いねねの趣味三昧(昆虫・野鳥・古寺巡り・読書・木工・語学など)

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カテゴリ: 万葉集の花たち
ここからは巻第十八に入ります。
そして、次は第4035首
の1首と 第4041首から第4043首の3首です。

4035;アヤメ
_田辺福麻呂が作った歌です。
「ほととぎす厭ふ時なしあやめ草かづらにせむ日こゆ鳴き渡れ」
※_ホトトギスは、いつ聞いても嫌な時などない。しかし、アヤメをかずらにする日にはきっとここを通って鳴いて行ってくれ。と歌っています。

4041;梅の花
_田辺福麻呂が作った歌です。
「梅の花咲き散る園に我行かむ君が使ひを片待ちがてら」
※_梅の花の咲いては散る園に私は行こう。君の使いをひたすら待ちながら。と歌っています。

4042;藤の花_田辺福麻呂が作った歌です。
「藤波の咲き行く見ればほととぎす鳴くべき時に近づきにけり」
※_藤の花が次第に咲いて行くのを見ると、ホトトギスの鳴くべき時に近づいていたのだなあ。と歌っています。

4043;藤の花_大友家持が福麻呂の歌
(4042) に答えて作った歌です。
「明日の日の布勢の浦廻の藤波にけだし来鳴かず散らしてむかも」
※_
明日という日の布勢の浦辺の藤の花、ひょっとして来て鳴かず、散らせてしまうのではないだろうか。と歌っています。
                                ​​ 





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Last updated  2022.11.16 06:34:26
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