★サンチャゴ巡礼日記

★サンチャゴ巡礼日記

2003年データ

★サンチャゴ巡礼2003データ
 ●日程/持っていったもの/かかった費用…etc.
 2003年の記録です。これから書き込んでいきます。

 (最終更新日:2003年9月24日)


●日程

 9月9日 成田→パリ→マドリード(航空機)
   10日 マドリード→ブルゴス(バス)
      ★巡礼スタート
   11日 ブルゴス→カストロヘリズ (39km)
   12日 カストロヘリズ→フロミスタ (23km)
   13日 フロミスタ→キャリオン・デ・ロス・コンデス (19km)
   14日 キャリオン・デ・ロス・コンデス→テラディリョス (26km)
   15日 テラディリョス→エルブルゴ (28km)
   16日 エルブルゴ→マンシラ (19km)
   17日 マンシラ→レオン (18km)
      ★2003年はここまで 総歩行距離 172km
   18日 レオン→マドリード(バス)
      マドリード→パリ→成田(航空機)
   19日 成田着


●持っていったもの

貴重品
 ・パスポート
 ・航空券 …成田空港で受け取り
 ・現金(ユーロ、日本円) …650ユーロ+日本円少し
 ・トラベラーズチェック(日本円) …5万円 
 ・クレジットカード …緊急用
 ・マネーベルト …貴重品入れ
 ・巡礼手帳

衣類
 ・ズボン …ユニクロのチノパン
 ・長袖ポロシャツ …セーター代わり  
 ・長袖Tシャツ2 …1枚は新たに購入 
 ・Tシャツ2 …着古したもの
 ・下着3 …同上
 ・靴下2 …同上
 ・バスタオル …小さめのもの
 ・タオル  
 ・ハンカチ
 ・レインジャケット …防寒具と兼用   
 ・帽子 
 ・半ズボン …ズボンの予備として
 ・ジャージ下 …寝巻き用
 ・靴 …ふだんはいているスニーカー     

日用品
 ・歯ブラシ、歯磨き粉 …ふだん使っているもの
 ・かみそり …同上
 ・シェービングクリーム …旅行用の小さなもの
 ・せっけん …同上
 ・シャンプー …同上
 ・日焼け止めクリーム …コパトーンの子ども用
 ・ゴムぞうり …屋内ばき用     
 ・めがね
 ・腕時計       
 ・ポケットティッシュ …3個 
 ・トイレットペーパー …少し
 ・バンドエイド …マメができたときのため
 ・懐中電灯 …小型マグライト

その他
 ・ザック …ミレーの中型(27リットル)
 ・寝袋 …独イエティ社製の夏用シュラフ(ダウン)
 ・ザックカバー …雨対策
 ・ナップサック …セカンドバッグとして
 ・ポーチ
 ・水筒用ペットボトル&ペットボトルホルダー …500mlのもの
 ・お菓子 …キャラメル2箱
 ・ノート …A5判、メモ帳
 ・ボールペン …3本     
 ・コンパクトカメラ …リコーGR-1
 ・フィルム …36枚撮りネガフィルム3本     
 ・カメラ用電池 …1個
 ・目覚まし時計兼電卓 
 ・資料類 …『地球の歩き方-スペイン』の一部、『トーマスクック鉄道時刻表』のコピー、巡礼宿のリスト
 ・文庫本 …パウロ・コエーリョ『アルケミスト』

◎…去年の経験があるのでそれほどムダなものはありませんでした。強いてあげれば目覚まし時計は一度も使っていません。また天気がよかったので雨具関係も使用する機会がありませんでした。

◎…今年は実質8日間なので荷物も去年以上に少なくてすみ、「小さなザックだね」とときどきほめられました(^^)。全行程を通しで歩くと1か月前後かかるので、荷物は何割増しかになるでしょう。またたいていのものは巡礼路沿いの大都市(パンプローナ、ログローニョ、ブルゴス、レオンなど)で買い足すこともできます。


●かかった費用

◎…現地で使ったお金は8日間で200ユーロ(約2万7000円)。これで交通費・食費・宿泊費などすべてをまかなうことができました。2002年のデータにも書いたとおり、巡礼中はほとんどお金を使いません。というか、使いようがない(^^)

◎…巡礼宿(アルベルゲ)はたいていのところが1泊3ユーロ。レオン近辺ではドネーション制(任意の金額を寄付する)で1泊いくらという決まりがないところもありました。そういうところでは3~5ユーロを寄付するようにしていました。宿にドネーション用の箱が置かれています。基本的に連泊はできないようですが、レオンは6ユーロで連泊できるとのことでした。

◎…去年にもまして食事は悩みのタネでした。去年歩いたサンジャン~ブルゴスより食べる場所が少なく、「温かい食事は1日1回」をめどにしていました。物価などは2002年のページをご参照ください。都会の高級レストランでもない限り、食費はたいへん安く上がります。とくにスーパーで買ってすませると格安です。問題はスーパーや商店のない町が多いこと。村がないと水飲み場がないので、つねにミネラルウォーターを用意しておく必要があります。今年は何回かヒヤヒヤしました。

◎…温かい食事はバルで食べることが多くなると思います。サンドイッチやつまみ、飲み物はいつでもOKですが、メニュー(定食)が食べられるのは昼が13時半ごろから、夜が20時ごろから。バルによってはレストラン用のスペースがあって、この時間帯のみ開きます。メニューは安いところで6ユーロ、高級店で10ユーロぐらい。料理がファースト(前菜)とセカンド(主菜)の2種類、それにデザートとパン、水がつきます。ファーストだけでおなかいっぱいになるくらいのボリュームがあります。


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