いねねの趣味三昧(昆虫・野鳥・古寺巡り・読書・木工・語学など)

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2022.09.28
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カテゴリ: 万葉集の花たち


2273;秋萩
「何すとか君は厭はむ秋萩のその初花の嬉しきものを」
※_どうして貴方を厭うものですか。秋萩のその初花を見るように嬉しいのに。と歌っています。

2274;朝顔
「臥いまろび恋ひは死ぬともいちしろく色には出でじ朝顔の花」
※_転げ回って悶え苦しんで恋い死にはしても、はっきりと顔色にはだすまい。朝顔の花のように。と歌っています。

2275;朝顔
「言に出でて言はばゆゆしみ朝顔のほには咲き出で恋もするかも」
※_言葉に出して言ったら不吉なので、朝顔の様には表に出さない恋をするのだなあ。と歌っています。

2276;秋萩
「雁がねの初声聞きて咲き出たるやどの秋萩見に来我が背子」
※_雁の初声を聞いて花を付けだした庭の秋萩を見においでなさい。貴方。と歌っています。

2277;尾花
「さ雄鹿の入野のすすき初尾花いつしか妹が手を枕かむ」
※_(さ雄鹿の)入野のススキの初めての穂、いつになったら、そんなあなたの手を枕に出来ようか。と歌っています。「さ雄鹿の」は鹿が入る野の意で「入野」にかかる枕詞です。「初尾花」は、美しさが目立つようになった若い女の譬えです。
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Last updated  2022.09.28 07:22:11
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