3分ウルトラマン検診!



アメリカに来てから毎月産院での検診があって、初診から3回の検診はずっと同じドクターF氏の検診だったので
彼が担当医なのだと思っていたら、4回目の検診の予約を入れているときに
「次回はドクターG氏です」といわれた。
「あれっ?F氏が担当じゃないんですか?」と予約の係りの人に聞くと
にーさんの通っていた産院は3人のドクターが午前、午後、夜勤と
3交代で勤務していて、検診もその時当番のドクターが診ることになっているんだと。
へ~、今まで偶然F氏に当たってただけか。
G氏はどんなお医者さんかな。

翌月の検診。G氏に初めて会ったので自己紹介をお互いにして握手を交わす。
この産院に初めて来たときはF氏のオフィスに入って自己紹介したり握手したり
妊娠時の注意点を聞いたり、雑談したりしたが
日本では医者と握手したり自己紹介したりってのがないよね。
始めは「なんでわざわざ医者に自己紹介する?」と変に思ったが
これがあると、産院に通うことも人と人との付き合いとして
考えるようになる。
アメリカにいるといろんなところで自己紹介と握手がある。銀行でも!
コンビニとか店ではそういうのないけどね。あったらめんどくさい(笑)。

ところで初めて会ったG氏は自己紹介や雑談の効果もあってか
感じのよいお医者さんという印象を受けた。
5回目の検診は3人いるうちのもう一人の医師P氏だった。
女医さん。質問しなくても色々と説明も詳しくしてくれる。しかも美人~。
3人ともの検診を一度受けてみて
「ああ、これで検診がF氏になってもG氏になってもP氏になっても安心だ。」
と思った。良かった良かった。

そして6回目の検診。またG氏であった。
G氏の検診も今回で2回目なので今度は自己紹介も握手もなし。
当たり前だけどね。
特にその回も必要な検査もなく、アメリカでは超音波検査は
日本みたいに検診ごとにやってくれないので
G氏はカルテに目を通し「特に問題はありませんね。何か質問はありますか?」と聞いてきた。
ここで例えば「特にありません」と言っても他の2人の医者は
「この時期は胎動をそろそろ感じる時期です」とか
その時その時の注意点を簡単に説明してくれたり雑談をするのだが、
ここでG氏は
「そうですか。それではさようなら」
と言ってなんとさっさと去っていってしまったのだ!
検診までの待ち時間約20分。検診にかかった時間5分。いや3分??

3分と言えば、カップラーメンがちょうど食べごろになる時間帯です。
いや、そんなこと言ってる場合か!
オマエはウルトラマンかー!!

アメリカではこういう人を「ビジネスライクな人」と言うそうだ。
普通にアメリカの世の中にははびこっているらしい。
日本語で言うと「愛想もない人」だね(笑)。
「必要最低限の仕事しかしない人」とも言う。
しかし3分検診はひどいだろ!カネはらってんだぞ!
Σ('□'*('□'*)!! ガビーン!

この日以来、G氏の検診にあたったときは前もって「質問はないか!?」と
二人で打ち合わせして「これとこれとこれを聞こう!」と
ビジネスライクG氏に仕事をさせるために
前もって準備していくようになったのであった(笑)。
質問がない回ってのは珍しかったのだけど、たまたま質問が浮かばない月に
G氏にあたってしまったのが笑えた(笑)。

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