンから闇夜の怒声が3人の耳に響いた....
「「「闇夜ぉぉ...」」」
接触シーン ぴかろん
(指令本部にて)
「たった今、情報が入った。W-Seoul内のクラブに、例の御曹司三人がいる。犯罪組織と接触を試みようとしているらしい…」
「ボス、それはガセではないのですか?」
「テソン!失礼な!信頼のおける筋からの情報だぞ!」
「信頼のおける…というと、ギョンビンの彼?」
「ぶぁか!…ごにょごにょ…」
「あぁぁ…チンピ…」
「その唇を焼かれたいのか!テソン!」
「あぅっいえっ…」
「とにかくW-Seoulのクラブに潜入してくれ。ドンヒ、ホンピョ、スヒョク、ラブ。お前達はフロアに出て御曹司トリオと接触する人物を片っ端から調べろ。ソヌ、ジホ。フロアの二階から四人を援護だ。メイ、チェリム。フロアで四人を援護しろ。男にひっかかるなよ。それからソクとギョンジン…。外のモニター車で待機だ」
「「えっえええっ。僕達がそばにいないとぉあの子たち、狙われちゃうううっ」」
「「捜査の邪魔です!」」
「なっ。そういうこった。それから…ギョンビン」
「はい」
「出口をかためてくれ」
「はい」
「君の彼に協力を要請してくれ」
「え?」
「クラブの出口付近でデートでもなんでも装ってくれないか。ただし、フケるんじゃないぞ!」
「あ…じゃ…三頭身バージョンがいいですね」
「…んあ?」
「あっこっちのことです!ラジャー」
「よし!出動だ。報告を忘れるな!」
「アイアイサー」
(W-Seoul内のクラブ)
フロアで踊る御曹司トリオ
周りには、チンピラのテプン、シチュン、ジュンホ、テス。ヤ○ザのトファン、スングク、パク・テジュン、シボンなどがいる。
そこへ紛れ込むスヒョク、ラブ、ドンヒ、ホンピョ
「なぁドンヒ…。どうやって敵と接触するんだ?」
「わからん…。スヒョクさんは『可愛らしい笑顔と人懐っこい性格』で敵と友達になるらしいし、ラブさんは『お色気』だろ?僕達は…」
「俺達は…『初々しさ』か?」
「お…おお。そうだな…」
「じゃ俺、ちょっとあの人んとこ行ってくらぁ」
「あの人って?!待てよ!ホンピョ待てよ!」
ホンピョ、スングクに近づく
「あのぉ俺に踊りを教えて貰えないっすか?」
「…私が?…私に聞くよりトファン親分に聞いたほうがいい…」
「俺、アンタに教えてもらいたいな。だって…かっくいーもん」
「かっくいー?!私が?!」
赤くなるスングク
そこへ慌ててドンヒがやってくる
「ホンピョ!何してるんだよ!すみません、こいつ、何か失礼な事言いましたか?」
「…いや…むしろ嬉しいことを…」
「お前!何したんだよ!この人赤くなってるぞ」
「意外と純情なおっさんだぞ。イケるかも…」
「イケるって…お前まさかこのおっさんの『仮分数略奪計画』なんか立ててないだろうな!」
「なにそれ…」
「ダメだぞ!ダメだ!お前には無理だ!お前は『略奪される』方だからな!危険だ…ケホンコホン…失礼しましたアジョッシ…ではこれで…」
「あっなんだよドンヒ!俺、あの人結構好きだぞっあっあっ…」
連れて行かれるホンピョ
ー二階にいるジホとソヌ
「あの新人たち、何やってんでしょうね」
「気づいてないみたいだけど、『愛』があるよね、か~わい~い」
「ジホさん…せめて笑いながら言ってくださいよ。全く気がないでしょ」
「だって色っぽくないんだもん…」
ー出入り口付近。三頭身バージョンのミンチョルと、その手を引いたギョンビン
「あうっおじちゃんっあれ見てくらしゃいっ」
「ミンチョル君?『おにいちゃん』でしょ?」
「おじちゃんっ!ほりゃっ!スターウォーズれしゅっ!」
「スターウォーズ?!あっ…」
目の前を、ジャバザハット、C-3PO、R2-D2、その友達ロボット、そして頭が2つ、手にどじょうを持ったどじょう星人がクラブの中に入っていく
「しゅごいねっおじちゃん」
「『おにいちゃん』でしょう?!」
「あうっおじちゃんっ!こんろはハリーポッターらっ!」
ハリーポッターとダンブルドア先生がクラブ内に入っていく
「しゅごいよっおじちゃん。僕も中に入りたい~」
「だめっ!よい子はこんなとこに出入りしちゃだめ!それにミンチョル君は僕を『おにいちゃん』って正しく呼んでない!正しく呼ばない子はよい子になれませんよっ!」
「…」
「はいっおにいちゃんって言ってみて」
ギョンビンの手を振りほどいて中に入ろうとするミンチョル
それを抱きかかえて阻止するギョンビン
「だめじゃないか!ミンチョル君!」
「らって『こんなとこに出入りするのはよい子じゃない』れしょ?」
「そうだよ!」
「僕はおじちゃんをおにいちゃんって呼ばないから『よい子にはなれない』んれしょ?らから…中に入れるもんっ」
「…」
「行くもんっ!」
「この…屁理屈狐!」
「…あうん…こわいっ…おじちゃんおめめがちゅりあがってるうぅぅ」
「…後でゆぅっくり、お仕置きするから…」
「はうっ…」
ーフロア…。御曹司たちにたくみに近づくスヒョクとラブ。
スヒョクはチョンウォンに…、ラブはソンジュに近づき、それぞれの方法で情報を得ようと懸命
御曹司の一人、ソンジェがそれを妬んで、ヤ○ザに指示を出す。
ヤ○ザたち、スヒョクとラブに目隠しをして裏口からどこかへ連れて行く…
ソヌとジホ、『理想的な埋め方と吊るし方』についてついつい議論してしまい、気がついたときにはスヒョクとラブの姿はなかった
ーモニター車の二人
あくびしながらうとうとしている
そこに報告が入る
「スヒョクか?!」
『すみませんドンヒです』
「…なぁんだ…なに?」
『あの…かくかくしかじかで…。ラブさんとスヒョクさんどっか連れていかれちゃったんです…』
「「なんだってえええっ!」」
「はやくスヒョクを探せ!」
「ひどいな隊長!ラブの方が先だ!危険が大きすぎる」
ー目隠しされて部屋に連れてこられたスヒョクとラブ。腕もしばられていて…
「いたっ…痛いよ…お願いっ優しくしてっあっああっ」
「…べつに何もしてないぞ」
「あんっだってなんだか…」
「色っぽい声をだすな!」
「色っぽくなんか…あんっ…」
「ラブ!大丈夫か?」
「スヒョクぅ…僕どうなってるの?」
「わかんない、見えないもん…」
「君はなんともないの?あんっキツくしないでって言ってるのにぃ…」
「ラブ…まさか…えっちされてるんじゃあ…」
「止めてよっ何言ってるあっああんっくすぐったいっ」
「ラブ…大丈夫か?今そっちに…あっああっいやぁっ!」
「スヒョク?!」
「あっそんなところ!触るな!そこに触れられるのはソクさんだけっ…ああっうっううっ」
「大丈夫かぁっスヒョクっあっあっやだぁぁっ」
犯人らしき男に、脇の下ほかをくすぐられるラブとスヒョクであった…
復讐 足バンさん
「もう…スヒョンあんまり調子に乗らないでよ」
「わかってるって…ほらおいで」
「あん…いきなり何よ…」
「大丈夫だから…」
「ちょっと…カメラが…」
「カメラなんて忘れさせてやるから」
「ああ…ん…だめ…あ…」
「うーんいい調子だ…さすがスヒョンさんだな」
「そうですね監督」
「やだ…ミンギたちがいるのに…」
「大丈夫だって」
「あ…」
「ほら…合わせて」
「あああ」
「ドンジュン…」
「ああスヒョン…スヒョン…」
「ドンジュン?」
「ああっ止めないでっ!スヒョンスヒョン」
「ちょちょっとドン…ん…」
「止めないでって!ああ!」
「ちょ…ミンギく…カット…う…んん」
「だ、大丈夫かな青少年ちょっと変だぞ」
「迫力ですね監督」
「やめ…おい…だめだって…そんな」
「やだっ止めない!ああスヒョンスヒョン!」
「ちょ…それはまず…ちょっドン…ああっ」
「おいミンギこれ以上いくとまずくないかっ」
「極秘版にすればいいでしょ監督」
「え…でもおい」
「ちょっドンっだっ…んんっ」
「逃げないでっ!」
「うあっ!」
ずるずるどったーん!
「カットカットカーット!」
「痛ってぇ…」
「もうスヒョンったら…だめじゃん逃げちゃ」
「だっておまえ…」
「しょうがないなぁ…じゃ休憩!ね、監督!」
「あはいはい…休憩ね…大丈夫ですかスヒョンさん」
「うん…ちょっと腰打っちゃった」
「どうなるかと思いましたよ」
「だってあいつったらさ」
「いひひ…もぉドンジュンさん最高でしたよ」
「そぉ?ミンギ君のホンも最高」
「そうっすか?」
「おっさんたちにヤラレてばかりじゃね」
「「 きひひひ 」」
接触シーン 2 ぴかろん
ーくすぐられて悶えているスヒョクとラブ
くすぐっているらしい人物に何か通信が入った様子
「え?はい?はい…でもそんな…これは体の一部ですが…は…はい…わかりました…では…」
通信を切ったあと、タタタタバタンと音がして、声がしなくなった
しかし
「あっああんっなんでくすぐったいの?」
「ラブ、大丈夫か?あっいやっちょっとやめてっ!」
「スヒョクこそ大丈夫なの?」
「くすぐってた人、どっか行ったよね?」
「あふん…うん…ひいんでもなんでこれあんっいやんっ」
「ひいん…ラブ…どこにいる?足ならして」
ドンドン
その音をたよりに近づくスヒョク
「あひん…ううっ…なんだろこれ…」
「ああんもうっ…たすけてっ」
ラブに辿り着き、お互いに協力しあって後ろ手の縄を解こうとするが、あひんうふんと悶えながらで、中々うまくいかない
バタン☆
「スヒョク!」「ラブ!」「「ああっ」」
飛び込んできたソクとギョンジン
二人の様子を見て絶句
「ソクさんっあんっ」「ギョンジンうっあっ」
ソクとギョンジン、生唾を飲み込みそろそろと二人に近づく
「「はやくうっう~ん…助けてよぉぉん」」
そっと顔を見合わせるソクとギョンジン
「い…今助けてやる(ゴクリ)」
「だが…大変なものがお前達にくっついている(ゴクリ)」
「「僕達で対策を練るから…ちっとそのまま…えへへん…」」
「「はやくぅぅああん」」
部屋の隅っこでコソコソと話をするソクとギョンジン
「あれは…えらいことになってますね」
「たまらんなぁ」
「これにさるぐつわなんかかましてたら…」
「おほっ…そんな…僕突っ走るぞ!」
「僕は今でさえ我慢できませんよ隊長…」
「幸いこの部屋はツインだ…。お前達…右で…僕達は左で…」
「いいですね…じゃ、目隠しと縄はそのままで…」
「…処理をした後はずそう」
「「ひひひひ」」じゅるるるっ…
「「ああっなにこれっ!」」
「「あっ!」」
既に二人で協力して縄を解き、目隠しを取ってしまったスヒョクとラブ
服の中に入っていた「どじょう」を投げ捨て、二人で抱き合っている
それをみたソクとギョンジン、目が血走っている
「隊長…我慢ができませんっ!」
「ぼっぼくもだっ!予定どおり君たちは右、僕達は左のベッドで…処理を!」
「ラジャー!」
「「ラブ!スヒョク!!」」
走り寄るソクとギョンジン
素早く蹴りを入れるラブとスヒョク
「「何考えてるんですかっ!もうっ!」」
プリプリ怒る若い二人
まだ抱き合っている
「「ああんそんなかわいこちゃんたちが抱き合ってちゃだめぇぇっ。おじさんたちたまんなぁい」」
「「何言ってんの!ぶぁか!それよりその気持ち悪いどじょう!ちゃんと調べてよ!」」
「あ…あん?」
「犯人の手がかりですよ、隊長」
「あ…おお」
「ラブ…大丈夫だった?」
「ふんっ!すぐに助けてくれなかったくせに!」
「そうですよ!隊長だって…一体何考えてたんですか!」
「「僕達がこんなに苦しんでたのに!」」
「「あお~ん…ボクタチだってこぉんなに…苦しんでるのにぃぃ…」」
悶えだすギョンジンとソク
その二人の頭にグー☆が落ち、床に蹲るソクとギョンジン
後ろにはボスのチェミが…
「ったく!このバカ!何やってんだ!」
「「はひいいん」」
#####
「カット。よかったですよぉっ」
「ミンギ、これじゃ僕のイメージが崩れちゃうよ」
「大丈夫ですギョンジンさん。いつもよりマシです」
「大体僕ならすぐにスヒョクの縄を解いてあげてどじょうも捨ててあげて、目隠ししたままキスしたげるんだけど!」
「ソクさんっ!それにしてもミンギ、気持ち悪いよどじょう…」
「そうだよ!なんかすっごく…ギョンジンみたいで…けほっ…ほんとに感じそうになったんだからっ!」
「でへへへっラブちゃんったらぁ(^^;;)」
「「「「「このシーン気に食わないっ」」」」
「でへへへっ」
「「「「ミンギっ!」」」」
出待ち れいんさん
「ギョンジンさん、お一人ですか?」
「ええ、今ラブは別のシーンの撮影で・・僕は出待ちです」
「じゃあ、僕と同じですね。・・はい、コーヒーどうぞ」
「あ、ソクさん、これはどうも」
「いやいや、一度あなたとはゆっくりお話したいと思っていたんですよ」
「僕の方こそ、ソクさんとは何か通じるものがある様で・・」
「ふっふっ、そうですね。イナの件といい、可愛い恋人達の件といい・・」
「やはり、ソクさんも、スヒョクにやられっぱなしで?」
「ええ・・まあ・・いやいや、でもギョンジンさんの襟巻きっぷりには敵いませんね」
「僕の方こそ、ソクさんのセクハラぶりには敬意を表します」
「ところで僕達の年齢はいったいいくつくらいの設定でしょうね」
「そうですね。ラブ達のせいでオヤジキャラが固定されつつありますが、20代後半から30代前半といったところでは?」
「なんだ、じゃ、まだまだヤングじゃないですか」
「そうそう、僕達結構ナウイと思いますよ」
「ギョンジンさん・・失礼かと思いますが、ナウイって・・すでに死語ではないかと」
「そういうソクさんこそ、ヤングって言葉使ってる事自体もう取り残されてます」
「・・・」
「・・・」
「まあ、いいじゃないですか。はっはっはっ」
「そうそう、えへへへ」
「ところで、ギョンジンさんはラブ君とは・・もう?」
「え?ええまあ・・一応済ませてます」
「ほぉぉぉ~それは羨ましい・・」
「ソクさんはまだ?」
「ええ、スヒョクの奴がちょっとガードが固くてね。いい線まではいってるんですが。
でも、まあ、近頃はそうやって焦らされるのも結構楽しんじゃってますよ」
「それはそれは、大人の余裕ですね。
いえ、実は僕も襟巻き状態をラブに邪険にされるのが逆に悦びだったりしてね」
「はっはっはっ、お互い我儘な恋人を持つと苦労が絶えませんね」
「そうですね」
「それにしても、先程、スヒョク達が目隠しされて縛り上げられていた時は、また何とも・・ねえ?」
「はい、妙に艶かしいというか・・早くラブを解いてあげたい様な、解きたくない様な・・」
「あんな色っぽいのを見せられちゃ下半身が大暴れで困っちゃいますよ」
「仰る通りです。ちぇみさんに邪魔されなければあのままきっと・・」
「いやいや、ギョンジンさんも止まりませんね」
「何をおっしゃいますか。ソクさんの方こそ」
「えへへへ、あの時のスヒョクの色っぽさときたら・・」
「いえいえ、ラブのセクシーさもその目で見たでしょ?」
「え?まあ・・でもスヒョクの方が・・」
「いや、僕は絶対ラブの方が・・」
「・・・」
「・・・」
「ははは、お互いに若い恋人にメロメロって事ですね」
「悔しいくらいにぞっこんだと認めざるを得ない様ですね」
「あ・・ギョンジンさん、そろそろ出番じゃないですか?」
「その様ですね」
「ギョンジンさんとお話できて有意義な時間を過ごす事ができました」
「こちらこそ退屈しないですみました。そのうちまたゆっくりと」
「では失礼・・」
「ではまた後程・・」
どじょう星人哀歌(映画挿入歌) びょんきちさん
どじょうにょろにょろ三にょろにょろ
合わせてにょろにょろ六にょろにょろ
おいらはどじょう星人だい
頭は二つで身は一つ
どじょうレースで優勝し
正真正銘チャンピオン
大好物はいい男
若くてきれいな男の子
美味しいエサがやってきた
つやつやお肌のラブスヒョク
吸い付くように舐め回せ
ピチョピチョチロチロくすぐるぞ
くちびる 耳たぶ 脇の下
背中に おしりに へそ あそこ
悶え苦しむラブスヒョク
ソクとギョンジン突入し
助けるつもりが興奮し
セクハラおやじの血が騒ぐ
どじょう全員つかまって
証拠物件取り押さえ
明日の命はあるもんか
柳川鍋か どじょう汁
どじょうにょろにょろ三にょろにょろ
合わせてにょろにょろ六にょろにょろ
(3回繰り返しフェイドアウト)
スパイ達の活動 ぴかろん
ー再びクラブの二階フロア
さりげなく集結しているスヒョク、ラブ、ソク、ギョンジン、ソヌ、ジホ
「チビどもは?」
「ジホさん、チビどもって?」
「あの初々しくて可愛らしい、愛に気づいてない若い二人」
「…ジホさん、せめて笑顔で…」
「愛に気づいて突っ走れよな!」
「…ジホさん…」
「そしたら興味持つ」
「ドンヒとホンピョ?そういえばどこに行ったんだろ…」
「僕達が捕まってた間に何か動き、ありましたか?」
「うーんそれが…」
「なんです?ソヌさん」
「ギョンビンの連れてきた子供がね…」
「…子供?隠し子かなんか?」
「いや、もしあれが隠し子だとしたら…。うーん、ギョンビンが産んだのかな…ギョンビンの彼氏にそっくりだったんだよな、な、ソヌ君」
「ええそうでしたね、ジホさん…ナゾです」
「で、その子供が?」
「…ギョンビンとおっかけっこしててね…」
「ええ…フロアでハリポタにサインもらって、ダンブルドア先生の髪と髭にぶら下がって、ジャバザハットの顎をぽよんぽよんして、Cー3POとR2ーD2の頭と体をバンバン叩いて…」
「それでギョンビンはその子を叱りとばしながら追っかけてて…御曹司たちはいつの間にか消えたし…」
「チビどもも消えた…」
「連絡は?」
「あ、そうか、通信機持ってんだったな…」
「そうでしたねぇ」
「「「「一体何やってんですか!」」」」
「チョコレートケーキが美味しかったから…」
「あそこで踊ってる女の子が気になって…」
「「「「こらっ!」」」」
ーホンピョとドンヒ
ホテル内を捜査中、迷う
「ドンヒぃぃ…どこ行ったんだよぉ…怖いよう、襲われるよう…」
「ホンピョ!ホンピョ!…ったく、あれほど僕の後をついてこいって言ったのに!どこ行ったんだ!まさか階段から落っこちたりしてないだろうな…。へんな人に攫われてないだろうな…。あいつ…可愛らしいトコあるから…心配だ…」
だだだだだだだ
「兄貴ぃ、腕、置いてきたけどいいのか?」
「仕方ないだろ…至急って連絡だから…」
「でも、あの二人…色っぽかったですねぇ」
「一人は『お色気要員』、もう一人は『和ませ要員』って聞いたけど、どっちも同じぐらいエロかったよなぁ」
「あんなのが近くにいたら大変でしょうね」
「ほんとだ…」
「とにかく急げ!ゴネてるらしいぞ、うな丼でなきゃイヤだって」
「柳川鍋もうな丼もそう変わらないでしょうに」
「「同じにょろにょろだもんなぁ」」ハハハハハハ
だだだだだだ…
「なんだ?二人のような一人のような…それにダダダダってすっごく急いでる足音のように思えるのに動きが遅い…それと…腕が…ないぞ!」
「わぁぁんわぁぁんドンヒぃぃ」
「ん?ホンピョ!どこ行ってたんだ。なんでないてるんだ!」
「ドンヒぃぃっ怖かったよう…」
「なんだ!どうしたんだ!」
「こわい顔したヤ○ザたちに囲まれたっ」
「なんだって?!」
「んで『ぜひわが組の顧問に』とか言われたっ」
「…顧問?」
「ん…」
「…お前を?」
「ん…」
「お前、『顧問』って何かわかってる?」
「知るかよ!とにかく怖かったんでぇっ!あ、でもさっき俺が近づいたおっちゃんがいてよ、優しく『この子は違います』っちってくれてよ、んでバイバイって手ぇ振ってくれてよぉ…。やっぱかっくいーわ、あのおっちゃん…」
「とにかく…クラブのフロアに戻ろう…今集めた情報を報告するんだ!」
「え?なんか集めた?」
「いいから!」
「ちょっと待ってよ…」
「なんだ!」
「俺…怖くて心細かったんだぞ…」
「だから?」
「…とんとん…」
「こっこんなとこでか?!」
「…」
「拗ねるなよ、上目睨みするなよ、あっ、涙流すなよっ!わかったからっ」
とんとんとん…ぎゅうっ
「こら…抱きつくな…」
「俺を置いていくなよ!」
「お前がちゃんとついてこいよ!」
ぎゅう…とんとんとん…
「あのおっちゃん、カックイーから今度チューして情報貰おうかな」
「何?!だめだっ!そんな事させない!」
「なんでだよっ、たまにはお前以外の人とチューしたいもんっ」
「…じゃあもうトントンしてやんない!」
「…」
「あっ…また…ずるい!その上目睨みと涙のセット…。くそっ…もうっ…」
ぎゅうう、…とんとんとん…ちゅ…ちゅちゅ…はむ…はむっはむはむはむはむはむ…
『あれっ?なんではむはむしてんのかな?僕…。まあいいや…ホンピョを危険な「仮分数男」から守るためだ…それにしても…なんか…いい気持ちへへん』
はむはむはむはむ…
#####
「カ~ット!いいシーン撮れたよっ。もう離れていいよっ…ねぇ…離れていいよって!」
「愛が芽生えたのかもしれんな…」
「監督ぅ物騒な事言わないでくださいよぉっ」
「「ぶはっ」」
「何するんだよ!なんでいつも俺様の唇をそんなに強く吸うんだよっ!」
「台本にあるから仕方ないじゃないか!僕だってたまには違う人とチュウを…」
「あにっ?!」
「なんだよっ!」
「わかった、おめぇがその気なら俺だって!ミンギ監督!次のシーン、このおっさんとチュウシーンにしてくれっ!」
「僕だって!チェミボスとのベッドシーンを入れてくださいっ!」
「おいっ、僕と座敷わらしのチュウシーンはありうるが君とチェミさんのベッドシーンは…絶対ダメだ!」
「どうしてっ!」
「…コロされてもいいの?」
「…」
「カクジツにコロされるよ…陰のボスにね…いいの?」
「ふんっこの会話も極秘映像に取り入れてやろっと…」
三馬鹿の悪だくみ びょんきちさん
ソンジェ「うぇ~ん、ラブとスヒョクがいなくなっちゃったよ~」
チョンウォン「ちゃんと監禁してたんじゃないのか?」
ソンジェ「うん、どじょう星人に頼んだんだけどなあ」
ソンジュ「そういえばさっき腕のないどじょう星人が慌てて走ってたよ」
ソンジェ「腕がないって!?あ~あ、みんな殺られちゃったのかなあ」
チョンウォン「そんな無能な下等生物に監禁を任せること自体間違ってる!」
ソンジュ「ってゆーか、廊下がヌルヌルネバネバして困るんだよね」
チョンウォン「困るのはジャバザハットだよ。何も知らないお客さんが驚いて腰抜かしたり泡ふいたりしてる」
ソンジェ「何言ってるんだよ。僕はここを大人も子供も楽しめるネバーランドにしたいんだ」
ソンジュ「それを言うならネバネバランドなんちゃって、テヘッ…」
ソンジェ「何を言うんだ!」
チョンウォン「何を言う、早見優なんちゃって、テヘッ…」
ソンジュ「そう言えば、あのハリーポーッター飛ぶのが下手でよく物壊すんだよな」
チョンウォン「それとロボット連中が歩くと金粉やペンキで床が汚れる。困ったやつらだ」
ソンジェ「そんなこというなよ。彼らはみんな僕の友達だ」
チョンウォン「そういえば、君は友達が少ないな。あの無能な作曲家の先輩くらいだろ?」
ソンジュ「だよな。じゃなきゃ、大学に突然表れた怪しい赤い女とお茶したりしないよな」
チョンウォン「普通はしない。あんな怪しい女とは。『君子危うきに近寄らず』とも言うからな」
ソンジュ「でも見ろよ。あの化け物達と楽しく遊んでる子供がいるよ」
チョンウォン「なんか見たことのある顔だな。う~ん、誰だったっけ?」
ソンジェ「あれは兄さんだ。あんな姿に変わり果てて。ヨンスさんは知ってるんだろうか」
ソンジュ「携帯で写真撮っとこうよ」
チョンウォン「それで、ヨンスさんに送りつけるのか?」
ソンジェ「うん、あんな姿を見れば、きっとヨンスさんだって兄さんのことあきらめるはずだ」
ソンジュ「彼の弱みを握れば、僕の思うままかも…」
チョンウォン「もともと気に入らないやつだったんだ。今に見ておれ…」
ソンジェ「いざとなったら、この写真ばらまいてやる!」
パシャ、カシャ、メール送信…
三馬鹿の失敗 びょんきちさん
おこちゃまミンチョルの写真を送信し満足気な笑顔のソンジェ。
チョンウォンとソンジュもそれぞれ何かたくらんでいる様子。
ソンジェ「ヨンスさん見たかな。きっとびっくりしてるだろうな」
チョンウォン「ソンジェ、写真ピンぼけじゃないだろうな」
ソンジュ「ちょっと見せてよ。どんな感じに写ってる?」
ソンジュ「ちょっと小さいんじゃない。顔わかりにくいよ」
ソンジェ「だって全身を入れなきゃ。顔よりも身体が縮んでるってことが重要なんだ」
チョンウォン「僕にも見せて。ふ~ん、ふむふむ」
勝手にソンジェの携帯を操作するチョンウォン。
面白がって覗きこむソンジュ。
ソンジュ「あっ、チョンソだ。僕の愛するチョンソなんで死んじゃったの」
チョンウォン「落ち着けよ。チョンソじゃないだろ。ヨンスさんだよ」
ソンジュ「あっ、ヨンスさんでもいいんだ。今度デート誘わなくっちゃ!」
チョンウォン「君はずいぶん立ち直りが早いなあ」
ソンジュ「それにしてもヨンスさんの写真が多過ぎる。ソンジェって盗写マニア?」
ソンジェ「うるさい!僕のヨンスさんの写真を見るな。携帯返せ!」
突然携帯の着信音が鳴る。着うただ。それもセナが歌うヘブン…
ソンジュ「いつまでも未練がましく過去の栄光に浸ってる男だなあ」
チョンウォン「自分が一番好きなのさ。だからミューズを首になったんだ」
ソンジェ「二人ともうるさい!僕の携帯よこせ!」
ヨンス「もしもし、ソンジェさん。なんなのあの写真?」
ソンジェ「ヨンスさん見てくれたんだね。あれは縮んで三頭身になった兄さんだよ」
ヨンス「ソンジェさん、馬鹿なこと言わないで。室長が縮むわけないでしょ」
ソンジェ「僕の目に間違いはない。あれは兄さんだ。しかも子供みたいにらりるれしゃべりしてるんだ」
ヨンス「ソンジェさんが私のことを心配してくれるのは嬉しいわ。でも嘘は言わないでちょうだい」
ソンジェ「嘘なんか言ってない。あれは正真正銘間違いなく兄さんだよ」
ヨンス「確かに顔は似ているわ。でもあれは子供じゃないの。室長がどうやって子供に変身するの?」
ソンジェ「ヨンスさん、信じてくれ。あれは兄さんなんだよ。だから、あんな兄さんとは別れてくれ」
ヨンス「もう、いい加減にして!私は室長を信じてる。愛してるのよ。私達の邪魔をしないで」
ソンジェ「僕はヨンスさんのためを思って、兄さんの真実の姿を伝えたのに…」
涙ぐむソンジェ、タレ目がどんどん下がってみっともない顔になる。
その崩れゆく顔を、興味深気に覗きこむソンジュとチョンウォン。
廊下に響くカツカツという足音。その音がだんだん近づいて来る。
ソンジュ「やばいぞ、ソンジェ、ミンチョルがやってくる」
チョンウォン「ソンジェ、早く携帯切れよ」
ソンジェ「ヨンスさん、ごめん。携帯切るから…」
突然、三人の前に仁王立ちになるミンチョル
ミンチョル「君たち三人、こんなところでコソコソ何してる?」
チョンウォン「御曹子組合の集会です。いかがですか。ミンチョルさんもご一緒に」
ソンジュ「そうなんですよ。ぜひミンチョルさんにも御曹子組合に入ってほしいなあ」
ミンチョル「ソンジェ、おまえは一体何をしてるんだ」
ソンジェ「兄さん、だから御曹子組合の…」
ミンチョル「馬鹿も休み休み言え。僕はお前のためにあちこち走り回ってるのに、失業者の身で御曹子だと」
ソンジェ「兄さん、これも仕事の一貫なんだよ。じつは…」
ミンチョル「もういい。お前の携帯よこせ」
ミンチョル「いいわけなどもういい。なんだこの写真は。盗写したのか?」
ソンジェ「この子供、兄さんだよね」
ミンチョル「だから、馬鹿も休み休み言えと言っただろう。この子供のどこが僕なんだ」
突然携帯の着信音が響く。
ミンチョル、おもむろに電話に出る。
ヨンス「ソンジェさん、なんで突然携帯切るのよ」
ミンチョル「僕だ」
ヨンス「室長なの?声聞くの久しぶりだわ。今日は家に帰ってきて。待ってるわ」
ミンチョル「そこは君の家だ。僕の家ではない」
ヨンス「室長、なに言ってるのよ。遠慮しないで。そうそう、さっきソンジェが変な写真送ってきたの」
ミンチョル「僕にそっくりな子供の写真か?」
ヨンス「ええ、本当にそっくりね。私、室長の子供が欲しくなっちゃた。だから今日は家に帰ってきて」
ミンチョル「家には帰らないから…」
電話を切って、じぃっとソンジェの顔を見つめるミンチョル。
ミンチョル「ソンジェ、お前さっきこれも仕事だとか言ってたな」
ソンジェ「兄さん、それはその…」
ミンチョル「まさか、ミスターNをさらったのはお前じゃないだろうな!」
三馬鹿トリオ顔を見合わせて無言。
あたりに険悪な空気が漂う。
異変 ぴかろん
「おはよーございますっ、監督っ、ミンギッ、はあはあはあ」
「おはようございますチョンマンさん、渡米の準備はできましたか?」
「それが…中々できなくて…はあはあはあ」
「お前ぐずぐずしてたら置いていかれるぞ」
「はあはあ…チニさん…昨日…発ちましたううっ」
「「え?!」」
「遅すぎるって怒っちゃって…。だから僕、はやくこの仕事終わって追いかけなくちゃ!」
「だったら…いいですよ…チョンマンさん、早くチニさんとこ行ってくださいよ」
「いや!BHCのみんなが参加してるのに僕だけ参加しないなんて(;_;)寂しいもんっ!少しでも役に立ちたい!」
「…じゃあ…ニ、三日手伝ってもらって…それからチニさんの後を追っかけてね?」
「うんっ!」
(ホンピョの挑戦)
ーお色気指導のギョンジンに指導を受けているホンピョ。それをハラハラしながら見ているドンヒ
「だから…ガムは噛まないで!髭も剃っておかないとダメだよ?いい?」
「うん」
「…君の魅力はその可愛らしさにあると思う。それを前面に押し出して、敵に迫る。いい?見本を見せよう…ら~ぶ」
「…なによ…」
「僕を敵だと思って迫ってぇん」
「…」
「はやくぅ」
ーしぶしぶ立ち上がってギョンジンに近づくラブ
「あのぉ」
「なになになにっ?」
「…ちょっと教えて欲しいんですけ…」
「なんっでも聞いてっ!なんっでも教えてあげるよっ。何が聞きたいの?キスの仕方?抱擁の仕方?うっとおしがられない襟巻きの仕方?それともアレの仕方っ?」
「…。この人、見たことないですか?」
「…ラブゥ…それじゃぶっきらぼうすぎてなぁんにも聞き出せなぁい!もっと色っぽくぅ」
ー仕方なくギョンジンの首にまとわりつくラブ
「この人をぉ見たことなぁい?お・じ・さ・ん」
「あるよっクラブで踊っててぇカジノでスロットしててぇっんでっ『お先に』って言ってぇどっかにいっちったうっふん、ご褒美ちょうだいっ」
「…」
「ごほぉびっ」
「…。あっ!ん…むむっ…むうっ」
はむはむはむはむはむ…
ばきいっ☆
「はあはあはあ…もうっ!ばかっ!」
「痛いなぁもう…。とまあこんな風にぃ仕掛けるんだでへへっいいね?…ラブラブ、こっちで続きやろう…」
「ばかっ!もういいよ!役に立たないことばっか教えてっ!」
「そんな事言わずに…。『これをやれば敵は必ず口を割る』って秘伝の技があるんだ…。代々『エロ○○』って呼ばれてるヤツにしか伝えられない師匠直伝の技…。味わってみたくなぁい?」
「…え…。そんな秘技を教えてくれんの?」
「…お前には…と・く・べ・つ…くふふん。知りたい?」
「知りたい!」
「じゃ、ホンピョ、そういう事だから、あそこにいるジホさんに仕掛けて落とす練習しといて。ドンヒ、君は見てるだけね!僕達は秘密の特訓してくるから」
「ちょっと、『してくる』って何さギョンジン」
「いいから…ここじゃできないから…さっき君たちが監禁されてた部屋で捜査がてら教えてあげるから…」
ー言葉巧みにラブをつれていくギョンジン
残されたホンピョとドンヒ
「ホンピョ。やめとけ!お前には絶対無理だから!な?」
「うっせぇ!あのオヤジホを落とせばいいんだろ?んなもん簡単だよっ」
「お前…僕にキスされただけで泣き出すくせに」
「とにかく!俺は『お色気要員』目指すんだ!美味しい思いだってできて一石二鳥じゃねぇか」
「おっ、お前、そんな言葉覚えたんだな。イイコイイコ」
「…くぅん…」
ー頭なでなでしてもらって嬉しそうなホンピョ
「とにかく、やってみるから止めるなドンヒ」
「…ホンピョぉ~…」
ージホに近づくホンピョ
「ん?どしたんだ?座敷わらし」
「んとよ…俺、『お色気要員』目指しててよ」
「ぶほっ…きっ君が?…もう一人のチビッコじゃなくて?」
「ちびっこ?」
「あ…いや、ドンヒじゃなくて君が?」
「ドンヒはよぉ…あいつは『出会ってすぐにアレ』に持ち込む技があるだろぉ?俺はその…『自分勝手な攻撃』はできても『駆け引き』ってやつが苦手でよぉ」
「…ふぅん…結構自分の事わかってるんだ…」
「でよぉ、俺も『色気』っつーモンを手に入れればよぉ、もっとこう…かっくいーかなって思ってよぉ」
「…。君には君のよさがあるんだけどな」
「え…」
「可愛らしいしさ」
「どきっ」
「…。僕とキスしたいの?」
「…いや…そういうわけじゃねぇけんど…これも修行かと…」
「…仕掛けてごらんよ…」
「…どどどうやって…」
「さっき色ボケの指導者から指導受けてたんじゃないの?」
「…何がなんだかわかんなかったもん…」
「じゃあ君なりのやり方で僕を落としてみろよ」
「…えっ…」
ーどぎまぎしているホンピョ
そこにビールジョッキを6つ持ったチョンマンがレインマンのまねをしながらやってくる
どすんとジョッキを置いたとき、ジホがチョンマンを指さして
「レインマン!」
「サンキュー!ボーナス!」
チョンマン全部ジョッキを置く
「こっ…こんなに飲めないよ」
「…じゃあ変わりに僕でも飲む?」
チョンマン、冗談っぽく、しかし一瞬かなり色っぽい表情になってジホの唇に自分の唇を近づけ、寸止めして
「なぁんちってぇ」
と笑い出す
ジホ、素早くチョンマンに吸い付く
「$#@;#$~☆★★▽(;_;)」
「うわ…すげぇ…」
「はあはあはあっうわぁぁぁんチニさぁぁぁん」
「ふっ…ザマーみろ…てめぇだけアメリカでうまくやろうなんて…させるかっ!」
それをみていたドンヒ、堪らなくなってジホ、ホンピョに駆け寄るが、わんわん泣いているチョンマンに抱きつかれホンピョのところまで辿り着けない
「あっちょっと…僕はあいつを助けに…助けにっちょっと離して…あっあっああああっホンピョぉぉぉぉっ」
ーホンピョ、ジホ監督にキスをかまされる
はむはむはむちうちうちうはむはむはむちうちう
「とまぁこんな感じかな?ワラシ君」
「…」
「ん?ちょっと強烈すぎた?」
「…俺、死んだのか?」
「ワラシ君?」
「…死んじまったんだよな…こんなキモチいいチュウなんて…生きてて味わえねぇよな…。すっげぇ極楽だった…。ああ、もう一回味わいてぇなぁ…」
「…ワラシ君…そんなによかった?」
「…すっげぇ…よかった…」
「ふっ…かわいいヤツだな…おいで…」
ちうちうはむはむ
「ホンピョぉぉぉ(T_T)」
「うわあああんうわあああんチニさぁぁん」
はむはむは…
「うおいっ!ワラシっ!何を口にいれたっ!」
「ふふん、情報渡さなきゃ、今入れたガムの中のプラスチック爆弾、爆破させるぜ…」
「ひいいいっ!」
「…てなのどう?」
「…なかなかいい技だ…。お前、やるな」
「ふふん。名づけて『死んだふりぶりっこ』作戦だっ」
「ご褒美やるよ」
「え?あっあっあっいやだっもういいっもうあっ…ん…んんむむむう…」
強烈なチュウをくらうホンピョ。涙目で抵抗していたが、やがてとろ~んとなってジホの背中に腕を巻きつけ抱きつく
「ホンピョぉぉぉぉ(T_T)裏切り者ぉぉぉぉ」
「かーっと!…監督!監督ってばっ!カットですってばっ」
むむむむはむはむはむちうちう
「…ジホ監督?…」
「…ん…もうちょっと…」
「ホンピョぉぉぉ(T_T)」
「うるさいな…ん…ワラシ君、この続きはまた今度…」
「はひ…」
「ホンピョっ!大丈夫かっ?!」
「はぁぁん…おっとなぁってかぁんじぃっ…」
「…ホンピョ?ホンピョ?」
「…今日俺、一人で寝る…」
「…え?…え?ホンピョ?ホンピョ?」
「かんとくぅ、本気出しすぎっすよぉ」
「…ん…いやぁ。チビ相手もたまには…いいな…」
「か…かんとく?」
少し頬を赤らめて去るジホ
泣き続けるドンヒとチョンマン
困惑するミンギ
「もうっ一体どういう映画なのよっ!もうっ」
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