いま ここにある 幸せ日記

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結婚式レポート!準備編

結婚式レポート 準備編


私が先日、招待された結婚式の紹介です。
一般的な式かどうか、よく分かりませんが、中国でこんな結婚式があった、
ということを知ってもらえたらと思います。


○結婚記念“変身”写真
結婚式の前に撮影し、アルバムや写真を作ります。

この写真撮影は、一日がかりで行われます。
友人の場合、服装は6種類。中国時代劇風、日本の着物風(シルクガウンみたいな変なの)まであります。
このポーズがなんともおかしい。どこを見てるの?という視線に、変な手付き。

写真は全てデジタル処理されていて、加工もパソコンで行うようです。
背景がモンゴルの草原だったり、南の島だったりします。
「我愛ニイ」などの文章も入っています。
部屋に飾るための写真のサイズは、60cm×40cmくらいの大判。
本当に家に飾るのでしょうかね。

値段は一式、2000~3000元とのこと。


○喜糖(結婚式でのお祝い返し)
飴やチョコレートなどを入れたラッピングした袋を、招待客に贈ります。

新婦自らが、専門のお店で中身のお菓子を選定していました。
1つの袋に8つの飴やチョコレートを入れることに決定。この袋がペアでラッピングされて、1人1つずつ渡されます。
8はめでたい数字ですから、それを考慮してのことでしょう。
喜糖
披露宴の前日に店へ受け取りに行き、当日、会場には身内が運びます。


○招待状
結婚式へ招待する人に、招待状を渡します。

私の場合は、2週間ほど前に手渡しでもらいました。
赤と金は、めでたい色です。
招待状


○結婚式のドレス選び
結婚式では、日本と同じように、白いウエディングドレス、カラードレスなどを着るのが一般的なようです。

写真撮影をした写真屋さんで、写真撮影時とは別のドレスを選びました。
何着か試着して、純白のウエディングドレス、赤いドレス、金色をベースにしたチャイナドレスの3着を着ることに。
お色直し2回は忙しいです。


○結婚式のスーツの用意
新婦は貸衣装ですが、新郎は自分で用意します。

日本のようにタキシードなどではなく、普通のスーツで良いようです。
結婚式には、全て新しく揃えるというのが、決まりのようです。


○お酒の注文
結婚披露宴は中華レストランで行われますが、お酒の手配は個人で行っていました。

ビール、日本酒、焼酎、白酒、コーラ、スプライトなどを酒屋に注文。


○紅包(紅い祝儀袋)
これは、招待された側の準備。ご祝儀です。

中国では、赤い祝儀袋だそうです。日本では白が一般的ですが、中国では白はいけないそうですね。
祝儀袋
この祝儀袋、どこで買ったらいいか分からず、町をさまよいました。
日本ならスーパーでもコンビニでも売っていますが、探しても探しても見つかりません。
結局、喜糖を注文していた店で購入しました。
この店はお菓子屋さんではなく、お祝いグッズ屋さんのようで、ペアのお祝い品、招待状、祝儀袋、お年玉袋のようなものも売っています。


以上、準備編でした。

ホテルに任せ切りの日本の結婚式とは違って、何かと自分で手配しなければいけないやり方は、大変そうでした。
このご夫婦の場合、ご主人が日本人で言葉があまりできないため、余計に奥さんが大変だったのかもしれません。

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