英国駐妻記録1







英国駐妻記録1


2000年3月から2003年3月まで夫についてイギリスで暮らしました。
中学2年の息子、高校1年の娘はデンマークの学校で寮生活・・・。
早い段階で親子ばらばらに暮らした私たちの笑いと涙の記録です♪
2001年の夏から書き始めた日記を少しずつまとめていきます。


* ☆インスペクション☆

家を借りていると、
数ヶ月に一度、契約の不動産屋さんが家の中をチェックにくる。

これはオーストラリアのときもそうだったから、
イギリスに限ったことではないんかもしれないけれど、
トイレからお風呂から、隅から隅までチェックされる。
さすがにクローゼットの中はそんなことされないが、なかなか嫌なものです。

大抵、3ヶ月に一度、やってきて、チェックリストに応じて、チェックされ、
厳しいおばさんに当たってしまうと、さんの埃まで注意されるらしい。
わたしは人に注意されるのが一番嫌いなわがままな人なので、
インスペクションの日が決まると恒例の大掃除が始まる。
窓のサンはもちろん、便器なんかぴかっぴか!

3ヶ月に一度の大掃除は、大掃除と呼ぶほど大掛かりなものではない。
だって、3ヶ月ではそんなに家も汚れないし、さっと拭くだけできれいになる。
そう、日本に帰っても、3ヶ月に一度、気合を入れて家中をきれいにしたら、
年末の大掃除の苦しみはないかもしれない…
うん、絶対そうしようと心に決めたものだ…

はい、過去形ですね(爆 
実は昨年の春、ウィンザーに引っ越してきて以来、一度もインスペクションがない!
そうなんです!3ヶ月に一度の大掃除… 
きれいすっかり頭の中から飛んでいってしまいました。

そんなわけで、娘の友達ももうすぐ泊まりに来るし、
今日は朝から家中の掃除をしました。

窓のサン?あっ…(ーー;) 今から、拭いてきます=*^-^*=
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* ☆医者には行くなと(笑☆

イギリスのGPという制度はすごい。
医療費は無料だけれど、なんせ、待たされる。
そして、たいした治療もできない。
で、この時期インフルエンザが流行るとBBCnewsで
『インフルエンザに治療法はないので、家で寝ていたほうがいい。
 医者は混んでいて大変なだけだから、水分と解熱剤、
そして、睡眠これで充分!』と発表される。
今朝見たCMでは、咳の薬なんて、同じだから、
GPに行っても仕方がない。登社の○○コフメディスンを!だって(*^m^*)

でも、確かに日本では処方箋がないと買えないような薬が
普通にブーツやスーパーで買える。
ベコナーゼも買える。だから、薬屋さんのおじさんに聞けば、
お医者さんが処方するのと同じ薬が買えるということだ。
なまじお医者に行って、ひどくする必要もないわけだ。

ま、合理的といえば合理的だわねぇ~

そうそう、スーパーで睡眠薬も売っていますよぉ~すごいね
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* ☆フォスターのCM☆

日本人の青年とロボットが同棲をしている設定。

『ロボットちゃん、行ってきます』
『ロボットちゃん、ただいま』

青年のセリフは日本語。下に英語の字幕スーパー。

で、帰ってきた青年は『ロボットちゃん、どこにいるのぉ~』と探し回る。
ロボットちゃんはベッドルームでフォスタービールを飲んでいる。

『ロボットちゃん、だめじゃないかぁ~』
とだらしなく言う青年のセリフで終わる…

このCMの主旨は???全くわからない?

なんか日本に文句ある?それとも意味ないの?
あまりいい気持ちはしない…のは私だけだろうか?まあ、いいけど…

なんとなくイギリス人の日本人観を垣間見た気がした…
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