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2010.02.16
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カテゴリ: 生命科学

報告書に追われ続け・・・


というわけで、朝からNさんにも手伝ってもらって、鋭意、作文・作図・作表・文書整形。ようやく午後3時ころにメドが立つ。と、ついに待ちきれなくなったO先生から督促のメールが。ひらにお詫びして、のこりを仕上げる。そもそも、昨年10ー12月くらいに、K先生とface-to-face meetingをしておけば、ここまで慌ただしいスケジュールにはならなかったのである。だが、12月は別の論文の締切などに追われ、1月はJBC論文と某製薬会社の共同研究に追われた。後回しにしたツケで、来年度の計画書の計画策定と、策定された計画を追認するかたちでの今年度の報告書の作成、という自転車創業に、あいまったのである。

培養細胞を用いたin-cell NMR
バイオインフォマティクス推進事業や天然変性の研究をする上で、そういうin vitroでは立体構造をとらなさそうな配列が、細胞の中ではどうなんだろう?というのを調べることは重要である。ところでそういうin-cell NMRを行うときに、どうやって標識タンパク質を細胞内に送り込むのかは重要なトピックであるが。これまで、TAT-peptideを用いる方法が主流であったこの業界で、別の方法があることを示したのが、東大の嶋田先生のグループの この論文 である。最近Piyotaの情報収集力がとみに落ちていて、昨年夏の論文にいまごろ気づくという為体(ていたらく)。なさけない。ちなみにこの方法は 化膿連鎖球 菌毒素SLOなるものを利用する。

ところでmacromolecular crowdingってホンマなん?
細胞内と試験管内で起こっていることが違う・・・だが、なぜ? それを説明するためのひとつの鍵概念がmacromolecular crowding / molecular crowdingである。わかりやすくいうと「満員電車のなかで新聞を拡げて読んでいたら迷惑でしょ?」ということを、もっと物理のことばでちゃんと語ろうということであろう。その時に、くちゃくちゃに丸まってしまうのか、あらかじめ折り目がついているものについては、確率論的に折り目どおりに折りたたまるものも増えてくるのか・・・。こういう現象をシミュレートするには計算機科学が必須である、らしい。 こんな論文をみかけた ので、備忘録がわりにメモしておく。

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最終更新日  2010.02.19 00:28:19 コメントを書く


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